登録年度 | 2005年度 |
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氏名 | 中岡 悦子 (ナカオカ エツコ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 女 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 地球温暖化、資源・エネルギー、3R |
主な活動地域 | 神奈川県横浜市 |
主な経歴 | NPO法人の活動やシンポジウムに参画することにより、3Rを推進する行政・事業者・住民の輪の広がりと連携を確認している。現在は、農林水産省の外郭団体のバイオマス技術部に属し、再成可能エネルギ―の技術推進に関わる業務に携わっている。 |
特記事項 | 2006年に環境カウンセラーの市民部門に登録し、現在に至る。 |
活動の紹介
古紙リサイクルセミナーおよび工場見学会
4月1日からは、「プラスチックに係る資源循環促進等に関する法律」が施行された。日本国内においては、脱炭素化の実行フェーズに入り、これまで以上にCO₂排出量削減が求められ、国際状況の変化による中長期的な安定した資源確保の不確実性の増大から、廃棄物の再資源化を含めた資源の効率的・循環的な利用が急務となっている。現状では、プラスチック削減に向け、代替品として紙製複合素材が増えており可燃ごみが増加している。今回は、コアレックス信栄(株)工場見学の上、先進的紙資源循環に関しての情報提供と意見交換を行った。
防災訓練
居住マンション内において、開催方法を工夫して防災訓練を実施し、運営側を含めて住民107名の参加があった。①屋内で防災の講話、防災クイズ、応急救護訓練(AED、胸骨圧迫訓練)、②屋外で消火栓・水消火器訓練・備蓄水体感訓練、③カセットコンロを使用した防災食の作り方の見学、④磯子区から配布されたバンダナを使った安否確認訓練(各戸の玄関ノブに掲げる訓練)を行った。また、関東大震災から100年の節目となることから、磯子区を始め近隣の横浜の被害状況を振り返り、日頃の防災意識の向上に繋げるよう震災の写真展示を行った。
磯子まつり
「磯子まつり」は横浜市磯子区で開催され、磯子区役所周辺にさまざまなブースが並ぶなど、区民が中心となって盛り上がるイベントである。昨年から出店させていただいているが、今回(第47回)は、コロナ禍以前の規模で開催され、47団体が出店し、来場者数は約4万5千人と大盛況であった。元気ネットはNPO緊急災害備蓄推進協議会の協力を得て①備蓄用トイレットペーパーのチラシ及びサンプルの配付、②アンケート調査(635名が回答)、③再生紙ロール当てクイズ(再生紙とバージンパルプトイレットペーパーの手触り体験)を行った。
リチウムイオン電池トラブル防止に関する 生活者向け情報共有会
小型家電等に多用されているリチウムイオン電池の誤った排出により、全国各地で火災・爆発等のトラブルが急増しており、対策が急がれている。2021~2022年度にかけては、自治体、事業者等関係者、生活者、省庁の皆さんが一堂に会して、「トラブル防止に向けたマルチステークホルダー検討会合」を開催してきたが、今回は最初の排出者である生活者を対象に情報共有し、広く周知するための情報共有会を開催した。
産官民連携が生み出す紙資源リサイクルの可能性
日本国内においては、脱炭素化の実行フレーズに入り、これまで以上にCO₂削減と廃棄物をいかに資源として活用していくかが求められている。今回は、産官民連携により生まれた先進的事例を富士市長、熱海市長、座間市長にご登壇いただき、コアレックス信栄(株)黒崎社長とのビック対談による情報共有を実施した。更なる古紙の資源化により、ごみ減量を目指しておられる自治体のご担当者には多くのヒントが得られる場になったと思われる。先進的な取り組みを全国に広げていけるよう活動をつづけたい。
古紙リサイクル促進消費者懇談会および工場見学
4月1日からは、「プラスチックに係る資源循環促進等に関する法律」が施行された。日本国内においては、脱炭素化の実行フレーズに入り、これまで以上にCO₂削減と廃棄物をいかに資源として活用していくかが求められている。今回は、環境問題にも熱心に取り組んでいるガールスカウトとその保護者のみなさんに最新鋭の設備を備えた古紙リサイクル工場を見学していただき、その感想やリサイクルに関する意見交換を行った。
防災訓練&防災備蓄品の展示
コロナ禍の状況下で、居住マンション内において会場を分散して訓練を行うなど、開催方法を工夫して防災訓練を実施した。①屋外での水消火器訓練や起震車体験などリアル訓練を実施、②屋内で消防署などの講話や応急救護訓練を実施、③カセットコンロを使用した防災食の作り方の見学、④参加しない居住者向けにも、3人家族が1週間必要とする水、食料、使い捨てトイレなどの防災備蓄品の実物の展示を行うなど「見える化」による情報提供を実施するなどの工夫を行い、備蓄の必要性を実感してもらえた。
古紙リサイクルセミナー&工場見学会
関東、東海地方の自治体に呼びかけ、TOKYO2020大会における資源循環に関しての情報提供、意見交換及び工場見学を4時間にわたり行った。大会では、選手村ダイニングの紙資源リサイクル、リサイクル金属のメダル、再生繊維使用の公式ユニフォームなどの世界初の資源循環の取り組みが行われたことを紹介した。また、地域企業が近隣地域自治体と防災協定を結んでいる事例についても紹介した。
古紙リサイクル促進消費者懇談会および工場見学
サーキュラーエコノミー、カーボンニュートラルに関する様々な施策が計画され、4月1日からは、「プラスチックに係る資源循環促進等に関する法律」が施行された。日本国内においては、脱炭素化の実行フレーズに入り、これまで以上にCO₂削減と廃棄物をいかに資源として活用していくかが求められている。最新鋭の設備を備えた古紙リサイクル工場見学と、消費者の意識改革と行動変容に関して活発な意見交換を合計4時間にわたり行った。
古紙リサイクルセミナー&工場見学会
関東、東海地方の自治体に呼びかけ、TOKYO2020大会における資源循環に関しての情報提供、意見交換及び工場見学を4時間にわたり行った。大会では、選手村ダイニングの紙資源リサイクル、リサイクル金属のメダル、再生繊維使用の公式ユニフォームなどの世界初の資源循環の取り組みが行われたことを紹介した。また、地域企業が近隣地域自治体と防災協定を結んでいる事例についても紹介した。参加者からは紙資源リサイクルについて発言が多かった。
古紙リサイクル促進消費者懇談会
地域の3R活動を実施している消費者に呼びかけ、古紙リサイクルに関する最新情報の共有とさらなる古紙の資源化を目指して、懇談会をオンライン形式にて2時間にわたり開催した。今回は、「紙製容器による脱プラで、環境負荷を下げるには?」をテーマに有識者から講演をしていただいた。近年、海洋でのマイクロプラスチック汚染が問題視されていることもあり、プラスチックを紙製品に代替し環境負荷を下げるという視点は、参加者からも参考になったという意見が寄せられた。
防災訓練&防災備蓄品の展示
コロナ禍の状況でも居住マンションで訓練メニュー等を工夫して防災訓練を実施した。工夫した点は、①訓練の参加人数を制限しながらも起震車体験や水消火器訓練を実施、②訓練の様子を居住者にZOOMによるライブ配信を実施、③皆が通行するエレベーターゲート近くに、再生紙を使用した備蓄用トイレットペーパーや、3人家族が1週間必要とする水、使い捨てトイレ、食料の実物を展示。「見える化」による情報提供を行い、災害時に備えた備蓄の必要性を知ってもらった。
古紙リサイクルに関する消費者懇談会
今年度は古紙リサイクルと再生品の利用をテーマに懇談会を実施した。古紙や牛乳パックのリサイクルは、環境学習、資源の有効利用、CO2削減等の効果が期待でき、家庭用衛生紙の貴重な原料となっている。しかし、消費者の再生品購入行動に結びつかない状況も見られることから、現状の把握や課題を確認し、消費者のライフスタイルの変革と再生品の利用促進に向けて、3Rに関わっておられる各地域のリーダーに参集いただき、懇談会を実施した。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済