登録年度 | 2003年度 |
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氏名 | 辻﨑 英樹 (ツジサキ ヒデキ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 環境マネジメント・監査、廃棄物、リサイクル、環境教育、地球環境問題、環境全般、その他 |
主な活動地域 | 熊本県熊本市 |
主な経歴 | 主に企業、工業関係の環境マネジメントシステム導入の際に、廃棄物処理・リサイクルの見直しに協力し、環境負荷の軽減を図る為の指導を行っています。又、社員の方の意識改革を希望される事業所には、環境現場の現状と環境に関するテーマについての講演を行い、カウンセリングを行っています。 |
特記事項 | 産業廃棄物処理施設技術管理者、一般廃棄物処理施設技術管理者、冷媒回収技術者、解体施工管理技士、運行管理者他 |
活動の紹介
廃棄物処理及び処理フローについて
廃棄物処理事業を実施しようとしている企業に対して現在の処理実態の把握と適した処理フローを提案し、中間処理の考え方コンプライアンス重視の重要性などを説明し、今後の活動と目標を明確にすることをカウンセリングした。
廃棄物処理・置場等のレイアウト
廃棄物処理の意識向上と美化を推進するため、新規の取引先や、処理ルートの見直しと社内の管理体制の改善を図った。
廃棄物ヤードレイアウトと有益な処理フロー
新規で廃棄物処理の拡張を図ろうとする企業を訪問し、レイアウトの改善、処理体系、処理ルート及びそれにかかる注意事項等を担当者に教育し、経営層も含め協議した。
工場移転に伴う廃棄物関連のリスクについて
工場移転と現在の工場を解体する中での問題点等についてアドバイス
求められ、解体時に排出されるであろう廃棄物の処理委託の注意点と事前に行うべき調査・分析等の説明とその後に起凝りうるリスク・問題を定義し段階を追ってチェックしていくよう教育を行った。
廃棄物分別と有益な処理フロー
新規事業と移転に伴った廃棄物の分別と処理フローの構築を行った。その業種に合せた分別の在り方とスペースの確保、廃棄物の処理フローの中での業者選択など最終処分までのリスクを最大限に減らし、アピールできる処理体系を提案し、アドバイスを行った。
リサイクル企業の再生と業務見直し
リサイクル企業を訪問し、社員の減少・雇用条件の悪化・集荷はするもののヤードに廃棄物・有価物が大量に滞留する状態の改善を協議し、サポートすることになる。
まずはヤードの整理をタイアップする企業を探し、すべての商品を売却、処理を行なった、そしてヤードの区分の整理改修を提案し、保管区分ごとの出荷単位を明確にし、滞留しないようにした。
業務についても、実際の人員に見合った業務体系への改善の提案を行った。
廃棄物処理体系の改善
大手整備工場において、廃棄物の最終処分を極力無くすための分別保管とヤードの区分、容器などの提案を行う、その中で社員の意識レベルを上げることが必要となり、グループリーダーの再教育を行った。