登録年度 | 2004年度 |
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氏名 | 古田 京太郎 (フルタ キョウタロウ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、地球温暖化、資源・エネルギー |
主な活動地域 | 大分県日田市 |
主な経歴 | 平成15年4月より大分県環境教育アドバイザーの講師として活動している。平成17年4月より全国森林レクレーション協会の森林インストラクターとなり、大分県内の各種団体の自然観察会などの指導者として活動している。平成23年度より日田自然調査会会長として、地域の自然調査と環境保全に取り組んでいる。 |
特記事項 | 森林インストラクター、大分県グリーンインストラクター、省エネルギー普及指導員などの認定を受け活動中である。 |
活動の紹介
秋の自然観察会
日田市立博物館が主催する「秋の自然観察会」で講師を務めた。秋の草花の話、森林の働き、植物名の由来、野鳥の観察などを実施した。
特定外来種オオキンケイギク駆除作業
近年、環境省指定の特定外来種オオキンケイギクが河川敷や道路法面などに広がっている。日田自然調査会の会員、高校生ボランティア、市民グループ等で駆除活動を継続して行っている。
森林体験学習
小学校4年生40名を対象に、津江山系「カッコウの森」に入り、森林の働き(水を蓄える、土砂崩れを防ぐ、木材やキノコを生み出す、動物の住処、二酸化炭素を吸収する、安らぎを与えるなど)を指導した。
日田市亀石山のミヤマキリシマ群生地の保全整備
希少種ミヤマキリの群生地が、周辺の植生遷移が進み、絶滅の危機に陥っている。日田自然調査会の会員と森林ボランティアの仲間と保全活動に取り組んでいる。
春の自然観察会
日田市立博物館が主催する「春の自然観察会」を大原神社の森で開催し、講師を務めた。森の成り立ち、森林の働き、地球温暖化防止の働きなどを指導した。
日田市立博物館主催「秋の自然観察会」
日田市有林萩尾自然林で秋の自然観察会で講師を務める。森林の働き、植物名の由来、地球温暖化防止の働きなどを指導した。
特定外来種オオキンケイギク駆除作業
近年、環境省指定の特定外来種オオキンケイギクが河川敷などに広く
繁茂し、在来種の生育を妨げている。生物多様性が危機的状況に陥ら
ないよう駆除活動を行うものである。
日田市天瀬地区森林植生調査
日田自然調査会が日田市を地域別に分けて、植物・動物・水質など総合的
に調査するものである。1981年から継続的に実施している。3年間調査し
報告書を作製している。
亀石山「ミヤマキリシマ」保存整備活動
大分県森林づくりボランティアセンターの支援事業で、亀石山のミヤマキリシマ群落が消滅の危機に陥っているので、保存整備を年数回行っている。
春の自然観察会
大分県森林インストラクター会主催の「春の自然観察会」で森林植生や森林の働きなどを講師として指導に当たる。
秋の自然観察会
日田市立博物館が主催する秋の自然観察会(阿蘇の草原と森林)で、主に植物観察と生物多様性などについて指導した。
気候変動と多発する災害
気候変動と災害について3つの章に分けて講演した。
第1章 気候変動は、地球温暖化が主因(IPCC)である。
第2章 地球温暖化を食い止めるにはどうしたらよいか
第3章 災害の実態から被害を未然に防ぐにはどうしたらよいか。
環境保全活動(オオキンケイギク駆除)
日田自然調査会(12名)と昭和学園高校生(10名)が筑後川(三熊川)右岸河川敷で特定外来生物のオオキンケイギクの駆除作業を実施した。
環境保全活動(オオキンケイギク駆除)
大分県日田自然調査会(会員19名)が、筑後川(三隈川)左岸河川敷において、環境省指定特定外来生物のオオキンケイギクの駆除作業を実施した。