登録年度 2003年度
氏名 石川 裕之
(イシカワ ヒロユキ)
部門 市民
性別
年代 40代
専門分野 生命、自然への愛着、生態系・生物多様性
主な活動地域 栃木県真岡市
主な経歴 平成10年4月に(株)日本環境科学研究所[現在(株)総研]に入社。入社以来、農村関係の業務に従事してきたが、経営者と自分たちが目指している目標が考えが合わず平成26年10月末で退社。農村地域振興に係る業務を立ち上げる。現在は地域資産を活用した新しい農村環境の創出にかかわっている。
特記事項 栃木県自然環境基礎調査委員(魚類部会)。第2次真岡市動植物実態調査委員。真岡市環境基本計画策定会議委員。ふれあいの森伊勢崎役員。

活動の紹介

ふれあいの森伊勢崎再整備・利活用

活動日 2023年6月11日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 ファシリテート・コーディネート
平成22年から活動が継続されている約10haの里山林の再整備と地域の方々との利活用を年間10回程度行っています。令和5年は栃木県の代表ということで林研グループコンクールでの発表を行いました。今までの変遷を時系列で整理し、発表資料等の作成を地域の方々と一緒に行いました。また、昨年より高校生ボランティアを受入れ、高校生と一緒になりながら活動を始めましたが、今年はより一層活動について幅を持たせることができました。令和6年度も新たな方々と協力し、地域資源の価値を高め、利活用ができるよう活動していきます。

ふれあいの森伊勢崎再整備

活動日 2022年6月12日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 ファシリテート・コーディネート
昨年に引き続きの活動です。年間を通し10回程度の活動になります。今年は3年ぶりに活動の中に『アジサイ祭り』を再開させ、より地域の方々との絆を強めた年でもありました。また真岡市在住の高校生を受入れボランティア活動を一緒に実施しました。今後も高校生ボランティアを受入れ、より活動を活発にしていきます。

学校林を活用した持続可能な環境づくり

活動日 2021年6月10日
分野 生態系・生物多様性
対象 子ども
属性 小学校
依頼元 小学校
活動区分 講演・講師
市貝小学校の学校林を再生できないかとの相談を受け、現地を確認したところ、環境整備が過剰に行われており、雑木林というよりかは庭園に近い環境であり、樹木の再生産も行われていない。クヌギやコナラ、エノキが確認させることから、5年生児童と共に、オオムラサキとカブトムシが生息しやすい学校林を整備するということを目標に活動を行った。

ふれあいの伊勢崎での活動コーディネート

活動日 2021年4月1日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 ファシリテート・コーディネート
活動11年目となり、活動も第2ステージへ移行し始めた。第1ステージは荒廃した里山林の整備が中心であったが、第2ステージは整備した里山林の利活用を中心に活動を計画したところである。整備から地域の資源の付加価値を高める活動になるように目標を設定した。

学校林の有効活用について

活動日 2020年11月27日
分野 生態系・生物多様性
対象 子ども
属性 小学校
依頼元 小学校
活動区分 ファシリテート・コーディネート
小学校の学校林についての利活用についての相談及び侵入動物の対策についてのコーディネートを実施した。子どもたちが遊び場としている学校林に外部からの動物の進入が確認されるため、センサーカメラを設置して侵入して来る動物の確認と対策案の提示。また学校林に生育している樹種を利用しての環境学習、管理手法の提案を実施。来年度以降授業に反映させる考えがあるとのこと。

ふれあいの森伊勢崎

活動日 2020年4月1日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 ファシリテート・コーディネート
今年で11年目の活動に入りましたが、継続して活動できるよう、作業だけでなく、楽しみも取り入れての活動となるよう各関係機関と調整の上、活動を行っています。そんな中、当雑木林はオオムラサキが比較的多く確認できますが、エノキが無い事に気がつき、『国蝶舞うふれあいの森伊勢崎を目指して』というスローガンを立てて、緑化推進イベントを県、市と共同で実施しました。エノキが成長し3年後にはオオムラサキの幼虫が確認できることを楽しみに今後とも活動を継続して行きます。

身近な生き物を知る

活動日 2019年8月18日
分野 生態系・生物多様性
対象 子ども
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 普及啓発
栃木県では農地水活動の補助事業で、田んぼ周りの生き物調査を実施することになっており、地域住民が実施している取り組の作業補助及び捕獲した生き物の分類や、その生態についての説明を実施。

学校周りの自然について

活動日 2019年6月24日
分野 生態系・生物多様性
対象 子ども
属性 小学校
依頼元 小学校
活動区分 講演・講師
真岡市立山前小学校の3年生を対象に、総合的な学習の時間で身近な自然についてパワーポイントと実際に飼育している生き物を用いて2時間の授業を行った。身近な自然といっても多種多様にわたるので、山前地区の地理的特性を生かし、農村地域の生き物と農業との関わりで資料を作成し、児童と一緒に考えながら授業を実施した。

ふれあいの森伊勢崎のコーディネート

活動日 2019年6月9日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 ファシリテート・コーディネート
昨年で10年目の活動を迎えた里山林整備事業について、地域と行政間のコーディネートを実施。年間を通じて10回程度の活動を実施しているが、単なる刈り払い作業や集積作業だけでなく、その意味合いや生き物との関係などについて、年間2回広報誌を作成し地域の方々や興味のある方へ情報の発信を実施。

田んぼ周りの生き物みつけ

活動日 2018年8月19日
分野 生態系・生物多様性
対象 子ども
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 講演・講師
4年前から続いている生き物調査。水田や水路に生息する生き物を確認し、取りまとめていく事業。 同じ場所で行っているので、4年前からの捕獲された生物の種類を確認することが出来るため、今年も捕獲した生物を過去に捕獲した生物種と比較。 確認された生物や確認されなかった生物について、なぜかということを皆で議論し、今後の活動に反映させられるよう参加者全員で確認した。

ふれあいの森伊勢崎の活動コーディネート

活動日 2018年6月24日
分野 産業
対象 大人
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 ファシリテート・コーディネート
今年度からふれあいの森伊勢崎の活動事務局を任されるようになりました。地元の方々、行政との折衝等事務的なことをすべて行っております。特に例年行っている『あじさい祭り』の中で雑木林の恩恵等について多くの方々に知っていただこうと趣旨を凝らしたイベントも行ってみました。 また、『チタケとカブトムシの森づくり』をテーマに活動を行っているので、その作業についてもいろいろと工夫を凝らした取り組みも行ってみました。

ふれあいの森伊勢崎とは何ぞや

活動日 2017年8月24日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 普及啓発
平成22年より、地権者、管理団体、行政の3者で地域にある雑木林の整備を行ってきた。その雑木林を、より多くの方々に利用していただきたいという管理団体等の意向で雑木林のPRパンフレット原稿を作成。パンフレットのレイアウト、配色、デザイン、校正等の実施。何度か関係者と協議のうえパンフレット原稿を作成。A43つ折り版である為、情報量に限りがあり、ふれあいの森伊勢崎へのアプローチとしての位置付け。

田んぼまわりの生き物見っけ

活動日 2017年8月20日
分野 生態系・生物多様性
対象 子ども
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 講演・講師
3年前から続いている生き物調査。水田や水路に生息する生き物を確認し、取りまとめていく事業。同じ場所で行っているので、一昨年、昨年、今年と捕獲された生物の種類を確認することが出来るため、今年は捕獲した生物を過去に捕獲した生物種と比較。確認された生物や確認されなかった生物について、なぜかということを皆で議論し、今後の活動に反映させられるよう参加者全員で確認した。

雑木林の多様性について

活動日 2017年6月12日
分野 生態系・生物多様性
対象 子ども
属性 小学校
依頼元 小学校
活動区分 ファシリテート・コーディネート
地元の小学5年生を対象に、地域の雑木林でカブトムシの現地調査と身近な環境について、地域で活動している方と一緒に課外授業を行った。活動を行うにおいて、学校、活動団体、行政とのコーディネートを実施。課外授業のプログラムや現地調査の補助。それらを記録として取りまとめ関係者へ送付。

水田周りの生き物たち

活動日 2016年8月21日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 講演・講師
大田原市羽田地区において農地水関連の生き物調査会(参加者約40名)があり、実際に子ども達と生き物を捕獲し、捕獲された生き物の特徴や、なぜこの地域で生息しているか、人と確認された生き物の説明等を行った

里山林整備と生物多様性~カブトムシの再生を目指して~

活動日 2016年6月10日
分野 生態系・生物多様性
対象 子ども
属性 小学校
依頼元 小学校
活動区分 ファシリテート・コーディネート
地元団体が実施している里山林整備活動の一環として、カブトムシの再生事業にも合わせて取り組んでいる。かつては落ち葉は重要な農業資材であったが、農業形態の変化と共に落ち葉が活用されなくなり、それと共にカブトムシの数も減少してきている。その為、地域の小学校の児童に、里山林を守ることと生物とのつながりを知っていただこうと考え、小学校と地域活動団体とのコーディネートを実施した。