登録年度 | 2002年度 |
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氏名 | 太田 秀志 (オオタ ヒデシ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 産業、公害・化学物質、3R |
主な活動地域 | 福岡県久留米市 |
主な経歴 | 特殊ガスの国産化に向け基礎研究・プロセス設計・工場建設に従事、危険性悪臭性化学物質を多数手掛る。この経験を元に作業環境の改善や公害防止策の企画立案などを行う。有機肥料工場や管理型処分場の改善、維持管理を担当する傍ら、不法投棄や汚染土壌実態調査、改善計画立案、対策工事を経験する。 |
特記事項 | 工学修士(化学)・危険物取扱者(甲種)・高圧ガス製造保安責任者(乙種機械)・特殊材料ガス管理責任者・最終処分場技術管理士 |
活動の紹介
廃プラスチックのリサイクル 事業への転換の際の支援
H株式会社において、既存の廃棄物処分業から、事業再生構築補助金申請し、廃プラスチックのリサイクル事業への転換を図る目的で、専門業者の調査・紹介するとともにフローシステムについて側面より提案しアドバイスをした。
PETボ トルリサイクル施設の新設計画に対しての支援
株式会社Gの3R事業団の補助金を活用したPETボトルリサイクル施設の新設計画に対し、プロセス設計や機種選定等のとりまとめについて側面より支援した。
産業廃棄物処理業の許可を取得ためのアドバイス
株式会社Eにおける既農ビリサイクル工場において、収益性向上することにより事業の維持継続を図る目的で、産業廃棄物処理業の許可を取得するすべく、施設の環境整備と適正処理のためのアドバイスした。
廃棄物リサイクル施設のフローシステムの取りまとめ
H株式会社がコロナ関連の事業再生構築補助金申請するために、事業計画の企画について相談を受け、プラスチック類、汚泥その他の廃棄物のリサイクル方法について提案とアドバイスするとともに、各施設の専門業者の調査と紹介等を行っている。
プラスチックリサイクルシステムの確立
前年より継続。株式会社Rにおいて新たに導入したプラスチック再生施設で生産した、ペレットやフレークの品質のチェックや販売ルートの確立について協力・支援した。
農業用プラスチックリサイクル施設の環境整備
株式会社Eから、既存の農業用フィルムリサイクル工場の収益性が極めて低いため、産業廃棄物処分の許可を取得することによって収益性を高め、事業の存続維持を図るための相談を受け、適正処理のために施設の環境整備についてアドバイスをした。
使用済食品包装プラスチック容器のサーマルリサイクル
プラントメーカーより、食品加工工場において大量に排出するプラスチック包装容器のサーマルリサイクル計画について相談を受けた。これらをペレット燃料に加工し熱回収をする。包装プラスチックには油・水・残渣等が付着しており、それらを考慮した設備の検討が必要。システム案はほゞまとまった。個々の設備メーカーとの摺合わせ中。
暖房用ストーブ排ガス処理装置の不具合について
ストーブメーカーから、暖房用ストーブの排ガス処理装置の触媒機能が不十分で排ガスの不完全燃焼が著しい。触媒メーカー(外国)に問い合わせしても要を得ないため対策についてのの相談があった。触媒の専門家を紹介し、組成等につて詳細に調査分析した結果、当初の触媒仕様の組成と違っていることが判明した。レアースの高騰に伴い、メーカーが一方的に組成を変更していたようだ。メーカーを変えて触媒を調整し確認中。
プラスチックリサイクル設備導入
前年度からの継続。プラスチック再生工場から、公的補助金を活用したプラスチックリサイクル設備導入の相談を受けた。事業計画の取りまとめを行ない補助金の採択を受け、設備の導入し立上げた。
プラスチック廃材の適正処理
資源回収業者から定期的に発生する、PETボトル、ポリ袋類、プラスチック廃材等の適正処理について相談を受けている。その都度排出物の内容を確認し、物性に対応した処理方法をアドバイスした。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済