登録年度 | 2003年度 |
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氏名 | 栗原 茂 (クリハラ シゲル) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 大気、水質、環境マネジメント・監査、廃棄物、リサイクル、土壌・地下水、エネルギー、化学物質、クリーンテクノロジー、環境教育、地球環境問題 |
主な活動地域 | 岡山県倉敷市 |
主な経歴 | 石油化学会社にて29年間技術者として従事。その後ドイツドレスデン工科大学で環境技術研鑽。環境技術コンサルタントとして従事。 |
特記事項 | NPO土壌汚染技術士ネットワーク及び岡山エコマインドネットワークを通じた環境活動並びに合同会社グリーンネッツで環境技術支援事業に従事。 |
活動の紹介
2023年度香川県地域中小企業の脱炭素経営への調査報告事業
前年度の課題対応を織り込み、香川県の委託事業で「令和5年度香川県地域ESG脱炭素投資促進専門家派遣事業」で、県の設置した金融機関を含む地域関係組織とコンソーシアムの枠組みの中で香川県地域中小企業11事業所の脱炭素経営への調査・報告する事業の企画・実施者として専門家と共に行った。
記載活動日は、キックオフ日で2024年2月末まで実施。
「岡山市再エネ導入目標等策定業務」に関する専門家会議委員活動
年度内3回行われた委員会の5人専門家の一員として活動。産業分野別エネルギー種の使用状況や、部門毎を掘り下げた主要CO2排出源の特定されたEvidenceの提示が無いため、岡山市の 再エネ導入目標と部門別CO2排出量削減目標への実現可能なロードマップ全体像が妥当なものへと論理的に繫がって行かない等のコメントを口頭及び文書により委員会で伝えた。
2022年度香川県地域中小企業の脱炭素経営への調査報告事業
前年度の課題を織り込んだ香川県の委託事業で「令和4年度香川県地域ESG脱炭素投資促進専門家派遣事業」で、香川県地域中小企業8事業所の脱炭素経営への調査・報告する事業の企画・実施者として専門家と共に行った。
事業者の脱炭素経営への報告書を事業者に報告すると共に、その実施成果と課題を県に報告した。記載活動日は、キックオフ日で2023年2月末まで実施。
地域企業の脱炭素促進へ金融機関の役割 Part2 具体的な活動にむけた取組みに向けて
Part1に引き続き、以下の内容で行った。
第1部 CNに向けた銀行の役割
①前回プレゼンの要約
②COP26グラスゴーの注目点から読み取るCNと金融関係のメッセージ
第2部 具体化に向けた意見交換
・討議:改めてCNにおける地域銀行の役割 ①②の後③討議
気候変動問題に求められる地域中小企業の事業活動と課題
和気町は「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ」を目指すことを宣言しており、この目標を達成するため、事業者の皆様と再生可能エネルギー導入や省エネ対策を推進していきたいと考えている。和気町の依頼により役所幹部職員・中小企業事業者を対象に、気候変動問題での地域中小企業の事業活動と課題について下記の講演を行った。
1 気候危機
2 2050年カーボンニュートラル(パリ協定~)
3 脱炭素社会へ世界と日本の動向
4 SDGsと脱炭素
5 地域中小企業の事業活動と課題
地域中小企業等への省エネ・地球温暖化対策支援活動報告~省エネから脱炭素シフトへの7年間~
2015年より日本技術士会中国本部の省エネ・温暖化対策研究会の立ち上げ、社会の要請を見極め、課題探しに取り組んだ。2016年から地域の中小企業の省エネルギー促進支援専門家組織による活動を開始し、支援とともに中小企業省エネ支援ノウハウの蓄積や・知財化等を行ってきた。相談のあった事業者の声(要請)を聞き、経営改善に繋がる計画的な省エネルギー支援活動を基本とし、事業所数はおよそ50。2021年度からは、更にカーボンニュートラルの支援活動に軸足を置いた活動を、地域自治体の要請を受け開始している。
2050年カーボンニュートラル地域企業の脱炭素促進へ金融機関の役割 Part1
地域地方銀行から、支店長会議で「カーボンニュートラル等に取り組もうとすると全体像が見えにくい。 現場で何から取りかかり、何をすれば良いのか。」に関する講演依頼に対応した。内容は下記。
1 はじめに
2 気候危機
3 2050年カーボンニュートラル(パリ協定~)
4 脱炭素社会へ世界と日本の動向
5 SDGsと脱炭素
6 脱炭素促進へ金融機関の役割(ESG融資)
2021年度香川県地域中小企業の脱炭素経営への調査報告事業
香川県の委託事業で「令和4年度香川県地域ESG脱炭素投資促進専門家派遣事業」で、香川県地域中小企業4事業所の脱炭素経営への調査・報告する事業の企画・実施者として専門家と共に行った。
事業者の脱炭素経営への報告書を事業者に報告すると共に、その実施成果と課題を県に報告した。記載活動日は、キックオフ日で2022年2月末まで実施。
組織交流とディスカッション
組織のかかえる経営・省エネ・温暖化問題の課題について、それぞれ5分程度お話し頂いた後、PF活動推進の為の地域連携のありかたについて、ディスカッションのコーディネーターを行った。
【メンバー】
①広島銀行児島支店
②倉敷市特養連絡協議会
④倉敷市地球温暖化対策室
⑤山陽学園大学 白井信雄教授
倉敷地域中小企業等省エネ・温暖化対策支援セミナー兼交流会の企画実施
活動の実績⑶に関連した、「平成30年度 倉敷地域中小企業等省エネ・温暖化対策支援セミナー兼交流会平成31年1月11日(金)13:00~16:00実施」企画実行責任者として、事業者募集パンフ作成と関係事業者等に配布等PR、当日の進行管理等を行った。
中小企業省エネ支援成果事例紹介
省エネ・温暖化対策セミナー in 岡山 2018
~ 事業者のための無料省エネセミナー ~で、岡山県、岡山市、倉敷市の自治体の共催、地域商工会議所連合会、環境保全事業団、省エネルギーセンターなどの後援のもと、約110名の事業者等参加者に掲題につき35分の講演を行った。内容は、
1.国の行う省エネ相談地域プラットフォーム制度紹介
2.所属する組織の省エネ相談地域プラットフォーム活動紹介
3.省エネ支援事例紹介
省エネ・温暖化対策セミナー in 岡山 2018 の企画と実施
活動の実績⑵の企画実行責任者として、共同実施者と共に、事業者募集パンフ作成と配布岡山県内主要自治体及び商工会議所訪問など等PR、当日の進行管理等を行った。その後の参加者アンケート整理などを行う。
省エネ相談地域プラットフォームの行う中小企業等事業者支援
香川県・高松商工会議所・公益財団法人香川県環境保全公社主催、香川県商工会議所連合会 ・ 香川県商工連合会講演のおこなう平成30年度事業所向け「省エネルギー講座」にて、掲題につき約100名の事業者に45分の講演を行った。内容は、自らの活動を含む所属する一般社団法人エコエネ技術士ネットの活動とそれに基づく知見で、タイトルは以下の3事項。
1.所属する一般社団法人エコエネ技術士ネットのPF支援活動
2.支援事例の紹介
3.事業者の省エネ・温暖対策促進のポイント
第2回岡山県地域中小企業等省エネ支援セミナー企画と実施及び活動報告
中小企業支援省エネ相談地域プラットフォームのメンバーとして、岡山県地域の中小企業等事業者を対象に省エネ・温暖化対策の支援活動を企画し、自らも活動した結果をパワーポイントを使い報告した。
・メンバーの活動の紹介、自らの活動方向が出来た。今後の継続的中小企業支援活動を行って行く。
「中小企業等の省エネ機器導入促進マッチングセミナーin岡山」の企画実施
地域省エネ省エネ相談地域プラットフォームのメンバーとして、セミナーをメンバーと共に計画した。・最新の省エネ機器や設備情報の提供、コスト削減や経営効率化を目指し企画実施した。
・自治体・関係団体等の協力やメーカー11社、総参加者94名
・実施後のアンケート調査では、継続的実施要請が多かった。
中小企業の省エネ・温暖化対策
中小企業事業者から、工場排熱特に低温排熱の活用のポテンシャルについての相談があり、その可能性・技術的経済的及び人的課題について、回答した。
地域環境影響評価準備書への意見書作成
地域住民からの依頼で、地域に建設が計画され、一般紙など新聞等折り込みで地域住民に公表された石油コークス発電設備設置事業に係る環境影響評価準備書に対する意見書の取りまとめの相談を受け、依頼され、意見書として作成した。地域住民の意見の集約と意見書としてのまとめを行い、添付書を除きA4版7ページとして、地域住民の窓口として、事業者及び県知事に送付した。