登録年度 | 2002年度 |
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氏名 | 風間 善浩 (カザマ ヨシヒロ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、水質 |
主な活動地域 | 新潟県新潟市 |
主な経歴 | 高齢者福祉大学講師、NPO新潟水辺の会世話人、五泉トゲソを守る会世話人、新潟県ビオトープ管理士会世話人、ラムサールサイト佐潟ボランティア解説員、水辺の観察会や生物調査、清流スクール、湧水の里づくりなど環境保全とステークホルダーの関係をテーマに活動している。 |
特記事項 | 2級ビオトープ計画管理士、2級ビオトープ施工管理士、潜水士 |
活動の紹介
ラムサール条約湿地 佐潟の生い立ちを学ぶ勉強会
新潟市に位置するラムサール登録湿地「佐潟」を会場に佐潟を形成する周辺の砂丘地をテーマに、座学と現地観察会を行った。本勉強会は、ラムサール条約湿地自治体に関する新潟市の取り組みのご紹介と、佐潟周辺の湿地環境や特徴的な地形などの生い立ちを学ぶために、地理学をご専門とされる研究者や、
市の担当部局から講義をいただき、ラムサール条約への理解と今後の保全への意識を高めてもらうことを目的に開催した。
田んぼのいきもの調査
新潟市南区小林地区の小学生16名を対象にコミュニティー協議会主催による田んぼの生きもの調査と学習会の講師をした。多自然化された農業用水路で生きもの調査のあと、生態や種名の由来の他、生きものの種類の見分け方などを説明し、水田環境の生態系と生きものへの知識を深めてもらった。外来種が多く確認されていることから、特定外来種に関するパンフレットの配布と解説をし、参加者やコミ協、農業関係者から理解を深めてもらった。
応用生態工学会北信越現地ワークショップ開催事務局
「越後平野における生態系ネットワークとグリーンインフラ」をテーマに、令和4年10月14日、15日に開催をした「第20回応用生態工学会新潟ワークショップ」の開催事務局として活動を行った。国交省、県、市などとの実行委員会を立ち上げ、企画、運営、講演者の調整、報告書作成などを行った。全9題の講演は、生態系ネットワークやグリーンインフラを観光や経済活動につなげる概念まで、一連のストーリー性を持たせて、理解が深まるよう工夫した。
たんぼのいきもの自然観察会
新潟市南区小林地区の小学生15名を対象にコミュニティー協議会主催による田んぼの生きもの調査と学習会の講師をした。多自然化された農業用水路で生きもの調査のあと、生態や種名の由来の他、生きものの種類の見分け方などを説明し、水田環境の生態系と生きものへの知識を深めてもらった。コロナ禍における真夏の実施のため活動主体の関係者と共に、感染対策と熱中症対策を入念行い、子供たちの安全防止に努めた。
信濃川「環境学習」
新潟市●●●●小学校4年生48名を対象に、信濃川の環境について総合的学習の講座を行った。川の歴史や文化、源流から河口までの川の生物、水辺の植物、川の連続性の大切さ、洪水の功罪、外来種の由来、自前の水中動画で淡水魚の生態などの解説をした。身近にできる環境保全活動について考えてもらった。室内講座のため、水辺の植物や投網などを持ち込み、よりリアルに感じられるよう工夫をし、子供たちからも好評であった。
たんぼのいきもの自然観察会
新潟市●●地区の小学生16名を対象にコミュニティー協議会主催による田んぼの生きもの調査と学習会の講師をした。多自然化された農業用水路で生きもの調査のあと、生態や種名の由来の他、生きものの種類の見分け方などを説明し、水田環境の生態系と生きものへの知識を深めてもらった。
コロナ禍のため真夏の開催だがマスクを着用して実施した。熱中症対策や水辺の安全対策など協議会を中心に万全の体制を整えて実施した。今回初めてブラックバスが確認され、外来種の影響について説明した。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済