登録年度 | 2004年度 |
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氏名 | 小山 稔 (オヤマ ミノル) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、地球温暖化、消費生活・衣食住 |
主な活動地域 | 神奈川県 |
主な経歴 | *2000~2011「神奈川県環境技術研究会」副理事長 *2000~2015 環境市民会議「ちがさきエコワーク」会長等 *2015~ 環境省地球温暖化防止コミュニケーター、神奈川県地球温暖化防止活動推進員湘南地区 |
特記事項 | *環境市民講座「親子で学ぶ環境教室地球温暖化」開催*ちがさき環境フェア2019、ふじさわ環境フェア2019に「適応」に関するパネル展示と廃ペットボトル工作ワークショップ実施*相模川の河畔林の環境保全に関するシンポジウムで活動紹介とパネリストを担当 |
活動の紹介
ふじさわ環境フェア2022
地球温暖化防止対策と環境への影響に関するパネル展示とクイズおよびワークショップ。クイズに答えた子どもには「芋虫」の画像を使った6角返し(青虫→さなぎ→成虫)に挑戦してもらった。折り方によって上手く変化することを知り、成虫になると大喜びでした。
茅ヶ崎環境フェア2022
地球温暖化対策に関するパネル展示とワークショップ
展示会場ではクイズ方式による対話を通して、気候変動対策の緩和や適応について、日頃の行動を通して具体的に理解を促した。ワークショップではマツの葉の気孔顕微鏡観察や手回し発電機によるエネルギー比較などを体験してもらった。植物が二酸化炭素を吸収して温暖化対策として役立つことを教えた。来場者は親子連れが多く、約200人ほどが楽しんでいた。
最新の環境問題ー気候と脱炭素社会の構築
IPCC第5次・第6次報告書から気候変動の現状を紹介、脱炭素社会へ向けてのパリ協定の紹介、地球温暖化対策(緩和と適応)、市民レベルでできるクールチョイス(実践のための30項目)について解説、エコロジカルフットプリントやSDGsとの関係などについて説明。最後に環境省作成YOUTUBEー気候危機を生き抜くー気候変動✕防災を上映し意見交換
相模川河畔林の外来植物などの除草
相模川河畔林には多様な植物・昆虫・鳥類が生息しておりオドリコソウは市内ではここにしか生息していない。オオブタクサ、セイタカアワダチソウ、アレチウリなどの外来植物やクズなどがオドリコソウやケヤキやタブノキなどの樹木の成長を妨げるため定期的に除草する必要があり、私が所属する「相模川河畔林を育てる会」が定期的に除草作業を行なっているが、近くの会社が社会貢献活動として除草作業に参画しており、その指導を通して自然環境保全の啓発を実施。
見て、聞いて、触れて学ぼう!地球温暖化
神奈川県作成「地球温暖化に関するDVD」の上映とクイズによる補足講義を行なった後、ワークショップとして手回し発電機を使って白熱灯とLEDのエネルギー比較や校庭の樹木の幹まわりを測って樹木が吸収する二酸化炭素量を計算し、地球温暖化防止のために節電や節水が大切なことや樹木が二酸化炭素を吸収し、地球温暖防止に役立つことなどを体験してもらい、自分たち(家庭でも)でできる温暖化対策を考え実行してもらうよう意識付けを行なった。