登録年度 | 2003年度 |
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氏名 | 芝塚 光司 (シバヅカ コウジ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 地球温暖化、消費生活・衣食住、公害・化学物質 |
主な活動地域 | 神奈川県川崎市 |
主な経歴 | 大学化学科を卒業後、様々な職種を経て、ここ、15年間、環境問題に取り組む事に。川崎市環境リーダー、神奈川県地球温暖化防止活動推進員、環境カウンセラー、消費生活アドバイザー、ISO14001審査員補、エコ検定合格等研鑽。環境商品開発営業、産業廃棄物処理会社ISO担当等実務経験豊富。 |
特記事項 | 現在は、環境教育に取り組んで、グループ立ち上げへ。既存の活動グループとの共生を望んでいる。 |
活動の紹介
水の大切さを知ろう
居住区の区民アンケートによると、区民による市政評価で2位に水道の整備、11位に下水道の整備が挙げられているが区内の市の浄水場に関する区民の関心は低い。該当部署では、来年度、小学生を一日二部制にして受け入れることにした。提供材料として、多摩川の生き物(川崎市制作)を基に小学生に関心を持ってもらえるよう教材を作成。本題の水については、水の大切さを教え、節水と上下水道に流す際の注意点をまとめた。例えば、洗剤やシャンプー等は適量を使用し、調理後のごみ処理を適切にまた汁等には注意をすること。小学生が家庭に話題を持ち帰って、家庭で話し合えるように配慮した。
身の回りの変化に気付きましょう
川崎特産の梨の栽培について、近年の不作は気候温暖化により、梨自身の冬準備が不安定になり、結果、生産者も追肥の時期が不明で、皆さんが食べる梨の価格も上昇、一方、生産量も低下。平均気温の上昇は、今後の川崎の農業に大きな影響を与えていることを再確認しましょう。
気候変動によって、回転寿司のネタはどうなるか
川崎の企業が有名寿司店と東大教授の協力で今後の寿司ねたが気候変動でどうなるかを予想した企画から発展し、回転寿司のネタがどうなるかを海水温の上昇、酸性化、海洋プラスチック等の要因を挙げて、説明。
川崎市のごみの出し方を更にわかりやすく
現状の収集→焼却、埋立ではなく、今後は循環型社会の構築の為、3Rの推進が重要。リサイクルの例として、ボトルtoボトルの実証実験を川崎市が民間と取り組んでいる話をして、わかりにくい、プラスチックごみの出し方を環境局のパンフレットを基に説明。
川崎市のSDGsと地球温暖化防止
寺子屋での特別授業として、川崎市が推進しているSDGsを身の回りで起きている「地球温暖化防止」と関連付ける資料を作成した。
循環型社会における消費生活・衣食住
中古衣料のリサイクルについて、再生及び綿からバイオ燃料を作る取組み等を説明。回収後のリサイクルルートの不明部分を説明。
川崎市の3キリ 買いキリ・使いキリ・水キリ について
食品ロス対策の買いキリと使いキリ、廃棄物減量対策の家庭からの廃棄物の水キリ等を最新の数値や川崎市のホームページから入手出来る廃棄物行政の資料等を基に説明。本年4月に、環境省環境教育インストラクター登録前なので、環境教育の学習者として講演した。