登録年度 | 2003年度 |
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氏名 | 加藤 まさみ (カトウ マサミ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 地球温暖化、消費生活・衣食住、3R |
主な活動地域 | 東京都中野区 |
主な経歴 | 環境を理解する難しさを踏まえ、「環境を深く学び出来ることから実践する」ことの大切さを伝え、「環境にかかわる多様な立場の人たちをつなぐ」活動をしています。中野区を中心に、環境とまち・川づくり活動と地域ニュースの編集、環境審議会、都市計画審議会、神田川流域懇談会などに参加してきました。 |
特記事項 | 米国の文筆家E.カレンバックのエコトピア思想に基づく「陽光・大気・水・土壌」を大切にするエコトピア社会(おもに大切なこととして有機物生ごみと下水汚泥のコンポスト化と市民にできる合流式下水道の改善につながるライフスタイル)の紹介及び都市と環境を考える読書会(月1回)をしています。 |
活動の紹介
東京都の神田川上流懇談会
神田川上流域懇談会は、河川管理を担当する東京都第三建設事務所工事第二課が事務局となり流域の関係機関と市民が会する場です。
懇談会は、台風、豪雨など気象危機に備える東京都の河川整備を計画から完成までを間近に見て、意見交換できる貴重な機会となっています。社会基盤整備の合意形成の一助となり、従来のグレーインフラからグリーンインフラへの移行の可能性を信じて提案しています。
中野・生活者ネットワーク
地域政党「中野・生活者ネットワーク」に所属し中野区に区民アンケートや調査に基づき政策提案をした。「全国一斉水質調査」に参加して地域の親子とともに妙正寺川で水質調査を行った。紙面のレポート、ホームページで環境に関する情報提供をしている。
東京都の神田川上流懇談会
神田川上流懇談会の都民委員(中野区)をしている。東京都は、コロナ禍以前は年3回から4回程度の対面の懇談会、見学会を開催して、活発な意見交換を行っていた。コロナウィルス感染拡大を境に紙面による情報交換となっていたが、22年度末に3年ぶりの対面の懇談会を再開、今後の活発な活動を期待している。
「気持ちの良いまちで暮らしたい」
中野区桃園地域の「ももぞの地域ニュース」(年4回発行)に「気持ちの良いまちで暮らしたい」というタイトルで環境・まちづくりに関するコラムを執筆している。読者の環境、都市問題、地域の魅力などの発見につながり、地域の人びとが気持ちよく暮らせるヒントとなるように多様な話題を提供している。これまでのテーマは温暖化現象、気候危機、都市水害、合流式下水道、コロナ禍の暮らし方、生ごみコンポスト、ごみの出し方、資源回収、マイクロプラスティック、桃園川緑道の楽しみ方など。
「気持ちの良いまちで暮らしたい」
中野区桃園地域の「桃園地域ニュース」(年4回発行)に「気持ちの良いまちで暮らしたい」というコラムを執筆しています。「気持ちの良い」をキーワードに環境、くらし、安心安全など、自然と地域への愛着につながることを話題に取り上げています。
昨年のテーマは、「フードパントリー」「自転車のヘルメット着用」「バイオスエル」「香害」でした。
中野・生活者ネットワーク
地域政党の中野・生活者ネットワークの環境部門で活動しています。福祉と環境が良好であるということは誰もが健康的に暮らせる最低限の幸せを享受できるということです。日々の生活の中で生じる環境問題を掘り起こし調査して地域の課題として政治につないでいます。また情報をHP、レポートで発信しています。
2023年は福祉のまちづくりとして「ベンチプロジェクト」として、区内のベンチの設置状況を見て回りました。政策提案につなげる予定です