登録年度 | 2003年度 |
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氏名 | 笛木 裕二 (フエキ ユウジ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、地球温暖化 |
主な活動地域 | 群馬県前橋市 |
主な経歴 | 樹木医として、県内各地の巨樹や古木の診断治療と県民への理解活動を実施している。また、地域の公民館からの依頼を受け樹木の特徴を学ぶ「こども樹木博士」の取り組みや緑地の冷却効果を活用するヒートアイランド対策の解説を行っている。 |
特記事項 | 樹木医、松保護士、森林インストラクター、林業技士、尾瀬認定ガイド |
活動の紹介
群馬の巨樹古木めぐり
群馬県内に点在する巨樹古木をめぐり保護に纏わる問題点や課題等を学習した。
中之条町森の学校
町史に基づいた鷹巣山の歴史と森林保全の取り組みならびに生物多様性にいて学習した。特にオオタカについて学習し、生態系の基盤となる土壌生物を観察した。
第一回樹木医実践技術講座
樹木医の一層の知識・技術の向上を図るため第一回樹木医実践技術講座を受講した。
家庭の不用品を活用したクリスマスリース作り
子供たちと行ったサツマイモ堀のときに発生した蔓をクリスマスリース台に活用した。また、各家庭から持ち寄った包装紙やリボン等を活用したクリスマスリースの作成を指導した。あわせてクリスマスリースの歴史と意味について勉強した。
家庭の不用品を活用したクリスマスリース作り
子供たちと行ったサツマイモ堀のときに発生した蔓をリサイクルしリース台に活用した。また家庭から持ち寄った包装紙やリボン等をリサイクルしたクリスマスリース作りを指導した。併せてクリスマスリースの歴史や意味を勉強した。
落ち葉を歩く観察会
小根山森林公園において、試験林をモデルとして成育環境の違いによる樹形の変化や樹種別の育林方法の違いについて解説した。落ち葉の色の変化のメカニズムや木の実の形状から樹木を特定する手法を理解していただいた。
身近な野菜の収穫体験
自然への愛着を深めるために遊休地でサツマイモ、落花生の収穫体験を行った。この時のサツマイモの蔓は、乾燥させ12月5日のクリスマスリースの台として活用した。
巨樹・古木巡りツアー
樹木医の視点から群馬県内の巨樹・古木を案内解説することで、後の世代に伝えていくこととの価値と緑を大切にする気持ちの高揚と啓発を図った。