登録年度 | 2002年度 |
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氏名 | 木村 修 (キムラ シュウ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 産業、公害・化学物質、3R |
主な活動地域 | 岐阜県多治見市 |
主な経歴 | 平成4年からISO専任としてISO9001・ISO14001システム構築に従事、全グループの品質及び環境ISO認証を取得。又、監査員として関連会社及び協力会社の認証取得とシステム維持の支援、内部監査員研修の講習を行う。市への工業団地造成の支援、公園愛護会への加入等地元密着化を展開。 |
特記事項 | CEAR登録環境審査員補、特別管理産業廃棄物管理責任者、危険物(乙4)、省エネルギー普及指導員、エネルギー管理員(電気)、特定化学物質等作業主任 |
活動の紹介
太陽光の導入に向けて
太陽光導入に向けて2か所の工場を調査。地域的に日照時間も長く、雨も多くなく、日当たりも良い環境で導入メリットは高い。また、蓄電池の有効活用も含めて支援中。
ビジネスマッチング
地元市役所主催のビジネスマッチングに参加し、異業種など5社と面談を実施。自社や各企業で実施しているエネルギーの効率化や原材料の削減・再利用化など相互に情報開示。約100社参加。
バイオマスプラスチック
トウモロコシや貝殻から作るバイオマスプラスチックの原料を使い、色々なプラスチック成型品を成形し、実際の寸法や強度などの試験を行う。昨年から顧客と共に試験・評価をスタートした。
化学物質の管理
2024年の化学物質の管理について、管理者を出来るだけ外部講習に参加させ、社内教育の講師となり、社内の認識を高める様に企画。主に衛生管理者、溶剤などの資格者を外部へ。(2023.9月、2024.1月)
工場建設
工業団地ではない私有地を購入し工場建設にあたり、地質から周囲を含むあらゆる環境面、適用法律など1から調査・確認・評価を実施。2023.5月から2023.12月の間、特に土壌と河川については市役所指導の下適正な工事となる様頻繁に施工業者共にすり合わせ。
企業見学会
近隣の地元高校2年生30名の見学受入れ。自社の環境活動を現場の実務を見ながら約2時間の説明。
原料のリサイクル、エネルギー削減の各種方策、作業の簡素化及び自動化、廃棄物の処理と抑制などを実際に見て・触れて・聞いて体験させた。
ビジネスマッチング
地元市が開催したビジネスマッチングに参加し、異業種を含む6社と面談。自社及び面談した企業と原料の使い方、特に電気の有効活用と節電対策について相互に技術交流が可能か否かを主に情報入手と提供を実施。
労働安全衛生活動
これまでの生産活動、地域奉仕活動、安全運転、工場見学受入、及び職場の作業環境、有給消化も含み年間活動を毎年4月から3月まで計画し実行。結果10月7日に岐阜労働局より表彰。これは全てが関連し、相互に良くなった結果であり、生産活動と環境活動の調和と言える。
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地元の県立高校2年生30名を事業所見学として招き、材料入庫から製品の出荷までのプロセスを説明すると共に、機械・資材・エネルギーの使用方法、製造工程で発生する廃棄物及びその再利用などについて紹介。最後にデスカッションで意見を聴くなどし、環境活動に関して理解を深めた。
ソーラーパネルを設置
広島の工場にソーラーパネルを設置し発電を開始。半年間データを取り、費用対効果を検証。合わせて二酸化炭素削減や日の出/日の沈む時間での発電量のバラツキを調査。沈む側に10mを超える高い木がある事で30-60分の発電量に差が出る為、樹木を伐採。結果安定した発電量を可能にした。
新商品の樹脂材の選定
2021年夏位に発売される業務用録音機の材質について、顧客指定のものだと要望に見合う製品ができず、それに代わる代替材を提案し採用される。価格・流動性・色調・熱・強度・取扱いなど顧客要望を満たした事で、製品図面スペックの変更が行われ、製造側も生産性が向上できる。
高校生の職場体験
地元高校生(2年生30名)の工場見学で、工場の環境活動としてエネルギーの再生・資源の再生・省エネ・省力化などを現場の中で体験してもらう。見るだけでなく実際に触れてみる事により意識が上がる。コロナでインターシップは中止となるが、コロナの中での物づくりも体験。
自家消費用太陽光発電プロジェクト
工場の立地条件、気候、年数から投資対効果が期待できる為、プロジェクトにて活動開始。また、脱炭素社会への転換支援事業による補助金を受け、環境に配慮した企業価値の向上と社員のモチベーションアップへ。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済