登録年度 | 2003年度 |
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氏名 | 小野寺 郷子 (オノデラ サトコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 市民活動、町づくり、消費者教育、地球環境問題 |
主な活動地域 | 静岡県静岡市 |
主な経歴 | 2001年、静岡市消費者協会副会長として「グリーンコンシューマーガイド」作成。2003年から静岡県地球温暖化防止活動推進センターに関わり、静岡県内に温暖化防止活動推進員や環境学習リーダーを養成する活動を主に実施している。 |
特記事項 | ・静岡県環境学習指導員、・静岡県河川審議会委員、・静岡県事業評価監視委員会委員 |
活動の紹介
静岡県農業会議職員研修会
日本の農業、農村を守るための計画づくりに必要ないろんな人を巻き込んで話し合いをするファシリテーションを講義した。
静岡県環境審議会
鳥獣害の被害と野生動物の保護の難しさを農家の方の意見を参考に議論している。また、会議において、全てのことは気候変動(地球温暖化)の影響が大きく関与していると考えられる為、あらやる関係者が自分の問題として取り酌むべき問題となるよう、意見を引き出すファシリテーターとしても役目も務める努力をしている。
富士市地球温暖化対策実行計画推進部会
昨年作成した計画に基づき施策が実施され、結果を出せる状況であるかチェックしつつ、進捗の芳しくない事項に企業や民間の団体への協力を呼び掛けらえる方法など、助言を実施した。
NPO法人アースライフネットワーク理事懇話会
コロナ下での学校等での活動など、運営、活動内容などへの助言を行った。
南伊豆地域ごみ減量化・リサイクルを考えるワークショップ
ゴミ処理広域化を考える下田市、南伊豆町、西伊豆町、松崎町の1市3町は人口減少に伴うごみ量の減(施設稼働率の低下)や施設の老朽化と言ったごみ処理に関する共通の課題を抱えており、持続可能なごみ処理体制を作っていくために、1市3町の住民が団結して取り組む必要があるため。
静岡県環境審議会 企画部会
コロナ禍における地球温暖化防止対策の緩和策と適応策についての県民や企業の現状や工夫を参考に、行政が取るべき啓発活動への示唆を行った。環境学習や地域での活動などへの話し合いや協働の必要性も含めて。
富士市環境審議会
新しい環境基本計画策定のため、国の目指すカーボンニュートラルに向けて、CO2の県下や市の排出量の状況変化などの情報提供並びに脱炭素に向けた市民の取り組みへの意見を述べた。
静岡県環境審議会企画部会
静岡県環境基本計画策定のために参考となる情報提供並びに意見を述べた。
(特)アースライフネットワーク理事会
理事として温暖化防止活動センターとしての運営並びに事業についてのアドバイス、意見を述べた。
御殿場市緑の基本計画策定委員会
座長として、各専門委員の意見を引き出し、とりまとめ、改訂基本計画の方針や重点目標などに反映することが出来た。
静岡市ごみ減量課主催「環境大学『環境教育・学習の企画・立案』」
環境教育に興味ある静岡市民が、テーマを決めグループで活動できる企画立案をみんなで作っていくためのファシリテーション技法を習得し、実際のグループ活動を始める基盤をつくるための講義を実施した。
(特)アースライフネットワーク理事会
静岡県地球温暖化防止活動推進センターとして指定されている(特)アースライフネットワークの理事として、コロナ禍の運営、活動体制について助言・提案を行った。
御殿場市みどりの基本計画策定懇話会
御殿場市の緑の保全・創出や活用に関わる住民及び活動団体を中心とした委員会において、その委員会の進行などをファシリテーターとして支援することで、現状に見合った緑の維持管理や活用方法へのアイデアも含めた広い意見を収集できる委員会を作る。
静岡市ごみ減量課主催「環境大学『環境教育・学習の企画・立案』」
市民受講生が環境学習リーダーとして、バランスの取れた環境問題へのアプローチを広げていけるように、ファシリテーションを活用した環境学習プログラムの企画・立案を学び、卒業発表へと繋げた。
静岡県生活排水処理長期計画検討委員会
平成13年度に水質汚濁の改善や快適な生活環境づくりに向けて策定された計画だが、2度ほどの見直し(2回目の平成25年の時も委員を務めた)後、社会変化が加速し、令和8年までの計画が必要となったため。
(特)アースライフネットワーク理事会
静岡県地球温暖化防止活動推進センターを担うアースライフネットワークの理事として、活動企画や運営並びにスタッフ会議などファシリテーションを活用して助言・支援を行った。また、スタッフ研修も実施した。
静岡市環境大学2018「環境教育の企画・立案」
環境に興味を持った静岡市民が8か月間、環境全般を学び、その学びと自分の経験をベースに一緒に学ぶ仲間と共にテーマを決め、8か月の間に卒業発表を行う。そのための企画・立案と発表内容のまとめ方、プレゼンの仕方を指導した。
(特)アースライフネットワーク理事会
静岡県温暖化防止活動推進センターを静岡県から指定されるアースライフネットワークの活動と運営についての助言、発言を行っている。
静岡県河川審議会
市民生活と川との関わり、NPOなどの活動の情報など行政の計画に反映できるような情報提供を行った。
静岡市「カラダにeat75食育ワークショップ」
食育推進計画策定のために栄養を専攻する県内の学生を集め、食育アイデアを作るワークを実施、その場をより効果的に実践できるようプラン作成時のアドバイスと第1回のワークショップのファシリテーターを務めた。
「静岡県河川審議会」委員
事前説明から現地調査を経て、県内二級河川の整備や有り方に対する方針を決定する際の助言を行った。
[(特)アースライフネットワーク」理事会
月一回の理事会にて理事として、静岡県地球温暖化防止活動推進センターとして地域の温暖化防止活動を進めるための計画や組織運営の在り方などへの助言や提言を行う。
「牧之原市のエネルギーと暮らしを考える意見交換会」への助言
牧之原市は浜岡原子力発電所を持つ御前崎市の隣に位置する。今回、初めて、住民と浜岡原子力発電所(中部電力)職員と市職員が日頃の想いを伝える意見交換会を公開で4回実施した。その企画・運営の助言を行った。
静岡県内水面漁場管理委員会
県内を流れる2級河川は人の営みを最も身近で支える自然資源である。その河川の持つ治水、利水、環境などの多様な機能を地域づくりに有効に活用できる「河川方針」作りに委員として、助言、発言を行った。
(特)アースライフネットワーク理事会
静岡県地球温暖化防止活動推進センターとしての活動分野について、報告を受け、特に普及啓発にあたるイベント部門でのやり方やファシリテーションの活用について助言をした。
「Voice ofしずおか市民討議会」のアドバイザー
Voice ofしずおか市民討議会は、静岡市の依頼により市の課題を話し合う場を作る市民主体の実行委員会である。今年は「立地適正化計画」のための市民意見聴取の場を作った。会議や実施時にアドバイスを行った。
「静岡県志太榛原農林事務所ファシリテーション研修」
農業・林業経営は近年の気候変動による被害を受け、後継者不足、耕作放棄地等多くの課題を抱えている。その課題を克服するために多様な人をこの分野に巻き込む会議の仕方、合意形成の方法を指導した。