登録年度 | 2004年度 |
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氏名 | 吉田 夏生 (ヨシダ ナツオ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、地球温暖化 |
主な活動地域 | 長野県小諸市 |
主な経歴 | アーバン・ナチュラリスト協会代表、ネイチャーゲームリーダー、日本野鳥の会会員、日本ワイルドライフアート協会会員、カルチャーセンター講師、全国森林インストラクター神奈川会前会長。自然観察、自然遊び指導、里山や自然公園、お寺やハイキングコース、京都と神奈川の自然がフィールド。 |
特記事項 | 「森林インストラクター」という素晴らしい資格の存在を知り、いつかこれを自分の仕事、ライフワークにしたいと憧れ、2年目のチャレンジで合格しました。以来10数年、地域の行政や市民グループに自然案内や自然遊びの体験企画を提案し、自然に触れ、発見する喜びを多くの人々と分かち合っています。 |
活動の紹介
森のネイチャーウォッチング
里山で大人および子供など一般市民を対象に森の植物や昆虫、動物の生の営みを優しく解説しながら散策。自然の仕組みと生態系の中でのそれぞれの生き物の果たす役割、そして人とのかかわりも解説。
私のインタープリター活動
この20年間続けてきた自然観察、自然体験などの指導の方法とエッセンスをレクチャー
野鳥の森ネイチャーガイド研修
軽井沢野鳥の森で当該地域と周辺の自然全般をガイドしている団体(企業)の夏季研修に参加
池の平湿原自然解説
長野県池の平湿原で登山者や一般市民を対象に現地の自然を解説。火山活動の歴史と地形、高地ならではの山野草、野鳥、動物など生き物の生態と気候変動等による近年の変化を現地を案内し、観察しながら解説。6月から10月まで月数回。
ネイチャークラフト教室
市民の子供や親子を対象に、地域で集めた木の実や枝などでクラフト作品を作らせ、地域の自然環境への知識と関心をたかめり。
昆虫クラフト教室
地元小諸市の市民施設、本陣主屋の一室で開催。公募で参加した一般市民親子、
約10名を対象に実施。夏休みにちなんで木の枝や木の実や皮など自然素材を使って好きな昆虫のネイチャークラフト制作を指導。材料の一部は参加者自身が探して持ち込んでもらい実施。資料用に図鑑を用意し、様々な昆虫の生態や環境との関係、その結果としての形態を解説、理解してもらった上で制作に入りました。(昆虫とクモの足の数の違いや、なぜ違うのかなどを解説。)作業的には子供だけではやや無理があり、親子で参加だとちょうどいいと感じました。
ネイチャークラフト展と体験会
小諸市市民交流センターで開催。作品展示と クラフトの体験コーナーを実施。
告知が十分でなく、参加者はあまり多くなかった。場所も見えにくい位置で
不利だったと思います。
荒町クリスマスマーケット出展
小諸市に残る歴史的洋館山崎長兵衛商店復興プロジェクトとして開催されたアート市に
木ノ実や枝で作ったネイチャークラフト作品と樹木の説明板を展示。市民の自然に対する興味や関心を喚起しました。来場者は大人が多く、信濃毎日新聞や小諸ケーブルテレビの取材も入り、地区版のトップ記事に掲載されたり、地域ニュース番組で放映されたり、反響はまずまずでした。
池の平湿原自然観察指導
東御市ネイチャーマイスターに応募、登録し、10月まで月2回、池の平湿原で登山客や、学生団体などを対象に湿原の自然のガイドやマナーアドバイスを実施。
桂坂まちづくり協議会・自然イベント企画への参画
京都市郊外の緑豊かなニュータウンで地元住民を対象に地域の自然に親しむ季節ごとのイベント企画に参加。自然遊びや自然観察を通してコミュニケ^ションも活性化しています。成果を雑誌形式にまとめ順次発刊予定。ことし第一号が完成しました。
桂坂まちあるき
市民親子を対象に地域を歩いて公園などで拾った木の実でアートを創るイベントお講師を担当。
季節がらリースやネイチャークラフトを作ってもら居ました。40人が参加し盛況でした。
猿島自然観察会
横須賀市環境局からの依頼で市内の小学校3年生を対象に島の植物や野鳥、昆虫名などの観察を指導。