登録年度 | 2003年度 |
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氏名 | 日比野 佐知子 (ヒビノ サチコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 生命、自然への愛着、地球温暖化 |
主な活動地域 | 愛知県知立市 |
主な経歴 | 教員対象のネイチャーゲームの講師や自治体主催の環境講座のイベントの企画・実施を担当した。教諭。温暖化防止活動推進委員。ネイチャーゲームインストラクター。東三河自然観察会会員。 |
特記事項 | ネイチャーゲームを通し、自然への気づき、分かち合いの意義を学んだ。自然理解や環境問題への興味づけは、どんな方法があるかと、いつも模索している。 |
活動の紹介
ストップ温暖化
2時間の授業で行った。1限目は、温暖化による影響、原因、メカニズムなどをクイズ形式で行った。2限目は、グループ実験で電球、家庭用家電を使い、消費電力をもとにエコについて考えた。
授業中分かりやすい、という言葉がよく児童からでてきた。また、担任の先生方から、とてもよかったというアンケートをいただいた。
ストップ温暖化
2時間の授業で、1時間目は温暖化の影響、原因、メカニズムなどといった講義をして、発電所の模型による仕組みからCO2が排出する様子を確認した。2限目は、温暖化から起きる海の酸性化の実験をグループごとに行い、問題意識が高まるようにした。まとめとして、すごろくで日常生活の中でできることを確認した。後日、子どもたちからお礼の手紙をもらったが、それぞれが理解したことが書かれていた。
ストップ温暖化
授業は2限として、1限目は温暖化の影響、原因、メカニズム、メカニズムの体験実験など講義中心とし、2限めは、温暖化の影響から被害を受けているスバルを取り上げ、海面上昇を理解するための実験をした。
担任の先生からは、子どもたちが楽しく取り組め、よく理解できたと評価していただいた。
ストップ温暖化
2限のうち1限めは、温暖化の影響、原因、メカニズムについて講義した。6年生対象だったが、なるべく具体物を使って説明していったので、児童も話を集中して聞くことができた。2限目は、電球や家電製品を使って、消費電力を測る実験をした。1人の活動が増えるようにグループの数を多くした。落ち着きの無い児童が多いと聞いていたが、積極的に授業に参加していた。
すとっぷおんだんか
2限授業で、1限目は、温暖化の影響、原因、メカニズムについての講義中心にし、そのメカニズム体験をした。2限目は、温暖化の影響の中で、海の酸性化を取り上げ、海に二酸化炭素が吸収すること、リトマス紙で酸性になっていることを実験で確かめた。
知立市の環境審議会の審議委員としての活動
知立市の環境審議会の審議委員として、年に4回出席した。家庭から切った枝木は、可燃ごみとして燃やされるが、二酸化炭素削減と、資源活用に枝木をチップにすることを提言した。予算ができたら、枝をチップにする機械を購入することを市から確約された。
温暖化に関する授業の実施
小学校の4年生、2クラス(70人)に温暖化の授業を2時間を使って学習した。1時間目には、温暖化の影響での環境の変化、温暖化のメカニズムと原因について、2時間目には、海面上昇の実験を通してツバルの国が困窮している実態について紹介した。最後に自分たちでできる解決策を考えた。
温暖化に関する授業の実施
小学校の6年生、4クラス(120人)に温暖化の授業を2時間を使って学習した。卒業間近な時期であったが、事前調査では温暖化について(影響、原因、メカニズム、解決策)一通り理解している児童は、クラスでごく少数だった。電球の実験を交えながら、温暖化の危険性に迫った授業を行った。