登録年度 | 2001年度 |
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氏名 | 井上 修 (イノウエ オサム ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 生命、自然への愛着、生態系・生物多様性 |
主な活動地域 | 香川県善通寺市 |
主な経歴 | 1997年(平成9年)香川県善通寺市において「善通寺こどもエコクラブ」を立ち上げ、地域の環境保全活動を始める。「樹木図鑑」出版。香川県環境アドバイザーとして、水辺の授業を展開。樹木のお医者さん「樹木医」では、地域の古木、街路樹の治療を行い、まちづくりにおける緑の保全活動を実施。 |
特記事項 | 樹木医として、緑の保全活動を行っている。ESD環境プログラム展開など環境学習を推進している。今後地域の環境学習の指導者養成を進めていくグループづくりを行っていく。 |
活動の紹介
みどりの学校
毎月の定時の教室で、緑の効果、樹木の生理・生態の不思議なことを題材に探求活動を行っている。町に見られる植物・動物の働きが、人間が生きていくためにとっても必要なことを伝える教室の開催をしている。2時間(知識・実習)を合わせて、公園、植物園、町のみどりをフィールドにして、30名の受講生が発見をして、知識の扉を開くことを楽しみにしている。
水生生物の調査
○○川の水質を調べるために生物と科学的調査を行った。それによって、河川の構造、人為的な負荷、動物・植物が生存していくことができるのかどうかを調査。水生昆虫の分類から川の水質ランクを見つける。その生きものを食べる魚類の食物連鎖を知ることや魚類の生活を満たすことの条件を探る。人間がごみを捨てることで河川の水質が悪くなるといわれるが、もっと工場・生活排水などの影響を重く見ることが本当は大切だと感じる。