登録年度 | 2004年度 |
---|---|
氏名 | 水野 久松 (ミズノ ヒサマツ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 水質、資源・エネルギー、公害・化学物質 |
主な活動地域 | 神奈川県横浜市 |
主な経歴 | 環境保全については入社以来35年間ほとんどを公害防止技術の開発や設計業務に携ってきた。前半は工場関係の排水・排ガス・廃棄物処理技術の開発を主に、後半については下水等の生活系排水に関する技術の開発に関係してきた。最近では資源の回収技術の開発にも力を入れ、地球環境の保全にも力を注いでいる。 |
特記事項 | 環境計量士、熱管理士、公害防止管理者、あるいは技術士の登録をしており、ソフト、ハード両面からの検討が可能です。 |
活動の紹介
汚泥の減量化・回収再利用化の技術開発
永遠のテーマである廃棄物の減量化・回収利用化技術
の開発に継続して取り組みたい。特にりんの回収、炭酸ガスの再利用化などに継続して取り組みたい。
若手技術者の教育
若手技術者の教育が急務となっている。
今までの経験をもとに、若手の技術力向上のため講演会などの機会を得て教育してきた。
リチウム電池原料生産プラントの環境保全技術開発
国内初の水酸化リチウム生産プラントの特に廃液処理設備の開発・設計に携わり、改良を加えて正常運転化に寄与した。
有価資源の回収に関わる技術開発
廃液からのアルカリを回収する技術の開発及び設備化設計
汚泥の減量化・再資源化技術の開発
永遠のテーマである廃棄物の回収再資源化技術の検討を進め、地球温暖化防止の一助にしたい。
若手技術者の教育
若手技術者の技術力向上、並びに心構えの育成を兼ねた講演会の開催を行った。
リチウム電池原料の生産プラントの設計および建設
国内初の水酸化リチウムの生産プラントの設計に携わり
実験を繰り返し行い、最適設計に努めた。
最終的には試運転も順調に推移し、初期の目標を達成した。
有価資源の回収に関わる技術開発
排水からのアルカリを回収する技術の開発及び設備化設計
有価資源の回収に関わる技術開発他
排水からのアルカリ回収技術の開発・設備化検討
汚泥の減量化・再資源化技術の開発
我々の守備範囲での永遠のテーマは廃棄物問題である。廃棄物の減量化・有価物の回収化はこれからも続くテーマと考える。
若手技術者の教育・技術者としての心構えなどを教育
工場勤めの若手技術者のレベルアップと心構えの教育を兼ねて、研修会を進めている。
リチウム生産プラントの基本設計・設備設計
国内初のリチウム生産プラントの設計にタッチし、実験を繰り返し適した設備化をはかるための技術検討を重ねた。現在設備化の工事はほぼ完了して、これから試運転の段階まで至った
排水処理設備の基本設計に関する研修会開催
排水処理技術の普及のため、若手技術者を対象にした研修会を開催し
経験した各種話題を盛り込みわかりやすい研修会になるよう
務めた。
廃棄物からの有価物回収技術の開発
有機体廃棄物からは消化反応を中心にメタンガスの回収化を試みた。
無機体からは各種金属やリンなどの回収技術の開発に務めた
水酸化リチウム製造技術の安定運転技術の開発
リチウムイオン電池を製造する際必要となる水酸化リチウムを製造する
設備の設計に際して、安定運転化が望まれる。
そのための技術開発に携わり、技術開発のため実験検討を実施して
最適化に努力した。
アルミ加工工場から排出されるアルカリ廃液の回収技術開発
アルミ加工工場から排出されるアルカリ廃液からアルミ分を分離して再生し、生成した苛性ソーダ溶液を再利用し、アルミ分は各種原料に利用することにより経済的な廃液回収技術の確立ができた