登録年度 | 2004年度 |
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氏名 | 篠原 貴美恵 (シノハラ キミエ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 生命、地球温暖化、消費生活・衣食住 |
主な活動地域 | 福岡県春日市 |
主な経歴 | 在住の地域の子供たちと一緒に平成11年、こどもエコクラブを作る。その後、全国初となる「子どもエコクラブサポーター会」を発足する。福岡市で「食を通して環境問題を考える」テーマに活動している「未来の会」に所属し、資格を活かして子供から大人まで楽しく学べる環境講座を担当している。 |
特記事項 | 発起エコクラブ及びNPO法人ふくおか環境カウンセラー協会、県と連携を取りこどもエコクラブ交流会を予定。県内の環境活動の活性化を目指している。 |
活動の紹介
エコクッキング(博多雑煮)で土・水・空気に感謝し汚さない生活を見つけよう
旬野菜、地産地消の材料を選び季節の料理作りをする中で、食材の無駄を減らし、選ぶ力で環境保全行動をしていくことに気づく講座とした。
だし取り後の昆布で、つくだ煮やふりかけを作って食べてごみ減につなげたり、水や火力を無駄にしない調理方法を伝達した。
食を通して環境保全行動を考えると、無理なく楽しく取り組めることに気づいてもらった。
温暖化防止ワークショップ 46億年の歴史と環境問題を知ろう
公民館に30名参加して、地球46億年の歴史や便利な生活がごみを生むこと、オゾンホールや森林伐採、地球温暖化を知り解決できるのは誰かを考える講座を実施。
ペットボトルや紙、生ごみなどの原料は何か、使った後はどうなるか班毎に考え発表するワークショップを実施。参加型で、参加者同士の接点もあり感想には、今後家で取り組むことが書かれていた。
地球46億年の歴史と環境問題を知ろう
5年生の自然教室の事前学習として、環境問題を考えるきっかけ作りとして、班毎でワークショップに取り組み、3Rやごみの分別、原料を知ることで環境問題との繋がりが分かり、混ぜればごみ、分別することで資源になる理解を深めた。
人間が作り出した環境問題で、困るのは誰か、解決できるのは誰か、考える機会となった。
エコクッキング 味噌作り
保育士の方々と年長児35名が、講座3日前から大豆を煮て準備をし、味噌作り当日を楽しみしている。味噌作り当日は、味噌作りでは地元の材料を選ぶ大切さや、環境問題が起きた原因を知る講座をしている。発酵4か月中は教室の入り口に甕を置き、園児が毎日声をかけている。味噌が出来上がった味噌開きの日は、食べ物から体ができている食育講座とできた味噌で何を作るか話し合いを行った。食べ残しをせず、無駄の電気を消したり水筒にお茶を入れて持ち歩く意見が子供たちから出た。
エコクッキングセミナー 味噌作り体験教室
楽しく味噌作り体験をして、食品ロスや地産地消や旬の野菜を知り、環境保全の大切さを学ぶことを目的としている。幼児~大人対象の講座で、味噌の材料や試食の味噌汁の旬野菜を知ることや、環境問題が自分達の生活から生まれていることを考えるきかいになっている。
行政側の講座内容の理解と信頼関係で、20年近く継続している講座で、市のアドバイザーの話もあり、ゴミの分別や減量についての質疑応答にも積極的な意見が出される。
うちエコ講座「親子味噌作り」
親子(3歳以上)で地産地消の材料を使った味噌作りと旬の材料で、味噌汁を作り試食する。
日本が長い時間受け継いで作り、食べてきた大豆製品を作り、食べることが環境保全に繋がることを実感する機会とした。
食品ロスや食料自給率について、当日の材料から実情を伝えたり、環境悪化を知って環境を守るための行動を親子で考える講座を実施した。
3Rワークショップ「みんなの使ったものは、何からできて何処へ行くんだろう」」
イオンモール主催の環境啓発イベントに県の依頼で、参加しました。参加者は通行される方に声掛けをして、人数、年齢は不特定で、ワークショップ形式に手間取ったので、環境を考える絵本を数冊準備して、人数が揃うまで読み聞かせタイムを実施しました。10時~17時の間、3回ワークショップを実施することができました。
地球46年の歴史と環境問題を知ろう
宇宙に地球が生まれ、生命誕生のに奇跡を知らせ、人間誕生によってごみが出現したことを考える。
便利の使っているものの、材料や使用後の行き先を考えるワークショップをグループごとに実施し発表する。使用したペットボトルや紙など混ぜればごみ、分別すると資源になることを、参加者と考える。
環境問題が人間の命にかかわることや改善できるのも自身であることを考え、今日から行動できることの話し合いをする。また、広げる、継続する大切さについても、話し合う。
リサイクル・エコ

リサイクル活動に関心を持ち、環境を守るために、自分にできることを考えて、実行していくことができる入口講座として取り組んだ。すでに、ごみ分別に気づく学習に取り掛かっていたので、当日、原料・品物・リサイクルのカードを使ってワークショップ形式で考えるゲームに取り組んだ。ごみが生まれたのは何故か、出したの誰か、今の地球環境について知らせ一緒に考える話をし、自ら取り組む大切さについてを意見交換した。