登録年度 | 2003年度 |
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氏名 | 出路 千恵 (デジ チエ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、地球温暖化、消費生活・衣食住 |
主な活動地域 | 広島県広島市 |
主な経歴 | 広島県環境保健協会において、環境家計簿の作成に携わる。消費生活アドバイザーとしての活動とリンクさせつつ、環境家計簿の普及及び消費生活全般における環境保全活動について講師として活動を続けている。 |
特記事項 | 環境家計簿「エコーノート」検討委員。広島県温暖化防止活動推進センター運営委員。広島市総合計画審議会委員。「我が家で作る合鴨料理」編集委員(農文協)。消費生活アドバイザー。 |
活動の紹介
地域に広げるSDGs「お節から考えるSDGs」
こどもたちの学習成果を地域へ広げ、地域全体で共有しより環境にやさしい地域づくりに貢献するにはどうしたらよいかを考える。
子供たちの提案を3月に行われる公民館祭りで展示発表し、地域ぐるみの環境行動につなげる。
お節から考えるSDGs
お節の素材を知り、その自給率を調べ、それが地球全体にどのような効果を与えているかを話う。
SDGsを達成するために、どのような行動が考えられるかを提言、それを書いて確認する。
地域の学習グループ(高齢者)は簡単なお節を作り子供たちに提供する。
SDGs「子供たちに伝えたい地域の暮らし・伝統」
これまで様々な環境活動に携わってきた学習グループ。
地域の高齢者として子供たちに自分たちが心掛けてきた「環境にやさしい暮らし」を伝えるための企画を考え、公民館と共同で実施する。毎年子供を招いての学習会を実施してきたが、今回は季節を考慮に題材を「お節」にとり、食料自給率やフェアトレード、食品廃棄、省エネなどについて学習する企画を立てた。
お菓子つくり教室(地域の生産物を活用)
対象地域は都市近郊の農村地帯。自家栽培の野菜やコメ、地域でとれる山野草などが豊富であるが活用方法は限られている。身近なお菓子や手作りパンをテーマに、環境に負荷をかけに食生活の実現を目指す。
身近な材料を使った、手作りパン・お菓子
市域から離れた地域で、商店もないため、特に子育て中の家庭では、身近な(大手のスーパーマーケットなどはないため)手に入りやすいおやつ作りが望まれる。
地産地消、省エネ、廃棄物減少を心掛けたエコクッキング
を実施。
1月16日、2月13日、(実施済)3月13日(予定)
SDGS 私たちにできること
地域の学習グループを対象とした環境学習会。
9月,10月と2回連続の講座を実施した。
SDGSの解説を行い、その中で特に環境問題に焦点を置き、日常の生活を見直す。地域の特性や参加者の関心事を加味し、できることを具体的に発表してもらう。
結果、地域の公民館祭りで環境にやさしい行動のための体験ブースを設置。家庭ごみの排出の工夫を当日参加者に体験してもらった。
With コロナの時代の消費者問題 (SDG’sとは)
消費者視点でのSDG’sについて学習。
SDG’sについて
これまでに環境家計簿の記帳運動など、環境問題に対して熱心なグループである。SDG’sの17目標について学習し、行動や知識を広げるための継続学習。
暮しに活かすSDGs
高齢者大学における講座。
日常的に見聞きすることが多くなってきたSDG’sについて改めてその具体的な内容や、実施できる行動、今後実施したい行動について学習する。
和服のリユース・リフォーム・リバイバル
タンスの肥やし、断捨離の目玉のように言われる和服であるが、これを着たい、何かに活用したいという希望は多い。このことを解決するために同好のもので活用方法を工夫する。又自分で気軽に着用するための方法を学ぶ。
フリーマーケットの企画・運営
「終活」「断捨離」などがもてはやされる一方、まだ十分に使用できる物や志願として活用できる物が多く捨てられている現状がある。このような物を廃棄ではなく利用するためのルートを作ることを目的に地域の人が誰でも参加できる仕組み(場)を作ることを目標に開催した。
SDGsとは
日常の暮らしとの中で取り組むべき環境行動とSDGsについてその関係を確認し、環境行動の具体的な推進を目的とした学習会。
地産地消・省エネ調理
米粉を使ったお菓子作り。
フードマイレージ、食品廃棄に関わる事例などを考えながら、身近な環境活動についての講義、実演。
米粉を使った省エネ調理
食生活に関わるエネルギーについて考える。
食生活の工夫、地産地消、省エネ調理
地産地消の意味を考えながら米粉を使ったお菓子を作る。
フードマイレージ、省エネの工夫などを考える。