登録年度 | 2002年度 |
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氏名 | 中野 孝士 (ナカノ タカシ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 水質、資源・エネルギー、3R |
主な活動地域 | 神奈川県横浜市 |
主な経歴 | 環境管理システムの構築支援、内部監査を国内、海外にて多数実施。某市市民検討委員会のメンバーとして環境基本計画素案の策定を支援。多数の工場、営業所の廃棄物適正管理を、情報処理技術や経営工学の知識を活用し実践。コスト削減や適正処理に寄与。 |
特記事項 | [資格]第2種作業環境測定士、廃棄物処理施設技術管理者(焼却施設)、特別管理産業廃棄物管理責任者、危険物取扱者乙4類、第2種情報処理技術者、第1種衛生管理者 |
活動の紹介
防災備蓄品リサイクル
防災対応として企業では防災備蓄品を準備し、いざという時のために備えているが、備蓄品の水や食料には期限があり、期限切れの場合は廃棄となる場合が多い。
今回、期限切れ間近の食品を寄付しフードロスを削減するため防砂備蓄品リサイクルの助言を実施し、あわせて寄付計画の策定、寄付先の選定などについてフォローした。
産業廃棄物委託契約書記述内容の助言
産業廃棄物委託契約書の記述内容について助言を実施。
産業廃棄物委託契約書には、廃棄物処理法として必須項目があり、その内容を記載しておけば廃棄物処理法として問題はないが、実際に実務として契約書を使用する場合には、それ以外にも記述した方が仕事の効率化が図れるものもある。今回は、処理にあたりリサイクルフローを添付するなど、よりリサイクルを確実にする契約書の作成について助言を実施した。
リモートによる内部環境監査
コロナ禍におけるリモートによる内部環境監査の実施方法について支援を実施した。環境の運用上、デジタル化が可能である産業廃棄物管理やフロン含有機器の点検管理等でシステム利用についてアドバイスを実施した。また、現地でのリモート監査における確認方法のチェックシートを作成し、現場でのリスク管理と順法管理を抜けなく確認できる方法確率の支援を行った。
コロナ禍における産業廃棄物処理施設現地確認の支援
コロナ禍の中においても、産業廃棄物の排出元責任がなくなることはなく、適切に産業廃棄物が処理されるかの確認は企業にとって重要な責務である。また、自治体によっては条例で毎年の産業廃棄物処理の現地確認を義務付けしているところもある。こうした中、現地確認方法として、現地の方に自己チェックを行っていただき、その内容を元に適正処理の確認を行う方法の支援を行った。
廃棄物処理業者の現地確認方法に関する支援
廃棄物処理業者の現地確認を実施する際に、どのような点に注意すべきで何ができていないとリスクにつながるかを確認できるチェックリスト作成などについて支援を実施しました。
廃棄物委託の適正化に関する支援
廃棄物委託契約書、許可証の管理方法、紙マニフェストから電子マニフェストへの運用切替など廃棄物委託の適正化に関する支援を実施。
環境教育実施の支援
パリ協定、地球温暖化対策、ESG投資、SDGsなど企業においても知っておくべき環境課題における環境教育コンテンツについてサポートを実施しました。
ISO14001改正への対応
改正環境ISOへの対応方法をどのように実施していくのかについてのサポートを実施しました。
改正環境ISO構築サポート
改正環境ISOへの対応方法をどのように実施していくのかについてのサポートを実施しました。
新会社に対する環境ISO取得サポート
新規に設立された設計会社に対し、環境ISOをどのように取得するかについてのサポート並びに内部環境監査による修正点の抽出を実施し、環境ISO取得に関するサポートが実施できた。