登録年度 | 2004年度 |
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氏名 | 大島 正憲 (オオシマ マサノリ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、水質、地球温暖化、資源・エネルギー、3R |
主な活動地域 | 東京都板橋区 |
主な経歴 | 1990年代、我が国でワースト1の水質であった手賀沼の環境保全活動に参加していました。沖縄島で絶滅したリュウキュウアユを川に呼び戻すため、地域住民や学識経験者と協働で稚魚の放流、勉強会を行ってきており、平成22年より放流河川の自然再生のための河川改修が着手され、完成しました。 |
特記事項 | 環境カウンセラー(市民部門)、水質関係第Ⅰ種公害防止管理者、技術 士(建設部門、総合技術監理部門、環境部門)、共著「増補 応用生態 工学序説」、土木学会環境システム委員会論文編集委員、第47回土木学会環境システム研究論文発表会にて「鵜川ダムのビオトープ整備効果の検証」を発表。 |
活動の紹介
第82回土木学会環境システムシンポジウム「地域共生・地域裨益型の再エネを考える」を開催し、WEBで約150名の聴講をいただいた。
標記シンポジウムを環境アセスメント協会の共催で開催し、WEB形式で約150名の聴講をいただいた。
低水放流設備の放流能力が小さな自然調節式ダムの濁水長期化対策の一考察
第51回土木学会環境システム研究発表会において標記タイトルの論文発表を行った。
流量調整のための補給放流が長期間継続した場合の付着藻類及び大型糸状藻類へ及ぼす影響
令和4年10月22日に開催された「第50土木学会環境システム研究論文発表会」において、「流量調整のための補給放流が長期間継続した場合の付着藻類及び大型糸状藻類へ及ぼす影響」の論文発表をしました。
環境DNAによるイトウ・サクラマスの遡上・産卵行動時期の推定
令和4年10月22日に開催された「第50土木学会環境システム研究論文発表会」において、「環境DNAによるイトウ・サクラマスの遡上・産卵行動時期の推定」の論文発表をしました。
A県Bダムにおけるビオトープの維持管理・モニタリング
ダムの建設に伴い影響を受ける生物の環境保全措置として実施したビオトープの維持管理・モニタリングとして、重要種である両生類、水生植物、水生昆虫のモニタリング及び雑草伐採等の維持管理の必要性を計画・啓発した。
第72回土木学会環境システムシンポジウム
本シンポジウムでは、地域からの2050年脱炭素社会の実現に向けた最新の政策動向を講演いただくとともに、地域における再エネポテンシャルの最大活用や地域特性に応じた脱炭素化に関する先導的な取組の経験や知見を共有し、さらに、主体となる地域のモチベーション創成や合意形成など実務面からの課題について議論することを目的として開催。
土砂還元による礫河原回復に伴う陸生生物の生息環境の改善
10月23日に開催された「第49土木学会環境システム研究論文発表会」において、「土砂還元による礫河原回復に伴う陸生生物の生息環境の改善」の論文発表(WEB)をしました。
グリーンレーザー測量を利用した土砂還元に伴う物理環境変化と魚類生息環境の影響の解析
我が国で最大の土砂還元試験を実施している、長安口ダムの下流の砂礫の回復に伴う魚類の生息環境の改善について、9月24日に開催された、応用生態工学会第24回札幌大会において「グリーンレーザー測量を利用した土砂還元に伴う物理環境変化と魚類生息環境の影響の解析」の論文発表(WEB)をしました。
A県Bダムにおけるビオトープの維持管理
ダム建設事業で生息環境が消滅する浮葉植物、両生類及び水生昆虫の生息環境の代償措置として造成したビオトープの維持管理の必要性の啓発。