登録年度 | 2003年度 |
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氏名 | 金山 芳之 (カナヤマ ヨシユキ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 環境教育、自然観察(植物、鳥、水生生物、昆虫、星空等)、森林保護、市民活動、町づくり、地球環境問題 |
主な活動地域 | 広島県広島市 |
主な経歴 | 宮島の磯・生き物調査団の代表者として毎年15回の海岸生物調査を実施。広島市植物園ガイドボランティアとして年間30日活動。宮島の自然観察指導者養成講座(年間5回)の講師。平成16年9月よりひろしま環境大学の講師を務める。平成18年4月よりちゅうごく環境ネットの理事に就任。 |
特記事項 | 広島県干潟海岸生物調査マニュアル作成委員。宮島水族館での永年に恒る干潟生物調査及び干潟観察指導の功績で広島県環境賞を受賞。公害防止管理者。自然観察指導員。 |
活動の紹介
ジュニアプロジェクト
広島市植物公園で私が指導員をしている、ネーチャーゲームをヒイントに遊びを通じて自然と親しめるゲームを私が考案し、広島市植物公園では子供たちのために、『ジュニアプロジェクト』として、学校単位で申し込んで貰い実施しています。年間、一組30~40名程度で、10組以上の参加があります。(所要時間1時間)
私たち「豊浜の海」の生き物を知ろう
この事業は呉市豊浜町・社会福祉協議会が2005年以来、豊浜中学生及び住民を対象に実施しているもので、毎年、20数名の参加があります。最近の漁業の不振と少子高齢化の影響で、毎年中学生の数が減少しているのが気になります。この観察会は中学生を中心に社協、住民が一体となって、地域の海を守っていこうという姿が印象的です。(所要時間4時間)
福山市・仙酔島の生き物調査
この調査活動は福山市が一般公募で実施するもので、私が主宰する、『宮島の磯・生き物調査団』が受注して、2001年以来、毎年夏の時期に実施しています。
親子体験学習の形式で、毎年、公募人数50名近くが参加しています。事前学習→海の生物調査→生物評価(分かち合い)→感想文の流れの中で、参加者は海の生物の不思議や生き物の命の大切さを学んでもらいます。(所要時間4時間)
近郊の磯の生き物調査
広島県坂町・坂小学校5年生40名に近くの横浜海岸で、指標生物一覧表に基づく生物調査を指導した。
生活圏の近郊の海岸ではあるが、貝の仲間、カニやヒトデ、イソギンチャクなどが多数見られ、子供たちは海の不思議と命の大切さを学んだ。また、海岸の漂着ゴミ問題も取り上げ指導した。(実施時間 3時間)
磯・干潟の生物調査
宮島の磯・生き物調査団で得た海岸生物の知識を生かし、過去10年以上に渉り、県下の小・中学校の生徒の学習の一環として、地域の磯・干潟の生物調査を開催しています。
植物園ガイドボランティア
地元・植物公園にて、平成12年以来、20年以上ガイドボランティアとして年間25日以上活動しています。
最近は子供たちが、遊びながら植物に親しめる『ジュニア・プロジェクト』を作成して、子供たちから人気を博しています。
宮島地区パクボランティアの会
環境省中四国地方事務所主催の『宮島地区パークボランティア』に平成20年に登録以来14年間、宮島の自然保護活動に継続参加しています。
宮島の磯・生き物調査団
宮島の磯・生き物調査団は広島県主催のせとうち海援隊認定の活動しています。平成14年に設立して以来、毎月1回瀬戸内海の磯及び干潟の生物観察を継続して、20年の歴史があります。調査結果は広島県、環境省及び会員に配布しています。団体での依頼があれば、広島県近郊の海岸生物の調査を引き受けることができます。