登録年度 | 2004年度 |
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氏名 | 中野 政男 (ナカノ マサオ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 資源・エネルギー、産業、消費生活・衣食住 |
主な活動地域 | 大阪府大阪市 |
主な経歴 | (株)日本触媒の技術、環境安全部門で20年間、廃水廃ガス処理技術開発、国内外の化学品規制対応、化学品の安全性評価、MSDS等の社内情報システムの構築等に従事。国内外の化学品規制(REACH、RoHS等含む)、省エネルギー診断、EA21審査、化学物質リスクアセスメント等が得意。 |
特記事項 | エコアクション21審査人、徳島大学非常勤講師、エネルギー診断プロフェッショナル、産業環境管理協会REACH実務者養成講座講師、地域カーボンカウンセラー、家庭の省エネエキスパート診断指導級、第1種作業環境測定士、水質1種大気1種、高圧ガス甲種化学責任者、危険物甲種取扱者 |
活動の紹介
エコアクション21審査
エコアクション21審査人として、13社程審査を担当した。省エネ、水・廃棄物削減、改善活動等の視点から、事業者に喜ばれる提案に注力した。
化学物質リスクアセスメント推進によるリスク低減
製造業では、設備災害や労災防止上、職場のリスクを洗出し順位付けて、可能な分から低減措置を講じることは、人、物、カネ、環境面等での損失を低減する点から極めて大切なことである。労働安全衛生法の改正に基づき、関西地域でのリスクアセスメント推進につき、労働基準監督署関係で8回ほどセミナー講師を担当した。また仲間分含めて130社程訪問して、リスク低減推進支援を行った。
特別管理産業廃棄物排出量の削減提案
某医療機関でのオムツの廃掃法上の処理に関し、某自治体での4年前の「全て特別管理産業廃棄物扱い」との指導に関し、当自治体に「法に基づく処理」の指導について正すべく確認の結果、「4年前の指導はしていない」との返答を得、また近隣医療機関の処理実態情報を得て、某医療機関の特別管理産業廃棄物処理委託費を1000万円単位で削減可能な根拠を提供し、採用された。