登録年度 | 2005年度 |
---|---|
氏名 | 野中 俊文 (ノナカ トシフミ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 環境教育、自然観察(植物、鳥、水生生物、昆虫、星空等)、森林保護以外の自然保護 |
主な活動地域 | 埼玉県さいたま市 |
主な経歴 | 河川やダム、道路等の各種の公事業の実施に際し、事業の実施前、実施中、実施後の各期にわたり各種の動植物に変わる環境調査を実施している。動植物の現状把握を基に、事業による影響の有無・大小の検討・提案、実施、管理、モニタリングの実施などを行っている。 |
特記事項 | 私は、昆虫の分類学を専門としており、分類を行うと共に、対象となる昆虫類の生息環境からの自然環境の現状把握、保全手法等の検討、環境情報の啓蒙などを行っている。 |
活動の紹介
立正大学 エイリアンを食べてみよう
立正大学のゼミ学生の外来種駆除の取り組みについて、彼らの考えている内容について、環境カウンセラーの立場、これまでにわたくしの実施してきた実績の立場からアドバイスを送った。
シコククチブトカメムシを本州から記録
従来四国からしか記録のなかったシコククチブトカメムシを群馬県及び長野県から確認した
日本蛾類学会採集会みくに会
日本蛾類学会の活動である採集会のみくに会を企画運営した
ヨナグニチビコメツキが小笠原父島に定着か
小笠原父島にわずかな記録のあったヨナグニチビコメツキの確実な定着を証拠となる観察を行った
昆虫の話
クラブハウスを用い、全国の農業グループの皆さん(Good農ing)の皆さんに昆虫に関する様々な質問に答える形で昆虫分類や農業害虫、外来種問題の現状などについて、話を行った。参加者からは、知らなかったこと、目からうろこが落ちたなど、好評を得た。
CTIリードの生物部ラジオ
ユーチューブチャンネルのCTIリードの生物部ラジオにて複数回にわたり昆虫類に関する10~20分の話をした。次第に登録者も増え、再生回数も増えつつある。
ラオスに生息するイラガの新種新属の記載
ラオスで発見されたイラガ(蛾の仲間)を調べたところ、これまでに記録記録されたことのない新属、新種であったことから、Laonagoda pellucidaと命名記載した。
日本蛾類学会、総会、定例採集会等の企画、自然保護委員会の立ち上げ
日本蛾類学会の事務局として、日本の蛾類研究に係る会員を対象に、研究発表会や総会、定例の採集会などの企画を行うとともに、今後の調査の蓄積を想定した調査実施のための自然保護委員会を立ち上げ、調査のための腕章等を作成した。ただし、採集会等の企画は、新型コロナウイルス感染症の現状を勘案し、実施しなかった。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済