登録年度 | 2003年度 |
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氏名 | 角 成生 (スミ ナリオ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、水質、地球温暖化 |
主な活動地域 | 鹿児島県薩摩川内市 |
主な経歴 | 環境保全活動としては、駅周辺及び河川の清掃等の環境美化活動に参加。また、メダカを中心とした各地での自然観察会や国土交通省主催の水生生物による水質調査へ指導員として参加。さらに、小学生等の教育現場へ水生生物及び水質調査の講師としての参加や環境学習交流会において講演を実施。 |
特記事項 | 水質関係第1種公害防止管理者、環境計量士(濃度)。 |
活動の紹介
水生生物及びパックテストによる河川の水質調査
地区内を流れる河川において、水生生物を採集しその生物の種類を判別すると共に、指標生物リストに照らし合わせて水質の判定を行った。また同時に、パックテストによる水質調査も実施し、水生生物による結果と比較した。水生生物による水質判定とパックテストによる水質判定の仕組みについても説明を行った。
水生生物による河川の水質調査
地域内の身近な河川において、水生生物やパックテストによる水質調査を実施した。捕獲した水生生物の種類を判別し、水質の指標生物リストに照らし合わせて、水質を判定した。また、パックテストとの水質評価の仕組みの違いについても説明した。
水生昆虫による河川の水質調査
地区内の身近な河川において、パックテストや水生生物を用いた水質調査を実施した。2つの調査の方法による水質評価の仕組みなどについて説明し、水質保全の取り組みや安全な川遊びについて指導した。
水生昆虫による河川の水質調査
小学生を対象とした自然体験活動として、身近な河川での水質調査を実施した。活動の内容は、パックテストによる水質の判定と参加者自ら採集した水生昆虫を用いた水質判定を行った。2種類の水質判定方法のそれぞれの特徴を説明することで、その評価の仕組みや結果の解釈を理解してもらった。また、日頃体験できない河川での自然体験ができ、参加者からは好評であった。