登録年度 2004年度
氏名 荒木 淳一
(アラキ ジュンイチ)
部門 市民
性別
年代 50代
専門分野 生命、自然への愛着、生態系・生物多様性
主な活動地域 栃木県宇都宮市
主な経歴 栃木県環境カウンセラー協会主催の自然探勝会で平成11年から、鳥類の担当を行っている。平成8年から環境アセスメント業務に就き、調査地内の小中学校の依頼、業務発注先の依頼を受け、自然観察会の鳥類の担当を行っている。平成15年より栃木県の傷病鳥獣保護管理施設でサポート活動を行っている。平成20年から、田んぼまわりの生き物調査のアドバイザーを行っている。平成24年から、県内企業の鳥類調査・自然観察会・自然保護活動を行っている
特記事項 2003~2010:栃木県傷病野生鳥獣救護ボランティアに登録し県のサポート活動。 鳥獣管理士 栃木県生物多様性アドバイザー NPO法人栃木県環境カウンセラー協会会員 日本野鳥の会栃木県支部会員

活動の紹介

いきもの観察会(巣箱の話)

活動日 2023年9月30日
分野 自然への愛着
対象 子ども
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
巣箱の形状・利用する種などは配った資料やwebを参考にしてもらい、設置場所や時期の説明をした。また、設置前最初に行うのは、自宅まわりの野鳥の観察と、自宅まわりの環境の把握である、と伝えた。実際に利用された巣箱内を、興味津々に見ていた子どもたちが印象に残った。

田んぼまわりの生き物調査

活動日 2023年6月25日
分野 生態系・生物多様性
対象 子ども
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 講演・講師
今年はコロナ5類以降となり、実施団体が増えた。これまで同様、田んぼまわりに生息する生物の説明(在来種と外来種、個体数の増減、交雑問題など)した。

巣箱利用状況調査、各期鳥類相調査、希少鳥類繁殖状況調査

活動日 2023年4月1日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 環境アセスメント
・設置した巣箱全てが利用され、このうち2ヶ所はシジュウカラの繁殖成功を確認した。 ・今年は平地から山地で見られる野鳥を43種確認した。 ・工場まわりで希少鳥類2種の繁殖成功を確認した。

ビオトープ造成の助言

活動日 2022年11月4日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 その他
依頼元 その他
活動区分 委員・助言
某施設地内でのビオトープ造成に助言をすることになった。造成は始まったばかりで、中長期的に完成を目指している。

巣箱利用状況調査、各期鳥類相調査、希少鳥類繁殖状況調査

活動日 2022年4月6日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 環境アセスメント
・5ヶ所の巣箱でカラ類の利用が確認できた。 ・新たなリストアップができた。 ・2022年は希少猛禽類の繁殖成功を確認できた。雛を3個体確認した。

鳥類に関わる自然保護活動

活動日 2021年11月29日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
某企業からWeb講演会の依頼を受け、上記の鳥類調査結果報告、鳥類をテーマとした様々な自然保護活動の紹介、鳥類保護時のファーストエイドなどを話してきた。誰でも理解できるわかりやすい講演を心掛けた。

各期鳥類相調査、希少鳥類繁殖状況調査、巣箱利用状況調査

活動日 2021年4月1日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 環境アセスメント
今年も某企業の施設内、およびその周辺の自然環境実態調査を実施した。希少猛禽類は営巣場所を今年も移動した。造巣期以降繫殖失敗した。希少鳥類の交尾や抱卵を確認したが、その後の繁殖は不明だった。某企業の施設が行動圏に含まれているため、動向観察を継続していく。また、昨年設置した巣箱の利用状況を調査した。4ヶ所中4ヶ所でシジュウカラの繁殖成功を確認した。

田んぼまわりの生き物調査

活動日 2020年8月30日
分野 生態系・生物多様性
対象 子ども
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
「田んぼまわりの生き物調査」は13年目になった。今年は新型コロナの影響で、実施団体は大幅に減少し、さらに制約ありの実施であった。生物相の説明は従来通りで、生物多様性に触れる説明もした。各地の生態系、外来種、交雑問題などに触れた。生物相の変化に留意する。

各期鳥類相調査、希少鳥類繁殖状況調査、巣箱利用状況調査

活動日 2020年4月25日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 環境アセスメント
今年も某企業の施設内、およびその周辺の自然環境実態調査を実施した。繁殖場所を移動したが、希少猛禽類は継続して繁殖成功を確認した。施設からやや離れた場所での希少鳥類の繁殖は不明だった。施設が行動圏に含まれているため、動向観察を継続していく。某企業の施設内において、昨年設置した巣箱の利用状況を調査した。3か所中2か所でカラ類の利用を確認できた。