登録年度 | 2004年度 |
---|---|
氏名 | 伊藤 延子 (イトウ ノブコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、地球温暖化、消費生活・衣食住 |
主な活動地域 | 栃木県大田原市 |
主な経歴 | 地域生協で8年間、大気汚染や河川水質の調査に取り組んだ。また、地球温暖化やごみ・リサイクルの問題について学習会等を開催、広く市民に訴えた。栃木県のネットワークに参加、研修会など主催。小学校や、市民グループの集まりに出張講師として出向き、講習を行う。平成21年6月より県立高校1年生の生活科学で環境分野について授業を担当。約20年間、県内各地の小学校で「環境」・「温暖化」・「ごみと3R」・「水」に関する出前講座を実施。また近年は県内の看護専門学校で、環境論の授業を外部講師として実施。このほか、生き物調査を |
特記事項 | 省エネルギー普及指導員・プロジェクトワイルドエデュケーター・消費生活アドバイザーの資格を持つ。栃木県地球温暖化防止活動推進員。エコライフネットワークとちぎ監事。獣医師。※活動範囲は、宇都宮以北の栃木県内のみ。 |
活動の紹介
温暖化について学ぶ
県温対センターとともに、各地の小学校に出かけ、県の作成したWEB動画を活用し温暖化についての授業を実施。授業の後半ではグループワークを実施した。今年度は6校訪問。
生き物観察会
工場の敷地内にある緑地で、主として社員家族を対象とした生き物観察会が開催され、その手伝いをした。多くの生きものを捕まえることができ、子どもたちが喜んでいた。
田んぼのいきもの調査
コロナ禍が明け、3年ぶりの実施となり、かなり多くの生きものを見ることができた。
環境論
看護専門学校・前期講座。温暖化だけではなく、水・ごみ・衣食住など様々な観点から授業を行った。
出前授業のやり方について
地球温暖化防止活動推進員向けに、出前授業のやり方についてレクチャーした。
地球温暖化について
県の作成したデジタル教材を活用し、小学6年生に温暖化についての授業を行った。延べ5校実施。
環境論講座
看護学校での授業。(4年目)衣食住を通して環境問題全般を考える授業を行っている。
クールチョイスすすめ隊
温対センターのイベントで、夏休みの親子教室である。温暖化カルタや工作を実施。
ごみと環境問題について
公民館の主催するシニア向けセミナーで、事前アンケートによりごみをテーマにして講演した。とくに食品ロスや温暖化も絡めて話をした。
環境論
看護専門学校で「環境論」の授業を実施。4月~7月まで試験を含む全15回のうち9回担当。テーマは温暖化のほかに、衣食住や、水、ごみと環境問題について講座を実施している。(この学校では今年度で3年目)
生活科学の授業
コロナのため、対面授業は無し。事前に学習資料を配布しレポートを提出してもらう形になった。資料のテーマは「地球温暖化」「ごみと3R」「水」の3つ。そこで、これらすべてを網羅できる、エコクッキングでカレーを作ってもらうことにし、レポートを書いてもらった。
環境論
コロナの為、最初の授業は事前収録、その後はZOOMで、6月から対面で行った。衣食住に関する環境問題から始まり、水・廃棄物。温暖化・SDGsなど多岐にわたる授業を行い、また光熱水費や家庭での可燃ごみの排出量を計測させる宿題を毎月行った。最終日にテストを実施した。
地球の歴史、地球の水、生き物の話
「環境」についてこれから子供たちが自主研究するための入り口としての話をしてほしいと依頼を受け、30分づつ3つのテーマで授業を実施した。中身の濃い授業となった。
地球温暖化防止「ススメ隊教室」
県の地球温暖化防止活動推進センター主催の、夏休みのイベントで、幼児~小学生の子供と保護者に向けた啓発活動である。温暖化にまつわるカルタや、エコ工作を実施した。
水、生き物のはなし
学校のそばにある川と生き物について興味があるとの話だったので、「地球の水」「生き物のはなし」「外来種」について合計90分の授業を実施した。いろいろなグッズや資料を用意して子供たちにわかりやすいよう工夫した。
ごみと3R,地球温暖化、水について
11年目になる生活科学の授業。3つのテーマについて2回に分けて授業を実施した。時間が限られている中、凝縮した内容で実施している。
環境論
新規の学校で、本格的に1単位分の授業として依頼を受けたため、他のカウンセラー2人も含め3人で請け負った。自分は、①地球の歴史、②食と環境問題、③衣生活と環境問題、④住まいと環境問題、⑤ごみと3R、⑥水の話、⑦地球温暖化、⑧SDGs などの授業と試験を実施した。
「地球と環境」について
環境学習の導入として話をしてほしいと依頼があり、2時間と長かったので、地球の歴史・生き物が生きるのに必要な4要素・地球の水の話、と3つの授業を行った。
「環境」について
環境学習の導入部として「環境」について授業を行ってほしいと依頼があり、生き物が生きるのに必要な4要素(食べ物・水・隠れ場所・生活空間)を軸に説明し、子どもたちに様々な環境問題について知ってもらった。
用水路の生き物調査
5年ぶりに訪問した地区での生き物調査。猛暑続きだったせいか昆虫が少なかった。以前多かったアメリカザリガニの数がかなり減っており、駆除の成果が出ているように思われた。
「COOL CHOICE とちぎススメ隊」夏休みエコ工作教室
栃木県地球温暖化防止活動推進センター主催の夏休みの子ども向け工作教室で、他の地球温暖化防止活動推進員とともに子どもたちへ支援を行った。
「生活科学」における「環境」の授業
専門学校1年生の「生活科学」の時間で「水」「ごみと3R」「地球温暖化」に関する授業を実施。
COOL CHOICEイベント
県温暖化防止活動推進センター主催のCOOL CHOICEを普及するイベントに参加。スーパーマーケットの1画にブースを構え、通りがかりの買い物客に呼び掛けてCOOL CHOICEの説明をし、賛同票をいただいた。
生き物調査
2007年から継続して生き物調査を行っており、採取した生き物の同定などを行う。また自然を守る取り組みについて助言している。子供たちに、生物多様性などについて解説。
地球温暖化について
生活科学の授業で、環境分野を請け負っている。温暖化の現状と、各国の施策・課題について説明。事前に各家庭でのエネルギー使用量を調べてきてもらい、CO2排出量を計算。各自の課題を見つけてもらっている。
ごみと3Rについて
生活科学の授業で、環境分野の授業を請け負っている。ごみの排出量など現状と、課題を説明。事前に各家庭でのごみ排出量を計測してもらい、グラフ化し、各自の課題を見つけてもらっている。
賢いお買い物ゲーム
何も考えずに買い物したときに出るごみの量を比べ、次にできるだけごみが出ないようにする買い方をしてもらうゲームの手伝いをした。(講師は別の方)
生き物調査
毎年水路の生き物調査を実施している地区からの依頼で、アドバイスをした。
水について
(1)と同じ学校である。2限目の前半で、地球上の水の話から、家庭の水の話まで、また水質汚染や水の使用量について説明した。水使用量の多い家庭では、何が原因か、どうすれば減らせるか考えてもらった。
地球温暖化について
(1)と同じ学校である。温暖化の仕組みと、CO2削減のために自分たちが取り組めることは何か考えてもらうようにしている。事前に自宅での消費エネルギーについて調べてきてもらい、集計した結果を戻しているが、省エネできている家庭とそうではない家庭の差が激しく、エネルギー消費が大きい家庭では何が原因か考えてもらった。
ごみと3Rについて
高校1年生の生活科学の授業を担当し、ごみと3R,温暖化、水について約7年ほど毎年教えている。ごみ処理に関する歴史・法律、現状と対策について説明し、自分がどうすべきかを考えさせている。いろいろグッズを持ち込み身近な話を伝えているので好評である。事前に宿題と称し、各家庭のごみ排出量を調べてきてもらうが、排出量の多い家庭ととても少ない家庭の差が大きい。ごみの多い家庭に対し、どうすれば減らせるか考えてもらった。
あなたの街で伝え隊
地球温暖化防止活動推進センター主催のイベントで、県内各地の商業施設やアミューズメント施設で、来場者に地球温暖化について学んでもらうものであった。居住市で開催されたイベントに参加したが、大勢の親子連れが来場し、クイズや遊びに参加してくれ、温暖化防止に興味を持ってもらった。
温暖化と省エネについて知ろう
夏休みの公民館活動の一環で、地域の小学生約30人を対象に、地球温暖化と省エネについて学んでもらった。1年生から6年生までいたため、電球の比較実験や、公民館内でエネルギーを使っていおるものを探索してもらったり、楽しく学べるようにした。
田んぼまわりの生き物調査
生き物調査は毎年実施しているが、この日は初めて行った地区だった。生き物の種類や数が多く、ビオトープを作ったりしており、生態系保全活動が進んでいた。
地球の水問題、地球温暖化について
(1)と同じ高校の授業の2時間目である。前回の続きの温暖化の話と、水問題について授業を行った。いろいろなグッズやポスターなどを用い興味をもってもらうようにした。
ごみと3R、地球温暖化について
ある高校の生活科学の授業で、2コうけもっているなかの1コマ分である。ごみと3Rに関する授業と、地球温暖化の前半(しくみ)について授業をした。