| 登録年度 | 2004年度 |
|---|---|
| 氏名 | 加藤 浩 (カトウ ヒロシ) |
| 部門 | 事業者 |
| 性別 | 男 |
| 年代 | 50代 |
| 専門分野 | 水質、公害・化学物質、3R |
| 主な活動地域 | 東京都新宿区 |
| 主な経歴 | 私は、主に環境影響評価に係るモニタリング調査に従事し、事業者とともに環境保全活動に取り組んできた。また、地理情報システム(GIS)のベンチャー企業の立ち上げに参加した経験を活かし、地理情報システムを利用して環境保全活動の円滑化と事業者と市民の情報の共有化等に注力してきた。 |
| 特記事項 | 横須賀市環境審議会委員として環境基本計画の改定に従事した。特に、GISの活用について積極的に助言を行なった。現在、横須賀市では環境分野のGISが利用されている。 |
活動の紹介
ベトナムベンチェ省内における脱炭素の可能性調査
ベトナムベンチェ省内における脱炭素の可能性を把握するため、同省の環境部局をはじめ、投資局、商工局とのタスクフォースにて同省の脱炭素の可能性について調査を実施している。
ベトナム進出企業における現地EIA申請手続きの支援
ベトナム進出予定企業における現地進出に伴う、環境申請の支援を行った。具体的には、現地地方政府であるDOMRE（地方省環境局）に対して、同進出予定企業の事業活動が、EIAに該当するのか、該当しないとするとどのような申請が必要であるかのヒアリングを行い、進出予定企業の対応すべき環境申請等のアドバイス及び支援を実施した。
ベトナムにおける臭気に関する相談対応
臭気を除去する装置をベトナムに展開したいとの日本企業の要望がある一方で、現地での法令についての位置づけ、また現地での臭気測定をどのように実施するのがよいのかについてアドバイスを実施した。
・法令の確認、現地研究機関・試験機関などを紹介し、その対応案を数週間で提示した。
ベトナムホアンキェム湖での清掃活動
ボランティアの一員として2014年から継続して実施していたベトナムホアンキムの清掃活動であったが、今年度は9月末に日本への帰国により、終了となった。今年は数回の参加しかできなかったが、この活動により、ベトナムにおけるボランティア活動を肌で感じたことや、その時のつながりで、国を超えて色々な考え方を学ぶことができた。
ベトナム日系企業向けのEIAの相談
すでに操業を行っている企業であったが、同国のEIAの対応を実施しておらず、その後の対応についてアドバイスを実施した。
・同社の現状の把握（環境に対する企業の考えの確認）
・過去の資料などの確認（政府機関に提出した資料）
など、数週間で実施した。
ベトナム向け漂着ごみ調査マニュアル策定検討会出席
ベトナム政府が取り組んでいる海洋プラスチック対策に関連し、日本の経験などを日本国環境省から紹介するとともに、専門家として検討会に出席し、アドバイスを行った。
海洋プラスチック削減に関する調査提案
ベトナム政府機関Vietnam Administration of Sea and Islandsに、マイクロプラスチックの海洋調査の必要な調査機材について相談を受け、日本の専門家の意見を基に必要な資器材のアドバイスを行った。
土地取引に関する地歴調査・土壌調査の相談
民間企業A社(ベトナム国内)が、土地取得に関連し、国際金融機関から融資を受けるため、土地履歴・土壌調査の同国における法令を踏まえた、考え方について提案を行い、調査を実施した。
ベトナム国ハノイ市のホアンキエム湖の清掃活動
2020年、5月、6月、7月、9月、10月、11月、12月の各月の日曜日(1回から2回)にベトナムハノイ市ホアンキム湖周辺の清掃作業にスタッフとして参加した。