登録年度 | 2003年度 |
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氏名 | 長野 恒己 (ナガノ ツネミ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 地球温暖化、資源・エネルギー、産業 |
主な活動地域 | 兵庫県神戸市 |
主な経歴 | 大阪大学工学部卒、三菱重工業(株)で原子力プラント設計に従事、同上関連会社で水処理施設などのエンジニアリング統括に従事、兵庫県地球温暖化防止活動推進員、ひょうご環境創造協会出前環境教室の講師、EA21審査人、技術士会で地球温暖化研究会所属 |
特記事項 | 熱・電気エネルギー管理士、技術士(金属、総合技術監理)、家庭の省エネエキスパート(診断・指導級)、EA21審査人 |
活動の紹介
環境出前教室での工夫点講演
「環境出前教出」(県組織)の出前講師を対象に、出前教室で工夫している点や出前教室のポイントを話した。その後、グループ討議を行い、今後の出前教室講師の技量を磨く参考にした。対象人数:25人
ゴミ発電での分別推進
ゴミ処理発電では、ゴミの分別が不十分てあると、ボイラチューブの腐食が進みやすい。ゴミ処理発電所の安全管理審査を通じて、ゴミの分別は発電所の健全性維持も非常に大事であることを訴えてきている。 対象:約15社のゴミ処理施設
EA21審査
エコアクション21審査を通じて、中小企業に省エネの大切さ、環境法遵守をお願いしてきた。審査をした企業数:4社
EA21マネジメント審査
コスト削減、CO2排出削減などを狙って、EA21認証を維持している企業である。公共事業では、EA21認証により加点されるメリットもある。
電力の消費が大きい企業であるので、電力消費削減(CO2削減)を主に環境マネジメントの審査を行った。
EA21マネジメント審査
当該企業は、親会社が環境マネジメントに熱心で、EA21取得・維持を義務付けている。
電力の消費が大きい企業であるので、電力消費削減(CO2削減)を主に環境マネジメントの審査を行った。
中国におけるごみ発電などの熱利用視察
11月1日~5日、技術士会有志で、中国上海、浙江省を中心にごみ発電、大気の汚染(PM2.5)の状況を視察した。中国側から省エネ・無駄な熱利用について、技術交流したいという提案があり、こちらとしても地球温暖化防止の観点から前向きに検討することになった。また、大気汚染(PM2.5)がひどく、国境をこえ、日本にも影響がありそうで、何らかの対応の必要性が議論になった。
省エネの勘所(冬)
ひょうご環境創造協会を通じて三木高齢者福祉センターより、冬の省エネの勘所の講演依頼があった。居間、キッチンなどを中心に、照明、エアコン、こたつ、電気マット、給湯器、自動車などの省エネの勘所を講演した。
省エネの勘所
夏になるが、家庭の省エネについて、ひょごう環境創造協会より講師依頼があった。相手先は、竜野の高齢者主体の婦人団体である。居間、キッチンなどに対して、エアコン、冷蔵庫、テレビ、給湯器、照明、自動車などの省エネの勘所を話した。