登録年度 | 2003年度 |
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氏名 | 梶田 弘一 (カジタ ヒロカズ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 地球温暖化、資源・エネルギー、産業 |
主な活動地域 | 岐阜県多治見市 |
主な経歴 | 建設会社在職中の5年を環境対策技術支援、廃棄物管理に5年携わり、退職後、建設業団体において環境アドバイザーとして、会員への産業廃棄物適正処理教育、環境経営その他教育を10年行った。平成17年からはエコアクション21審査人として中小事業者の審査を行うと共に指導・助言を継続している。 |
特記事項 | 平成17年からG県地球温暖化防止活動推進員、平成26年からはIPCCリポートコミュニケーターに登録し、出前講座等で地球温暖化防止活動に勤めている。 |
活動の紹介
温故知新そして未来を見つめる旅
300年を越えて、持続可能な林業に取り組む地域の考え方、現代に生きる地域自治の有り様を見聞するツアーを企画、運営した。
地域循環共生圏入門シンポジウム
地域循環共生圏づくりを目指す活動の一環として、シンポジウムを企画運営した。
魚道点検
行政の担当部局及び地域のフィッシュウエイサポーターとともに、魚道の点検を行った。
環境カウンセラー、環境カウンセラー協議会の紹介
県内各自治体へ環境カウンセラー、環境カウンセラー協議会並びに環境カウンセラー全国連合会の説明に訪問
EA21認証取得研修会
他県地域事務局の主催するプログラムに参加し、講師を務めた。
たじみ環境フェア2023ブース展示
今年度、3年ぶりの開催となった「たじみ環境フェア2023」の岐阜環境カウンセラー協議会としてブース展示し、そのサポートを行った。
今回も、岐阜県、岐阜県地球温暖化防止活動推進センターとともに共同テーマ(脱炭素で豊かな暮らし)とし、「地域循環共生圏」、「環境カウンセラー」を紹介した。
エコプラットホーム東濃(仮称)設立事業
地域で活動している団体を誘い、高齢化、後継者不足などに対応するため、環境省の提唱する「地域循環共生圏」を軸にしながら、岐阜県の助成を得て、「地域循環共生圏促進事業」を主体的に展開しています。(次年度以降も継続予定)
今年度は5回の学習会、研修会、2回の現地視察ツアー等を予定しており、延べ5回実施済みです。参加者は概ね20名程度です。
エコアクション21について
エコアクション21導入を考えている企業の要請を受け、環境マネジメント全般、エコアクション21の概要等を説明した。参加者は当該企業の幹部職員50名程度であった。
魚道点検
岐阜県の移植による「フィッシュウエイサポーター」として、多治見市周辺の岐阜県管理河川に設置されている魚道の維持管理状況の点検を他のサポーター、県職員とともに実施した。今年度は、一つの河川7か所の点検であった。
中津川公民館講座
中津川中央公民館の依頼により、小学生対象の「夏休み課題研究」の助言、サポートを他の岐阜県地球温暖化防止活動推進員とともに、延べ3回、実施した。
地球温暖化に関する基礎講義を行ったのち、自分たちでどんなテーマを選び、どのような行動に移すかを公民館蔵書などから調査っし、壁新聞にまとめて、最終日に各自発表した。
FMピピ・環境カウンセラー協議会紹介収録
たじみ環境フェア展示出展予定者として、地域のFM局から取材を受け、電話による録音を行いました。
放送(2月8日)終了後、「コロナ禍」まん延防止措置延長に伴い、フェアは今年度中止となりました。
清流の国ぎふ地域活動支援事業のうち、「最近の環境問題意見交換会」
先の「身の周り再発見ツアー」の振り返りを含めて、今まで活動してきた中で感じていること、思いなどを聞き取ることに集約しました。結果として、全体の意見集約には至りませんでしたが、今後、同様の意見交換会を複数回持つ必要があることも確認できました。一定の方向性は見えた感じがします。
清流の国ぎふ地域活動支援事業のうち、「身の周り再発見ツアー」
日頃、何気なく通り過ぎている生活空間の日常を同じ時間、同じ目線、同じ空気感の中で体験しようとする気楽なバスツアーを計画し、24名の参加を得ました。ひとそれぞれに感じ方がいろいろであることが実感させられました。今後の意見交換会等が楽しみです。
中津川市図書館講座・子供たちで考えよう地球温暖化!未来に向けて子どもでもできること!
中津川市図書館の主催する小学生高学年向け夏休み課題設定講座に講師として参加しました。図書館と云う場所を活かして、図書館の蔵書を紹介しながら、子どもたちに考えさせ、実行につなげる講座を心掛けました。参加者6名。小学5~6年生。参加者が少ないことは残念である一方、少ないが故、きめ細かく指導ができ、良い成果が得られました。最終的に壁新聞が成果品として残されました。
愛知県IP研修会
エコアクション21の普及活動として、愛知県、名古屋商工会議所、愛知県資源循環協会主催の研修会に講師として参加。20社ほど参加。
20社を複数の講師で担当し、具体的取り組み方法を指導、助言しました。
たじみ環境フェア2021・パネル展示
例年開催されている「環境フェア」が、「コロナ禍」により、通常開催困難なため、活動団体によるパネル展示となり、岐阜県地球温暖化防止活動推進員とともに参加、広報・啓発活動に従事した。この計画段階でも実行委員会メンバーとして携わった。
「未来のために今選ぼうCOOL CHOICE」・パネル展示
地元自治体の依頼により、その自治体の図書館において、企画提案方式による「地球温暖化対策」に係る展示コーナー設置の依頼があり、自治体と協働して「COOL CHOICE」の広報・啓発を効果的に行うとして、併設セミナーの開催と併せて計画、セミナーは中止の止む無きに至ったものの、企画提案型の取り組みとして、今後に期待が持てた。
令和2年度魚道点検
岐阜県フィッシュウエイサポーターとして、例年通り、東濃エリアの河川に設置されている魚道の点検を県職員及び他のサポーターとともに実施した。今回の参加箇所は2河川3施設であった。
エコアクション21自治体イニシャティブ研修
エコアクション21地域事務局並びに愛知県、名古屋商工会議所などの主催する「エコアクション21自治体イニシャティブ」で、サブ講師として従事し、事業者の取り組みを個別に指導、助言した。延べ、補講を含め、5回開催された。
中津川市・M事業所「生産現場における省エネのポイント」
岐阜県地球温暖化防止活動推進センターを通じて、中津川市からの依頼で、事業所生産現場における省エネ対策について、同僚「カウンセラー」と協働して講師を務めた。特に、生産ライン、設備と省エネルギーの関係を工程の面から訴えた。