登録年度 | 2003年度 |
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氏名 | 土棚 光夫 (ツチタナ ミツオ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 生命、資源・エネルギー、消費生活・衣食住 |
主な活動地域 | 茨城県石岡市 |
主な経歴 | 89-91年に所属NGOと他のNGO協働で「東京グリーンウォーク」を実施。97年、柏市で「大堀川をきれいにする会」立ち上げに参画。03年公務員定年退官、カウンセラーとして巨大鉄塔建設、産業廃棄物などの問題に市民、利害関係者の協働窓口を開いている。09年、地元自治体の景観計画策定委員を努めている。 |
特記事項 | 94年「モザンビーク(共著)」(拓殖書房)を所属NGO解散記録に出版。05年プロジェクト・ワイルゴエデュケーター講習修了(米国環境教育協会)。11年子ども環境管理士2級(日本生態系協会)取得。平成26年度から市総合計画審議委員。 |
活動の紹介
太陽光条例の一部改正
令和4年8月に、表記を地域有志で発議し、市議会へ陳情し、議会と行政執行部会との連携で改正がなされ、昨年9月1日から施行されている。
改正の背景は2021年度に地域に設置された太陽光パネルの約96%が地域住民への説明を条件としない発電出力50KW未満であり、この補完の県の50KW未満の対応する案内も、直接条例に定めが無いまま、事業用地の山林、農地がある日突然切り開かれている実態が頻発している、ことが主な背景,要因である。
今後の活動
実績の中での課題が見えています。
小さな拠点を、他の拠点とともに見える化する。このパンデミック時代における、地域行政、議会等とお互い様の、省エネ、競合しない必要機材の共同購入と利活用を図ること、あらゆる余剰の生産物を、分かち合う(再分配)コモンズを、地域に立ち上げる。
活動実績報告書
●地域の環境への課題・問題の相談等に対応しています。特に地域田畑山林への再生エネ開発のトラブル回避を図り、多様な関係者との説明会、対話を実施しています。
●また主宰の拠点「だんだん広場」は4年目を迎え、コメ野菜と必要なトークを毎週一回行っています。●必要な他の拠点(近隣の小中学校)へのボランテイア支援をし始める。●これらの活動拠点を見える化、無駄な消費、環境負荷ない共同体(例えばコモンズ)制度設計を始めています。
人新世の地球環境危機-その接近への参考事例ーだんだん広場
パリ協定~今日までの国際環境枠組み変遷を俯瞰し、カーボンニュートラルに至り、この道筋に、これからのあらゆる人の暮らしが求められている。身近で何が出来るかを実践する場の事例紹介を、地元カウンセラー協会の執筆依頼で発表した。週一度の定例作業を通した、SATOYAMAイニシアチブを目指す。