登録年度 | 2003年度 |
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氏名 | 原賀 いずみ (ハラガ イズミ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、公害・化学物質 |
主な活動地域 | 福岡県北九州市 |
主な経歴 | 到津遊園の存続活動・北九州市環境ミュージアムの学びを経て、北九州インタープリテーション研究会設立。布絵シアターによる環境教育の実践。豊の国海幸山幸ネット事務局長として、英彦山禊場の浜の保全と地域の文化発信。美術教師・絵本作家としてアートなESD・SDGsのプログラムを実践。 |
特記事項 | SDGS紙芝居・絵本の制作。家の光JA食育食農紙芝居コンクール2018「おこめかぞえうた」2015「おにぎりたいそう」2016「おにぎりえんそく」入賞。「さとやまどうぶつえかきうた」(忘羊社)「ももたろうからのてがみ」(子どもの未来社) |
活動の紹介
冬の生き物探検隊
2022 8月9日秡川生き物探検隊今川河口や苅田町の調整池に飛来するクロツラヘラサギを中心に、毎年野鳥の会の協力で実施している。今年は蓑島学童倶楽部の子どもたちと指導員も参加し、クロツラヘラサギの写真家である王徴吉氏も参加してくださり、意義深い会となった。
Sdgs 図書館大作戦
Sdgsの17項目への思いをフィンガーペイントに表現し、分かち合う。
SDGsアート大作戦
SDGs 17の目標について学びながら、その思いをフィンガーペイントで描いてみる。互いの想いを分かち合う。
秡川生き物探検隊
2009年から、福岡県環境研究所の中島淳さんを講師に、福岡県京築地区7市町で構成される京築環境協議会と行橋市の後援の元、秡川の中流、上流、河口にバスで行き、実際にそれぞれの場に生息する水生昆虫や魚類など生き物指標から、生物多様性について考える活動である。横瀬:カワムツ、ムギツク、イトモロコ、カマツカ、ヤマトシマドジョウ、オヤニラミ、など8種、蛇淵:タカハヤ、ヨシノボリ、ヤマメ(アマゴ)3種、今井 ギンポ トサカギンポ、ボラ、マハゼ、イダテンヒイラギ、ウロハゼ、クロダイ10種など
北九州ジオ&バイオかるたで学ぼう
北九州ジオ&バイオ研究会で制作したジオカルタと大判双六を使って、北九州の豊かジオ&バイオの恵みを伝えている。筆者がイラスト等を担当したご当地カルタであり、地域の魅力が再発見できると、高齢者大学等で2回実施した。
冬の生き物探検隊
クロツラヘラサギなどの希少種を観察する観察会を行橋市環境課、福岡県の自然保護課の協力を得て35名の親子で実施。簑島学童保育クラブでクロツラヘラサギの看板を作るためのワークショップを実施。
祓川の生き物と自然保護のお話
小学校の子どもたちに、布で作った生物模型を使って、祓川の上流・中流・河口のお話を行なった。
SDGs 図書館大作戦
原賀が考案したオリジナルのSDGsカードを用いて、SDGsワークショップを実施。北九州市内の公民館研修の講師として、8回実施する。北九州ESD 協議会の活動として推進している。
「北九州ESD・SDGs 物語」の執筆
北九州ESD 協議会の広報誌未来パレットに連載した公害克服の物語を漫画と文章でわかりやすく市民に伝える啓発本の企画、執筆を行う。
行橋市沓尾海岸海岸清掃
英彦山神宮の禊場姥が懐の景観保全のための清掃を毎月第2土曜日に実施。希少植物コナミキの保全活動も行っている。8月に実施予定だった瀬戸内フォーラム(オンライン配信)にても豊前海の保全活動について発表を行った。YAMAMAPとのオンライン講座でお潮井採りの道についてもレクチャーを行う。
姥が懐砂かき大作戦
行橋市沓尾海岸姥が懐の清掃活動を20年以上行なっているが、台風の影響もあり、砂が浜に押し寄せ、高さ1mほどあった窟が10㎝まで埋まってしまった。そこで、地域や英彦山神宮に働きかけ、友人であるホーサク(株)の協力で砂を掻きだすことができた。
「蛍の立体紙芝居と ペープサートづくり」
コロナ禍で自然体験ができなかった子供達のために、オリジナルの蛍の立体紙芝居を講演し、蛍の生態を伝える。その後、みんなで蛍のペープサートづくりを実施。
三六婦人会「青い空が欲しい」運動の調査
北九州市内の公害克服運動の調査と文章とマンガを描き、普及啓発に使う
SDGs図書館大作戦
SDGsの概念の普及を推進するためのグッズや手法を開発し、本の中にこめられたSDGsnoテーマを視覚化し語り合うワークショップを企画推進。ワークショップ終了後、SDGsブックトークカードが完成し、掲示することもできる楽しいオリジナル企画を推進中!
SDGs図書館大作戦
SDGsの概念の普及を推進するためのグッズや手法を開発し、本の中にこめられたSDGsnoテーマを視覚化し語り合うワークショップを企画推進。ワークショップ終了後、SDGsブックトークカードが完成し、掲示することもできる楽しいオリジナル企画を推進中!
食農食育紙芝居「おこめかぞえうた」の制作と出版
私が制作し、JA紙芝居コンクール入賞した「おこめかぞえうた」の紙芝居を自費出版し普及啓発を行っている。
おこめかぞえうた」紙芝居・おにぎり愛はかたり愛ワークショップたんぼミュージアムであそぼう!まなぼう!
「おこめかぞえうた」紙芝居を印刷し、100部発行。これまでに制作した紙芝居と布絵シアター「田んぼの1年」といっしょに、たのしい田んぼミュージアムを演出。福岡県立男女共同参画センターあすばるでは、1日100人の親子が体験。また北九州・下関で3館実施。
国際環境教育絵本検討会・絵本制作工房 IN台湾国家公園
台湾にて絵本を使った環境教育についての講演。「いきものたちから手紙」絵本づくりワークショップ企画・実施。ワークショップには台中・台南2か所でのべ100人の方が参加。生き物絵本をつくり語り合い大変盛り上がる。また布絵シアター「The seed of SDGsTREE」を実施。台湾の生物多様性・日本の海の多様性を考えあう布絵シアターを実施。
教員養成大学におけるESD・SDGsアートの普及啓発・教授
現在2大学1専門学校にて造形教育の授業を担当しており、この授業の中でアートを使ったSDGsの普及啓発の実践の仕方等を教授している。
沓尾海岸姥ケ懐の海岸清掃と豊前海キャンドルナイト 生き物探検隊
念2回の生き物探検隊を実施。参加者はのべ100人。毎月第二土曜の豊前海での海岸清掃と、豊前海を愛するひとたちの絆を作る海岸での竹灯明・豊前海キャンドルナイト・歌・地産地消のコーンやトマトなどの販売もおこなっている。
今川流域連携会議講演会
今川流域の市町村が連携して流域の問題を考えあう会議において120名の参加者に、英彦山から源を発する水の流れと、英彦山修験道文化が継承してきた「御潮井採り」の神事と海、山、川のつながりについて講演。流域町村の方々から好評だった。また新聞に2社掲載され、普及啓蒙がひろがった。
中国・台湾における環境教育講座の講師
第17回となる日中韓環境教育交流会において、中国、遼寧省盤錦湿地にて北九州市のズグロカモメについての発表とズグロカモメを通した交流を促進。
また、台湾国立公園の環境教育講座において、紙芝居を使った環境教育を講演。
祓川生き物探検隊・
行橋市~みやこ町における祓川流域で、子ども対象の川の上中河口の観察会、冬鳥観察会等を主催し、福岡県、行橋市と協働で実施。参加者は8月23日は56名 2月23日は35名 テレビ新聞等の報道もあり、10年続けているが地域における認知度も高まり、行橋市や福岡県からバス等も借りやすくなったことがありがたい。
北九州ジオカルタの絵札製作
北九州ジオ&バイオ研究会にも所属しており、ジオやバイオの資源を子どもたちにわかりやすくつたえるためのカルタを下見を重ねながら製作している。
ネイチャーゲーム全国大会福岡大会実行委員
2018年6月1,2,3日に行われたネイチャーゲームの全国大会において、実行委員として活動。動物園グループのゲームや活動をファシリテート。
冬の生き物探検隊
2022 8月9日秡川生き物探検隊今川河口や苅田町の調整池に飛来するクロツラヘラサギを中心に、毎年野鳥の会の協力で実施している。今年は蓑島学童倶楽部の子どもたちと指導員も参加し、クロツラヘラサギの写真家である王徴吉氏も参加してくださり、意義深い会となった。
精華女子短大幼児保育科自然体験実習
Sdgsの17項目への思いをフィンガーペイントに表現し、分かち合う。
豊の国けいちく生き物探検隊 祓川観察会 冬鳥観察会
弟9回目となる生き物探検隊を8月に実施。約60名の親子がバス2台で祓川の中流横瀬地区、上流蛇渕地区、河口今井地区を回り、川の生き物とふれあい観察を行う。福岡県行橋保健環境福祉事務所、行橋市、伊良原ダム事務所の協力で毎年行っている。2月には冬鳥探検を実施予定。
紙芝居「おにぎりたいそう」「おにぎりえんそく」の印刷発行
JA食農食育紙芝居コンクールで入賞した紙芝居2点を100部印刷しおにぎりを通して自然のつながりを感じてもらう作品。この紙芝居と布絵シアター「田んぼの1年」を使って、幼児や母親たちへの普及啓発をおこなった。
「豊前海里海里川里山学校シンポ
北九州ジオ&バイオ研究会で制作したジオカルタと大判双六を使って、北九州の豊かジオ&バイオの恵みを伝えている。筆者がイラスト等を担当したご当地カルタであり、地域の魅力が再発見できると、高齢者大学等で2回実施した。
祓川の生き物と自然保護のお話
クロツラヘラサギなどの希少種を観察する観察会を行橋市環境課、福岡県の自然保護課の協力を得て35名の親子で実施。簑島学童保育クラブでクロツラヘラサギの看板を作るためのワークショップを実施。
祓川の生き物と自然保護のお話
原賀が考案したオリジナルのSDGsカードを用いて、SDGsワークショップを実施。北九州市内の公民館研修の講師として、8回実施する。北九州ESD 協議会の活動として推進している。
SDGs 図書館大作戦
原賀が考案したオリジナルのSDGsカードを用いて、SDGsワークショップを実施。北九州市内の公民館研修の講師として、8回実施する。北九州ESD 協議会の活動として推進している。
環境コーディネーター講座 「さとやまどうぶつえかきうた」を使った絵本づくり
北九州ESD 協議会の広報誌未来パレットに連載した公害克服の物語を漫画と文章でわかりやすく市民に伝える啓発本の企画、執筆を行う。
子どもたちのためのESD ~九州沖縄をつなぐ布絵シアター
英彦山神宮の禊場姥が懐の景観保全のための清掃を毎月第2土曜日に実施。希少植物コナミキの保全活動も行っている。8月に実施予定だった瀬戸内フォーラム(オンライン配信)にても豊前海の保全活動について発表を行った。YAMAMAPとのオンライン講座でお潮井採りの道についてもレクチャーを行う。
姥が懐砂かき大作戦
行橋市沓尾海岸姥が懐の清掃活動を20年以上行なっているが、台風の影響もあり、砂が浜に押し寄せ、高さ1mほどあった窟が10㎝まで埋まってしまった。そこで、地域や英彦山神宮に働きかけ、友人であるホーサク(株)の協力で砂を掻きだすことができた。
おいでよ自然ミュージアム!外と友だちになる夏!
今年で6年目、夏冬計12回めとなる生き物探検隊の企画実施を豊の国海幸山幸ネットとして実施。夏56人 冬35人のべ約90人の参加者で、行橋市 みやこ町 苅田町の生物多様性を体感した。毎年 福岡県保健環境研究所の中島淳先生等に指導していただき、祓川の上流、中流、下流を水の中に入って生き物調査を実施。冬鳥は野鳥の会の協力で実施。今年は今川、苅田白石の調整池に33羽のクロツラヘラサギを確認し、ふるさとの自然のすばらしさを体感することができた。