登録年度 | 2003年度 |
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氏名 | 出口 直彦 (デグチ ナオヒコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、消費生活・衣食住 |
主な活動地域 | 兵庫県三田市 |
主な経歴 | (ボランティア)日本ボーイスカウト豊中第21団団委員長歴任、深田瑞泉の里推進役、(財)ひょうご環境創造協会ナチュラルウォチャー、有馬冨士クルー参加、(団体活動)(社)ランドスケープコンサルタント協会関西支部技術委員会委員、(社)日本環境アセスメント協会研究部会コミュニケーション技術研究会委員、自然環境共生技術フォーラム総務副委員長 |
特記事項 | 技術士(建設、環境、総合技術監理部門)、1級造園施工管理技士、登録ランドスケープアーキテクト、測量士、日本造園学会会員、日本緑化工学会「芝草生育に関する調査」発表 |
活動の紹介
休耕田の共同利用区域の枯れ枝の整理
休耕田の共同利用区域で、枯れ枝と枯葉が混在して山積み状態となっていた。このまま放置すると、枯葉が枯れ枝上に乗り土に変換されにくい状況となっていると想定される。その為、休耕田にて野菜作りを進めているメンバーの環境整備の日に枯れ枝の搬出を提案して、全員で倒木の搬出を行った。倒木は農業を営まれている方で、新鮮な無農薬の野菜を届けて頂く方にお願いして整理していただいている。整理された倒木はご自宅の薪ストーブに活用して頂いている。
休耕田の共同利用
休耕田の利用を円滑に進めるために、作物の灌水をすすめるために、集水桝の状態をスムーズにするために、協力して取水環境の維持と取り組みを推進した。この集水桝には、一年中上流から流れこんできている。少し残念なことに、桝の中に赤茶けた汚泥が堆積し枯葉と共に枡を覆いつくす状況となる。その為共同作業日には、メンバーが順次交代で汚泥と枯葉を取除くことを推進している。これにより、家庭からの水道水の利用削減となっている。
有馬富士公園運営協議会
有馬富士公園運営協議会に住民委員として参加し、公園の生物の多様性について、都市公園の専門停な観点、環境部門の生物の多様な活用の方策等を幅広く学ぶとともに、利用者の立場から多様な意見の区間を行うことが出来た
休耕田の共同利用
休耕田の共同利用を、自然の節理と自然循環に基づく考え方で活用し、“自然農法による野菜の生産をすすめている。生産物の残渣、枯草、落葉を収集し、コンパネを利用したボックスを作りこの中に積み上げ、切り替えし等を行い堆肥づくりに利用に取り組んだ。
2024年度活動実績等報告書提出済
2024年度活動実績等報告書提出済
コンポストの確実な活用
私は、10年ほど前から、台所から出る生ごみ(動物・魚類等のゴミは除く)を有効に活用するために、中型のコンポストを、三田市の補助もあり2基購入して活用している。 生ごみを投入するたびに、少しの土を入れ混ぜて堆肥化を進め、定期的にコンポストの中を、スコップで撹拌して堆肥化の促進に努め肥料に活用している。先日大型のコンポストを利用される方から出来が良くないとの相談を受け、土壌の混入のアドバイスを行った。
2023年度活動実績等報告書提出済
2023年度活動実績等報告書提出済
2022年度活動実績等報告書提出済
2022年度活動実績等報告書提出済
新規加入者への共同作業、堆肥づくりの参加への要請・指導
新規加入者に、共同家庭菜園での生産方式を、自然に優しく、自然のかんきょうに適する野菜等の生産方法、利用する資材の選択、生産残差の自然たい肥作りの推進を協力依頼して指導
共同家庭菜園での生産残差の自然たい肥作りの推進
家庭菜園を実施している10家族と、農園周辺の環境整備を実施し、雑草や落ち葉、生産物の植物残差を土と相互に積み上げ自然たい肥作りを推進・指導、
都市周辺部の菜園の自然的な育成
グループによる菜園の維持管理・生産の普及において、自然との共生と自然からの恵みを導入するための仕組みを周知し、実践を行った。
自然環境に育つ昆虫の育成
自然環境を生かした、野菜作りのために作っているたい肥コーナーに生育する甲虫の幼虫を、自然観察・育成を目指す人々に配布をしている。
自然堆肥作成とカブトムシ幼虫の配布
自然栽培による菜園の一角に、堆肥作成コーナーを作り、これを活用し自然循環に即した野菜作りを、メンバーと共に協力して実践している。堆肥作成の土中にカブトムシの幼虫が生息し、これを小学校に寄贈している。