登録年度 | 2001年度 |
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氏名 | 増子 修一 (マスコ シュウイチ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 生命、自然への愛着、生態系・生物多様性 |
主な活動地域 | 兵庫県宝塚市 |
主な経歴 | 昭和46年からキャンプカウンセラーとして小学生のキャンプ指導を通して自然教育にあたる。NPO法人「野生生物を調査研究する会」に所属。「生きている猪名川」など作製に参画。現在、宝塚市北雲雀きずきの森(28ha)を整備する「きずな会」に所属。生態系の調査や整備活動を行っている。 |
特記事項 | NPO「野生生物を調査研究する会」に参加し、生態調査活動や水生生物観察会などの行事で指導員をつとめるなど活動中。 |
活動の紹介
わっぱるの生きもの観察
大阪府能勢町にある豊中市立青少年自然の家わっぱるにおいて、そこに住む昆虫や魚など生きものとの出会いをとおして、自然の豊かさ、生態系の豊かさを小学生に体験し、学んでもらうプログラムを実践した。
冬のオープンフェスタ
大阪府能勢町にある豊中市立青少年自然の家において、広く市民を対象に森の活動体験として、間伐・火おこし・焚き火などを体験してもらうイベントにおいて自然観察・間伐体験を企画・指導を担当し、森林生態を中心とした自然環境への理解を深める機会を提供した。
わっぱるキッズ「川の生きもの観察」
この事業の目的は子どもたちが自分たちの好奇心を発揮し、生き物と出会い、その感動を心に刻んでもらうこと。大阪府能勢町にある豊中市立青少年自然の家は敷地に隣接して一級河川猪名川の上流部である大路次川が流れている。その水辺を中心とした生きもの、魚類・は虫類・両生類・昆虫など多くの生きものが繋がり合って生きている実際を子どもたちに体験し、体感する機会を提供し、命を慈しむ心の発達の糧にしてもらおうとするもの。
小学校5年生の野外体験活動
豊中市では例年、2泊3日で実施される林間学校も新型コロナ感染防止措置として中止となり短日事業として市内12の学校が市立青少年自然の家を利用して野外体験活動を行った。
プログラムとして野外炊事、クラフト、施設内ハイキングを実施。コロナ禍の中で課題となっている子どもどうしの運動や遊びをとおしてお互いの絆を深める体験の場を提供した。
クラフト活動の普及
地域の「きずきの森」整備活動団体であるきずな会の活動として、整備により伐りだされた木を用いたクラフト活動の普及をおこなっている。
基本的には毎週月曜日に活動。
2019年度「わっぱるの森をつくろう」
豊中市立青少年自然の家主催事業として親子を対象にした森の間伐体験や木に関するプログラムを体験する事業を実施。この回は間伐体験のほか、火おこし、薪割り体験を実施。
森の色えんぴつづくり
豊中市立青少年自然の家の利用団体であるボーイスカウト(カブ隊)の希望により「森の色えんぴつづくり」を指導。森の間伐体験で木を伐り、伐られた木を削って色えんぴつにするクラフト体験を行った。
川西市高齢者大学りんどう学園自然学科
川西市の生涯学習事業の一環として年間をとおして16回シリーズで行われる講座の1コマを担当。館外学習として「秋の生きもの~きずきの森の生物多様性~」をテーマにきずきの森を歩き、森の生物多様性を学んだ。
わっぱるきっず「川の生き物」
豊中市立青少年自然の家主催事業として小学生を対象として一泊二日で実施。施設周辺の水辺に生息する生き物を網やもんどりなどを用いて捕獲・観察を行い、水辺の生態系についての理解を深めようとするもの。
2018年度「わっぱるの森をつくろう」
豊中市立青少年自然の家主催事業として親子を対象にした森の間伐体験や木に関するプログラムを体験する事業を実施。この回は薪を使ったごはんづくり、植樹体験などを実施。
ひとづくり・地域づくりフォーラムin山口における事例発表
公益財団法人山口県ひとづくり財団が実施するフォーラムの環境保全部会において、兵庫県の実践事例「住民協働による「まち山」の保全活動」として発表を行った。
ブログ、わっぱる「生きもの図鑑」の開設
大阪府能勢町にある豊中市立青少年自然の家「わっぱる」の森に棲む生きものたちを紹介するブログを開設した。
館外学習「川西市周辺の林や森の環境」
川西市教育委員会が実施する「川西市りんどう学園高齢者大学自然学科」のカリキュラム16回コースの1コマについて「きずきの森」を利用して森の成り立ちについて解説を行った。
宝塚市立長尾台小学校3年環境体験学習
長尾台小学校3年の学習授業の一貫として実施する「きずきの森」を利用して実施する環境学習に講師として現地で植物の生態について解説・指導にあたった。
雲雀丘学園中等部1年の環境学習
雲雀丘学園中等部が授業の一貫として実施する「きずきの森」を利用して実施する環境学習に教室での事前講義及び現地での実習指導にあたった。
こども北摂里山探検隊
兵庫県阪神県民局所管の北摂里山博物館運営協議会が催す事業を北摂里山博物館の一つであるきずきの森に招き、野鳥観察、整備体験、グリーンウッドワークなどを指導し、90名のみなさんに体験していただいた。
川西市中央公民館高齢者大学自然学科
全16回シリーズの一コマとして「きずきの森の生物多様性戦略」をテーマに館外実習として、きずきの森現地において、植生を中心に講話・解説を行った。
宝塚市立長尾台小学校環境学習
地元の小学校の3年生の環境学習の一環としてのきずきの森の自然観察にインストラクターとして参画した。
「生物多様性北雲雀きずきの森戦略」(概要版)の作成
タイトル名のA4版8ページの冊子の作成に参画、貴重なきずきの森の自然環境を内外に発信するとともに今後の整備活動の指針となることを目指した。
雲雀丘学園中等部きずきの森環境学習
地元の雲雀丘学園の中学生の環境学習に現地においてきずきの森の生態系について説明を行った。
環境学習の事前学習
3月に実施されるきずきの森での現地学習をより効果あるものにするため、教室できずきの森の予備知識を事前に得ておくための授業を実施
森の色えんぴつづくり
小学生とその親を対象に森の伐採した木の枝とクーピーペンシルを使って、色えんぴつを作る。不用な枝を色えんぴつに生まれ変わらせる体験をとおして、樹木と森の理解を深める。
「森の成り立ちと共生」
兵庫県川西市中央公民館高齢者大学自然学科として実施された11回シリーズのうちの一回。宝塚市北雲雀きずきの森での現地学習。
東谷“楽学”講座「カタツムリとクモ」
兵庫県川西市東谷公民館が実施した市民を対象にした講座。
6回シリーズのうちの一回。
環境学習
宝塚市立長尾台小学校第3学年の環境学習において、インストラクターを務め、「きずきの森」で観察や実際に木の実に触れ、味わうなどした。
森の成り立ち
川西市中央公民館りんどう学園高齢者大学自然学科(16回)の1回として「きずきの森」をフィールドとして館外学習を行った。森を構成する樹種及びその生態に基づき、「森の遷移」に関する学習を行った。
カタツムリの話
三田市生涯学習カレッジの講師として三田市に生息するカタツムリを中心にその生態や種類についての講話を行った。
わっぱるの森で遊ぼう
発達障害児放課後でいサービス施設の「ゆいゆいキッズ」の依頼を受け、豊中市立青少年野外活動センターにおいて、自然観察および野外炊さんの指導を行った。