| 登録年度 | 2003年度 |
|---|---|
| 氏名 | 清水 喜美男 (シミズ キミオ) |
| 部門 | 事業者 |
| 性別 | 男 |
| 年代 | 70代 |
| 専門分野 | 廃棄物、リサイクル、エネルギー、環境計画、環境教育、地球環境問題、環境全般 |
| 主な活動地域 | 山梨県甲斐市 |
| 主な経歴 | 「意識改革・知識改革・行動改革」をモットーに、地域・学校などで環境活動を実践中。特に、IEとドッキングさせ「ムダの発見」「目で見る活動」など、身の廻りの環境問題を出来るだけ数値化・視認化することにより、ばくぜんとしている環境課題を判り易く解きほぐすことに留意して活動している。 |
| 特記事項 | 山梨県が主催する、「環境に関する企業連絡協議会」専門部会事務局を歴任。長年にわたる具体的活動実績に対し、上記表賞を受けた。 |
活動の紹介
竜王駅広場植花作業の推進
毎年、春・秋の２回「竜王駅魅力発信協議会」の活動として、竜王駅前広場の植花作業を実施してきた。今年度も、県立農林高校園芸科の生徒とコラボし、四季折々の花を植え、潤いのある空間創出を実現した。
有機農業をベースにした「八幡イモ」の普及促進活動
①甲斐市八幡地区の特産である「八幡イモ」の普及促進
②有機農業の普及拡大を目指した勉強会＆実践活動
③若い農業従事者とタイアップし、若い感性による農業の模索など、新しい視点からの活動ができた。
太陽光発電装置の設置と山地災害
地元の山に大規模太陽光発電装置が設置されたが、
①設置工事の杜撰さ
②雨水排水工事の杜撰さ
③地元住民への説明の無さ…など、多くの問題点が発覚したため、地元自治会の皆さんと共に県知事へ対策を陳情し、業者に対し緊急対策の実施指示を出して戴いた。
「朝市」の場を通した環境保全活動や地域活性化活動
①地域特産食材の販売促進やブランド化活動の推進
②有機農産物の生産販売の拡大
③各家庭での不要品のリユース活動推進など、
「朝市」を通して、環境保全活動や地域活性化活動を推進できた。
確実な分別による有価物回収活動の実施
毎月第２日曜日に実施される有価物回収作業などを通じ，身近にある「もったいない事例」「見えない無駄の見える化」etcにつき,具体的に環境活動の重要性を事例で説明し，１人１人の意識改革・知識改革・行動改革の向上に努めてきた。
大規模太陽光発電施設の定期的な監視活動の継続
違法工事が発覚した大規模太陽光発電施設については、知事指示により、緊急対策工事が実施されたが、今後は、行政と連携して定期的な監視活動を継続していきたい。今回の悪質工事事例は、全国の同様な工事現場に警鐘を鳴らすこととなり、情報交換を含め、多くの反響を呼んだ。
"安全・安心な有機農業の振興・普及活動″の推進
昨年、「我が街の有機の里」をキャッチフレｰズに、地域の有志が集まり、〝安全・安心な有機農業の振興・普及活動″が新たにスタｰトし、現在も継続中である。具体的には、地元特産の「八幡イモ」や「ギュギュットネギ」を採算ベ—スにのせる為、各種生産性向上施策にみんなで知恵を絞っているところである。
市民活動の場で環境活動の重要性を説く
毎月２７日に開催される自治会会議（組長会議）や，毎月第２日曜日に実施される有価物回収作業などを通じ，身近にある「もったいない事例」「見えない無駄の見える化」etcにつき,具体的に環境活動の重要性を事例で説明し，１人１人の意識改革・知識改革・行動改革の向上に努めてきた。
地域循環共生圏づくりプラットフォｰム事業へのかかわり
「持続可能でウエルビｰイングな２０５０年CO２ゼロやまなしの実現」をテｰマとした地域循環共生圏づくりプラットフォｰム事業に継続して関わってきた。この活動は、企業、行政などを含む専門家や技術者によって構成されており、山梨県が掲げる「脱炭素社会の実現」に貢献しようとするものである。
早朝清掃活動などの実施
ＪＲ竜王駅南北広場と駅周辺の活性化を目的にした「竜王駅魅力発信協議会」の一員として、コロナ禍対策を実施しながら、名物として定着してきた朝市や、新たに新設された夜市、さらには、駅周辺へのイルミネーション設置活動，植花作業や早朝清掃活動など、色々な活動をしっかり継続して実施できた。
大規模太陽光発電の違法工事が発覚した為、緊急対応策の実施を依頼
地元で工事進行中の大規模太陽光発電については、設置斜面のパネル崩れなどの違法工事が発覚し、住民の命の危険性が予見された為、急遽、関係者と共に知事に面会を求め、緊急対応策の実施を依頼した。今後は、行政と連携して監視活動を継続しながら、生活と命を守る適正な再生エネルギーの創出を目指していきたい。
「我が街の有機の里」をキャッチフレーズにした有機農業の振興活動
「我が街の有機の里」をキャッチフレーズに、地域の有志が集まり、〝安全・安心な有機農業の振興・普及活動″が新たにスタートし、その活動に参画することになった。現在は、地元特産の「八幡イモ」や「ギュギュットネギ」を採算ベ—スにのせる為、各種生産性向上施策にみんなで知恵を絞っているところである。
持続可能でウエルビーイングな2050年CO2ゼロやまなしの実現
「持続可能でウエルビーイングな2050年CO2ゼロやまなしの実現」をテーマとした地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業に関わってきた。この活動は、企業、行政などを含む専門家や技術者によって構成されており、山梨県が掲げる「2050年CO2ゼロやまなし」の実現に貢献しようとするものである。
JR竜王駅を中心とした朝市開催・清掃活動・イルミネ-ション設置etc
JR竜王駅と駅周辺を活性化させる為の「竜王駅魅力発信協議会」の一員として、コロナ禍による制約を受けながら今日まで活動を続けてきた。特に、名物になりつつある朝市には、新たに夜市も新設され活況を呈してきた。又、駅周辺へのイルミネーション設置,植花作業や早朝清掃活動も継続してしっかり活動できた。
毎月開催される自治会の有価物回収作業(3R活動)の推進
毎月27日に開催される自治会会議(組長会議)や,毎月第2日曜日に実施される有価物回収作業などを通じ,身近にある「もったいない事例」「見えない無駄の見える化」etcにつき,具体的に環境活動の重要性を事例で説明し,1人1人の意識改革・知識改革・行動改革の向上に努めてきた。
「食とみどり・水を守る県民会議」活動に継続的に参加した
「食とみどり・水を守る県民会議」活動に継続的に参加してきた。特に,SDGs基本理念にそった「食・緑・水」に関した活動内容の定量的かつ定性的な展開や,更なる拡大推進についてのディスカッション及び街頭でのチラシ配り活動などを推進した。
甲府市リサイクルフェアーにエコブースを出店し、省エネ・省資源の啓発活動を実施
甲府市リサイクルフェアーに今回もエコブースを出店した。従来から,緑のカーテン・雨水利用タンク・自転車の車輪を使った小水力発電装置や空き缶を利用したロケットストーブなどの普及活動をしてきたが,令和2年は,こうした活動を、より廉価に取り組み易くバージョンアップした内容を実施した。
再生エネルギー,特に太陽光発電装置の設置に関する条例制定の推進
再生エネルギー,特に太陽光発電装置の設置に関しては,今まで明確な規制がなかった為,乱立状態が続いており,山斜面の土砂崩れや景観などの面より問題が多発していたが,ここにきて各行政や関係団体の活動が活発化してきた結果,条例制定による規制が明確に打ち出されるようになった。
自治会会議における3R啓発活動&毎月実施される有価物分別回収作業の実施
毎月27日に開催される自治会会議(組長会議)や,毎月第2日曜日に実施される有価物回収作業などを通じ,身近にある「もったいない事例」「見えない無駄の見える化」etcにつき,具体的に環境活動の重要性を説明し,1人1人の意識改革・知識改革・行動改革の向上に努めてきた。
JR竜王駅を中心とした朝市開催・清掃活動・イルミネーション設置etc
JR竜王駅及びその周辺を活性化させるための「竜王駅魅力発信協議会」のメンバーとして、今日まで活動を続けてきたが、コロナ惨禍のため、多くの活動が制約を受けた。しかし,他団体との共催による朝市の開催,駅周辺へのイルミネーション設置や植花作業、更には、ギャンブル依存症患者と一緒に実施している早朝清掃活動は,継続してしっかり活動できた。