登録年度 | 2003年度 |
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氏名 | 田脇 康広 (タワキ ヤスヒロ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 地球温暖化、公害・化学物質、3R |
主な活動地域 | 神奈川県 |
主な経歴 | 1981年、電機メーカーに入社。環境配慮型商品開発、省エネ、廃棄物削減など環境負荷の小さい工場運営、RoHS、REACHなどの化学物質管理、MFCA(マテリアルフローコスト会計)などを担当。2015年定年退職。同年、一般社団法人に再就職して低炭素化(CO2削減)関連業務推進中。 |
特記事項 | 【モットー】三方(買手・売手・世間)良し 【保有資格】技術士(環境部門、総合技術監理部門)、エネルギー管理士、計量士(一般、環境)、公害防止管理者(大気1種他) |
活動の紹介
技術士試験対策
対象:技術士受験生
内容:技術士の試験は1次試験が選択式、二次試験は論文と口頭試験があり、それぞれについて傾向と対策の講義をした
省エネ診断と提案
対象:千葉、神奈川の中小事業者
内容:省エネ診断と提案
時間:現地調査半日
脱炭素化の取組み
対象:K市内の中小企業の経営者
内容:事業活動における団炭素化の取組みの必要性、具体的な進め方、他社事例などを紹介
時間:2時間
企業における脱炭素化の取組み
千葉県県内のA市の環境部から市内の事業者を対象にした脱炭素化の取組みについての講演の依頼であった。重要なテーマであるが、省エネと脱炭素化の違いや、なぜやるのかなど、入口、動機付けを中心に説明し、「事業場にもどったらすぐ行動できる」ことをイメージして実施した。
省エネ取組
化粧品製造業での省エネ取組で助言
1.動機付け
2.活動計画の立案
3.活動事例紹介
4.継続した活動にするための工夫
5.楽しい活動にするための仕掛け
のテーマで5回実施した。
地場産業製品の環境優位性の評価
石川県内のA市の商工会議所から地場産業の製品について「環境に優しい」ことを訴求したい希望があった。LCA評価を行い、事業組合幹部に説明した。
TQM経営支援研究会活動
省エネ診断、環境活動への外部問合せ等に関して企業支援しているが、そのサポートの品質、レベル、妥当性等について当研究会で発表し、意見交換を行った。
金属加工部品のライフサイクルアセスメントの実施
取引先からScope3やSBT計画の要請がでている。これに対応できるようにOJTを進めたい希望があり対応した。
工場の省エネ診断
中小規模の工場の省エネについてアドバイス
納入先から環境関連でデータの提出を求められた時の上手な対応
社会の環境への関心の高まりを背景に、取引先等から、使用するエネルギーの種類や量、再エネ取組、資源循環の取組状況、有害化学物質の不使用補償など多岐にわたる情報提供依頼が届いてます。それへの対応を解説しました。
環境視点の企業支援
中小企業の環境活動を支援。時に省エネ、CO2削減、資源循環を中心に実務として何をするかを紹介。併せて国補助制度なども紹介。
省エネ診断、地球温暖化対策へ貢献
設備更新に際し、省エネ診断を実施。それに基づき省エネ型機器、新電力や再生可能エネルギーの採用、CO2削減の提案を実施。
SDGsを取り込んだ企業活動、環境経営の自実践
中小企業で積極的に推進されている経費削減、合理化は、省エネ、省資源のテーマもあり、それらはSDGsと同軸であることを解説。
地域循環共生圏の創造
公的機関の中小企業向けパンフに地域循環共生圏の必要性を説明。
森林資源の活用、地域循環共生圏の創造
地方の放置山林問題について、現状、課題、解決提案。日本の木材は品質面で市場で海外木材に負けていることも説明。木質バイオマスはボイラーや発電機が高額で安定運転に課題があることも説明。
公立植物公園の活性化の助言
園内で大きな栽培面積を占めるカキツバタが年々弱ってきたことへの対策について助言した。また、緊急避難施設を想定した自立分散型電源の確保、地域のバイオマス資源等の活用の提案をした。