登録年度 | 2003年度 |
---|---|
氏名 | 田中 秀宜 (タナカ ヒデノリ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、資源・エネルギー |
主な活動地域 | 神奈川県川崎市 |
主な経歴 | 環境コンサルティングの経験を活かし沿岸域を対象とした環境学習を行うNPOや任意団体の設立・運営およびイベント等でのインストラクターを担当している。また、自治体の海域環境保全や住民合意形成の事業に対して委員会に参画し、助言・提言を行っている。磯場環境ネットワーク等の設立に参画。平成24年より一般社団法人瀬戸内海エコツーリズム協議会理事に就任。 |
特記事項 | 住民参加型沿岸域環境モニタリング手法及びマッピング手法を開発(特許申請中)。広島県海域浄化WS・呉地域海洋懇話会委員。水産工学技士・港湾海洋調査士取得。 |
活動の紹介
”大崎上島の海辺を守る会”の活動
大崎上島の漁協と協働で、アマモ場や干潟再生のための、地元高校生に対する体験型学習やエコツアーを開催した。
また、月1回の環境モニタリングを実施した。(5~翌2月)
宮島の自然と文化を季節で楽しむエコツアー(春季編)
コロナ禍に配慮した新しい観光の在り方(エコツアー)として、広島県宮島で散策・桜の花見・古民家見学を中心とした、小人数制の着地型観光(エコツアー)を開催した。
岐阜県下呂市DMO視察
宮島エコツーリズム推進協議会の活動の一環として、地域型DMOの先進地である岐阜県下呂市のエコツーリズム活動の視察を行った。
(一社)瀬戸内海エコツーリズム協議会の活動
瀬戸内海をフィールドとしたエコツーリズムを推進する協議会として、エコツアー・エコ塾の開催(研修会)・未利用施設の活用・資源量調査などを行っている。
特に、今年度は、コロナ禍で延期されてきた10周年記念事業として、記念誌の発行・フォーラムの開催準備(2023.2.18開催予定)を行った。
自然と文化を季節で楽しむエコツアー(秋季編・冬季編)
宮島にて、一泊二日の七浦巡り・自然海岸での生物観察・町屋巡り・砂防地区の自然観察などを行った。(11月・2月)
大崎上島のアマモ場・干潟体験
大崎上島の漁協と協働で、アマモ場や干潟再生のための、勉強会やアマモの種子回収・播種、潮干狩り場の造成などを行った。また、月1回の環境モニタリングを実施した。
宮島におけるコンテンツ造成
コロナ対策を講じながら、宮島にて地域の環境・観光に係る方々を対象として、コンテンツ造成を行った。(4回)
宮島エコツーリズム協議会の活動
広島県宮島の全体構想が認定されたことを受け、宮島エコツーリズム推進協議会の活動を活性化させるために、事務局のサポートを行った。
”八木灘”の自然と歴史を知るフォーラム
観光庁の誘客多角化事業の一環で、オンラインフォーラムを開催し、瀬戸内海の環境保全や地域活性化の情宣活動及びサステナビリティの重要性を発信した。
スモール瀬戸内海・八木灘の”離島”を中心としたエコツアー
広島県東部海域(安芸灘諸島~安浦~安芸津~竹原~大崎上島)の”八木灘”を対象に一泊二日のエコツアーを開催した。
エコツーリズム研修会
コロナ対策を講じながら、呉市・東広島市安芸津町・竹原市・大崎上島町にて観光協会など環境・観光に係る方々を対象として、エコツーリズム概論や活動事例の紹介を行うエコ塾を開催した。(3回)
大崎上島の漁場漁港再生事業
大崎上島の地域住民の方々とアマモ場や干潟再生のための、勉強会やアマモの種子回収、アサリの稚貝採取などを行った。(4~8月)
宮島エコツーリズム推進協議会事務局支援
広島県宮島の全体構想が認定作業および宮島エコツーリズム推進協議会の活動を活性化させるために、事務局のサポートを行った。(認定9月)