登録年度 | 2002年度 |
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氏名 | 前本 昭雄 (マエモト アキオ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 水質、地球温暖化、資源・エネルギー |
主な活動地域 | 熊本県熊本市 |
主な経歴 | 1.活動地域を関西から熊本に移して7年目、行政とコラボしたNPO法人などに加入して活動中。2.民間企業の環境経営活動にもアドバイザーとして参加。3.小中高生に環境教育を実施中。4.熊本の恵まれた水質・水量保全を目的としたエコロジスト育成に参加。 |
特記事項 | 2002年から2006年にかけて取り組んだリサイクルプロジェクトで、鉄資源の有価物化で国内、海外の特許を取得。 |
活動の紹介
エアコン暖房用電気代の削減について
・約5年前から我が家では、エアコン暖房は極力止めて
古毛布を再利用した自製の「ミノムシ暖房」を採用。
・今年、1月にこのミノムシ暖房」を更に、特化、改善
した「ひとりぽっち炬燵」が電気量販店から販売され
た。
・これが、優れもので外気温5℃、部屋温14℃以下でも
快適に過ごせてテレビ鑑賞、読書、食事、PC作業など
重宝している。
・1月度電気使用量は前年同月比、リビング54KWh削
減、31%削減となった。
「デコ活家計簿」でスッキリとスマートライフ!
・従来の環境家計簿は、エネルギー消費量とCO2発生量
の管理だけでした。
・これでは家計総支出の占める割合は15%位で、市民へ
の関心度(興味)は一向に拡散しないのが欠点であっ
た。
・「デコ活家計簿」は、家計総支出の各項目が改善対策
対象で、SDGsの17目標のいずれかに該当すると定
め、各支出項目を固定費化せず、変動費化して取り組
める内容にした。
市地球温暖化防止活動推進員研修
・2023年度活動方針の取組み内容の説明
・推進員の役割と活動参加について
・定期活動ニュース発行について
(各推進の活動内容をニュースレターに載せる)
県温暖化防止活動推進員研修(2023年度活動計画立案・検討)
・2023年度活動方針に対し、各自の取組み計画を立案
・各自の取組み計画に対し、具体的に自分が何を実施
するか、その進捗状況が分かる消込表の作成
・この消込表を随時、事務局へ報告する
うちエコ診断アドバイスについて
1.開催場所:西部SCパディ2Fホール
2.時間: 13:50~15:00
3.講演内容:
①家庭の省エネについての最適TOOLを紹介
②このTOOLの良い点は誰もが取り組めて改善の
気付きが得られること
③取組み結果が数値に現れ、実感できること
4.参加者:20名
身近にある温暖化を伝える、副題:終活者は後世に何を遺すか
1.開催場所:市中央公民館6F研修室
2.時間: 14:00~16:30
3.発表内容:
①最近の世界、日本の異常気象現象とその原因を紹
介
②原因を作ったのは人間の活動結果、その対策
③発表者個人の生活変容の事例とその結果をグラフ
で紹介➡各自で取り組める内容を紹介
4.参加者:20名
中小企業のための脱炭素経営に関する実践セミナー
1.開催場所:パレア9F会議室
2.時間: 13:30~16:30
3.講演内容
①SDGs到達目標年度の2030年度に向けて中小
企業は何に注目すべきか。
②2030年に向けて、日本政府はどのように考えて
いるか
4.参加人数:35名
エコロジストリーダー研修
1.開催場所:エコポート九州 研修室
2.時間:10:00~16:00
3.研修内容:
①SDGs達成のため私たちにできること
②海洋プラスチックごみ問題について
③リサイクル工場見学
4.参加人数:23名
我が家における省エネルギー実践例の紹介
夏季は強烈な西陽対策、冬季はミノムシから学ぶ暖房対策の実践例をまとめた。
市の地球温暖化防止活動推進員として「活動ニュース」発刊準備について
各推進員の活動分野は多岐にわたり、その情報交換や広く市民の方々への情報提供がなされていないので、市民向けに「ホットニュースレターくまもと」を発刊することになった。
市「小学生向き」環境教育教材の改訂版作成
環境教育用教材の充実を目標に、この度、小学生向き、大人向を中心に改訂版を編集するとのことで、意見を求められた。
いつも思うことですが、県も同じように小学生向け、大人向けの教材があり、「何故、市と県が協力し合って県と市共通の教材を作成できないのか」と。今後の改善点と思います。教材の内容は「地球温暖化防止」についてです。
県「ゴーヤカーテン」審査会(個人・企業別応募作品)
2020年度の審査会で、事前書類審査を自宅で3日かけて実施し、11月6日の
本審査で、個人・企業別に「最優秀賞」「優秀賞」その他の賞を県担当部署の職員と共に決定した。
「県CO2ぜロ宣言」に向けてのアイデァ等募集に応募
県知事が「2050年CO2排出ゼロ宣言」を発したのを機会に、広く県民にCO2ゼロ達成のための「アイデァ」と「実際に自分が取り組んでいる事例」の応募があり、アイデァ:1件、自分の実施事例:2件合計3件を応募した。
県主催の「環境フェアー」における「うちエコアドバイス」の実施
市一番の繁華街で行われた「環境フェアー」で、一般市民対象に「うちエコ
キッズ」による家庭の光熱費の消費実情とCO2排出量を計算し、どこをどのようにすれば、光熱費をいくら(円)CO2をいくら(kg)削減できるかをグラフに示し、アドバイスする活動です、当日98名の方に実施。
県主催の「ゴーヤカーテンコンクール」審査員活動
企業団体関係45グループ、一般関係75グループが取り組んだ「ゴーヤカーテン」の中から、審査ルールに則り、「最優秀賞」「優秀賞」「努力賞」などを審査しました。
年々、力作のゴーヤカーテン実施例が応募され、審査するにも苦労します。
地球温暖化防止と推進員の役割と自己の体験
隣県に依頼され、県推進員の研修会で上記タイトルで講演を実施した。
特に、推進員の役割と自己の体験に力点を置き、活動方法、内容、体験から学んだことなどを中心に話を行った。
講演後の質問会で出た質問の中で、「CO2の1トンと言えば、比喩を使えばどれくらいのボリユームになるのか?」に対し、正確にその場で答えられず、持ち帰って回答すると約束し、調べ直して後日、回答したのは良い経験でした。
地球温暖化の原因と私たちのできることークールチョイス活動
市内の小学校4年生を対象に、市が作成の「小学生高学年向き地球温暖化防止」のテキストを元に、2019年5月29日~6月28日まで、延べ10小学校、4年生を792名、引率先生数104名に対し地球温暖化の原因と学校内と家庭生活でCO2削減に取り組むことの大切さを学習しました。
SDG'Sゲームの訓練
県環境センターの見学と、メインの「SDG'Sゲーム」を10グループに分かれて実施した。
カードゲームであるが、2030年までに17の主目標を世界的に達成できるのか、世界はそれほど単純では無いと思いながら参加した。
環境フェアー
○○市主催の環境フェアーで、市内随一の繁華街の大通りで、各種団体が
地球環境に関する展示を行う、私たちはNOP法人○○温暖化対策センターとしてパネルの展示、アンケート実施、家庭エコアドバイスを行った
地球温暖化防止とクールチョイス
家庭から出るごみのリサイクルと地球温暖化防止とクールチョイスについて
学習した、受講数:70名
※この他、市内各小学校6小学校で実施、受講生:395名
地球温暖化防止とクールチョイス
家庭から出るごみのリサイクルと地球温暖化防止とクールチョイスについて
学習した、受講数:85名
地球温暖化防止とクールチョイス
○○市○○団地の地球温暖化に興味を持った「おばさん族」に、講演を依頼され、お宅の庭の緑陰で近所のおばさん方が集まっての学習会となった、
受講数:11名
地球温暖化防止とクールチョイス
○○市環境政策課からの依頼で○○小学校4年生が家庭ごみのリサイクル方法と地球温暖化防止、クールチョイスについての学習を担当した、
受講数:93名
「そこまでやるか!家庭の省エネカイゼン」について
家庭からのCO2削減について、実際に我家で展開している成功例や失敗例を挙げながら具体的に実践することの大切さや楽しさを説明する。
又、地球環境優しいことは勿論、家計にも優しいことを強調し、「楽しく、賢く、恰好良く、ガッチリ」(TKKG)で取組むことが大切であることを主張した、延べ、1校、125人に実施。
「家庭エコ診断で」で簡単にできるエコ削減」について
自冶体が主催する「環境フェアー」で、「エコキッズ家庭診断ソフト」を使用し、一般市民、町民の希望者に各家庭で消費するエネルギー実績などをインプットし、年間CO2発生量や光熱費を具体的にグラフに表示し、どうすれば削減できるかを一緒に考える活動を実施、延べ、3回、110人に実施。
「企業内に潜むムダの見つけ方&カイゼン方法」について
エネルギーのムダは勿論、企業内のあらゆるムダ(人、モノ、お金、時間、在庫など)を視える化し(顕在化)カイゼンすることが最も、基本的な要であることを強調、その道具としてTPS(トヨタ生産方式)の考え方・手法を駆使して現場の仕組みづくりを提案する。
「地球温暖化の原因と対策(世界情勢と日本の対策」について
地域のコミニュティで一般市民対象に学習会を実施、各家庭でできる省エネ活動に展開するために「環境家計簿(貯蓄簿)」をつけることが大切と強調しました、延べ、2箇所、45人に実施。
「地球温暖化の仕組みと私たちの心掛け」について
日常生活から出る家庭ごみの処理工程を市の環境工場で学ぶ場で、標記テーマで地球温暖化について考えてもらう場を専用テキストを使用して実施。
延べ、9小学校、690人に実施。
総ぐるみ環境フェアー
県と市の共同環境フェアーを大通りで実施、小生の担当は主に一般市民の
方々に「うちエコ質問票」に記入していただき、「うちエコキッズ」でその家庭に
即した省エネ活動をアドバイスする係を担当した。
68名の方にご協力いただいた。
地球温暖化とは、将来の地球は?
小学生4年生が主な対象者で、身近な事例を示しながら地球温暖化の原因と
現状及び将来の予想を具体的に示す。
モノに溢れた環境に育ってきた現在っ子に、物の大切さ、無駄なモノ、価値
ある生活を双方向でやり取りしながら話を進めていく。2小学校、90名参加
地球温暖化防止に関する講演会
1.市民に向けての地球温暖化防止の学習会
温暖化のメニズムと市民として何をしなければならないかについて
理解し合う。
2.クールチョイスについて、その意味と我々の日常生活にどのように
生かしていくか。
2回、50名参加
家庭訪問の「うちエコアドバイス」実施
環境省外部団体の依頼で、一般家庭を訪問し「うちエコキッズ」ソフトを用いて
エコアドバイスを実演する機会があった。
この内容を新聞で「特集号」として発行された。
尚、訪問当日に訪問家庭の近所の奥さんや子供さん方も来られて、家庭の
省エネについて話し合うことができました。大人6名、子供5名参加