登録年度 | 2005年度 |
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氏名 | 水木 伸明 (ミズキ ノブアキ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 地球温暖化、資源・エネルギー、3R |
主な活動地域 | 富山県南砺市 |
主な経歴 | 多様な廃棄物を最適なリサイクルの提案をし、ゼロエミッションを目指した活動を展開しております。また、低炭素社会とごみ減量化(資源化)への取組もいたします。法定講習会等でエコドライブと交通安全等の講師等もします。枯渇する化石燃料の代替エネルギーとしてアルミ付き廃棄物を利用して水素社会作りをします。 |
特記事項 | 石川県地球温暖化防止活動推進員、石川県事業者版環境ISO審査委員、石川県省エネ指導員、富山県産業廃棄物協会適正処理委員会委員、全国株懇連合会元理事。 |
活動の紹介
COP28にスタートアップビレッジで「アルミ水素」出展など
UAEのDubaiで開催のCOP28にて政府の要請により、スタートアップビレッジにおいて「アルミ水素」の説明のためのブースを出展し参加した。多くの政府関係者から、アルミごみの解決方法として取り組みたいなど多くの背中を押す意見が聞かれた。
UAEと日本政府の行事に招待参加
5月には、MAKE IT IN THE EMIRETSに参加した。
7月には、岸田総理の経済ミッションに同行しムハンマド大統領とも会談し「アルミ水素」の有効性について話した。
10月には、世界最大のエネルギートレードフェアADIPECkのJapanパビリオンに10社のうちの1社として出展した
また関連かる行事のカンファレンスにて、「アルミ水素」について発表した。
「アルミ水素」温泉パッケージ完成披露会
我が国の8万件ほどある温浴施設について、例えば温泉の場合源泉はおおよそ30度でありこれを重油ボイラーで沸かすことをしている。このため業界ではカーボンニュートラルができない。ここで、NEDO助成事業において地域で出た廃アルミを使い水素ボイラーで温める脱炭素の仕組みを作り披露した。
「北般若から挑戦する」カーボンニュートラル社会
廃アルミ、家庭や地域から排出されるアルミ付きごみを使いグリーン水素やグリーン水酸化アルミを製造しカーボンニュートラル社会を作る事を目指していくための道程や今後迎える近い将来の自律分散型エネルギーの街づくりを皆で作る大切さについてお話をした。
「アルミ水素で脱炭素社会!!~サーキュラーエコノミーによる実践~」
IRuniverse株式会社(アイアールユニバース)が主催し経済産業省などが共催する「第1回サーキュラーエコノミーシンポジウム」が六本木ヒルズにて開催されました。資源循環いわゆるサーキュラーエコノミーに取り組む事例として講演し「アルミ水素」の仕組みで脱炭素をしながらサーキュラーエコノミーに取り組む事を事例として講演した。
アルミ水素でカーボンニュートラル社会構築!
令和4年度 第70回 高等学校教育研究発表大会(化学)において、化学を通して脱炭素やカーボンニュートラルへ挑戦することの楽しさについて話した。
「Innovation Challenge to Hydrogen Generation Using Aluminum for Zero Carbon Society」
ICAA18アルミニウム合金国際会議においてプレナリーレクチャーとして登壇した。これまでのマテリアルリサイクルはカスケードリサイクルである。また、金属を作るためにエネルギーを使っていたが廃アルミを使ってエネルギーを作る事は世界でも初めて実用化したところを採用され説明した。
「アルミニウム廃材を用いて脱炭素に挑戦!」
軽金属学会において、循環アルミを含むマテリアルをしているがカスケードリサイクルでありアルミドロスを15%も出してしまう方法から廃アルミを使ってグリーン水素とグリーン水酸化アルミを作る事の優位性を説明し、カーボンニュートラルへ向けた選択肢の一つとして有望である旨の説明を行った。
水素エネルギー~地方からの展開~
県立大門高等学校において、持続可能な社会づくりの中で身近にできるアルミ付き飲料用紙パックや街にあふれる廃アルミを使った「アルミ水素社会」で廃棄物とエネルギーの地産地消をし自律分散型エネルギーを確立することでカーボンニュートラルへ向けた取組ができる講演を行った。
石川県事業者版環境ISO審査
石川県事業者版環境ISO審査を10件余り行った。
大学などの授業の講師
金沢星稜大学・富山県立大学などにおいてカーボンニュートラルに対する考え方や、事業者・経営者としての取り組みの苦労話やこれら次世代を担う学生に対して、脱炭素社会が現実となることへの課題や楽しみなど、アルミ水素を用いた場合を中心に講師をした。
令和の万葉大茶会での基調講演
文化庁・富山県・高岡市が主体として開催された全国6市で持ち回りの令和の万葉大茶会において、アルミ缶を用いた水素の利用を実演しこれが脱炭素になることを主に基調講演した。廃棄されるアルミを使い水素ステーションに水素を入れ燃料電池自動車を走らせたり、お茶席のお茶を沸かすエネルギーをアルミ水素を利用した。高岡高校生も参加し実演や講演を通じて脱炭素・自律分散型エネルギー・グリーン水素などの重要性について講演をした。
日本政策投資銀行富山事務所主催のセミナー
日本政策投資銀行富山事務所主催の富山県。石川県の製薬メーカーなどの若手社長さんに対して脱炭素社会を目指した取り組みについての重要性と社会の取り組み全般について説明を行った。特に、アルミ水素について薬のPTPシートやパッケージを使いグリーン水素やグリーン水酸化アルミが生み出せ、脱炭素はもちろんの事、自律分散型エネルギー社会を持続可能なものにすることなどについて話した。
各種公的な団体においての講師
富山県生涯学習センター・富山県教育会・小学校・高岡熱中塾などにおいてアルミ水素を用いた脱炭素への取り組みについて講師をした。を目指すためにアルミ水素を題材にこれから起こる社会変化に対する行動計画や楽しみなどを講演を行った。
石川県事業者版環境ISO審査
石川県が主催する、石川県事業者版。工場版環境ISOの審査員として活動を行っている。主な内容は、事業者が環境保全に対して取り組む目標や項目、実績などについて更に良くしていくためのアドバイスを含めた審査を行う。年間15~20件程度の実績。
一般社団法人北陸グリーンエネルギー研究会に関する活動
環境カウンセラーとして、北陸グリーンエネルギー研究会の事務局アドバ
イザーとして事務局に対して意見を述べた。また、環境保全活動に対する
助言だけでなく、アルミ付き紙パックの回収業務も行いながら、今後の脱
炭素社会への取り組みについて研究をし、アルミ水素についての普及啓発
活動を行った。
北陸アルミ水素将来ビジョン検討会議への取り組み
環境カウンセラーとして、北陸アルミ水素将来ビジョン検討会議の呼びか
け人となり、富山県・石川県・福井県などの自治体や企業など70の団体
と、会議体の進め方などについて協議を行った。本年は、新型コロナの感
染拡大防止対策のため会議体の開催は見送ることとしたが、来年は開催す
る計画を立てている。
いしかわ事業者版環境ISO・いしかわ工場施設版環境ISOの審査
環境カウンセラーとして、石川県が行っているいしかわ事業者版環境
ISO。いしかわ工場・施設版環境ISOの審査員となり審査を15件行った。
官庁や企業に対して環境保全に取り組む姿勢や内容等について具体的な助
言やアドバイスを行い、今後更なる取り組み強化に向けて具体的な助言と
アドバイス等を行った。特に、更新審査については、審査対象機関の代表
者には、細やかな助言に努めた。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済