登録年度 | 2005年度 |
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氏名 | 中川 慧 (ナカガワ サトシ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 地球温暖化、資源・エネルギー、3R |
主な活動地域 | 兵庫県三田市 |
主な経歴 | 地域暖房関連業務ならびに海外発電プラント建設に約20年従事した。この両業務とも大気汚染防止とエネルギーの有効利用に繋がり、地域の環境保全に大いに貢献した。その後、一般ごみ焼却施設の計画と建設では、排ガス処理にバグフィルターを採用した最新技術の設備でダイオキシン防除に役だった。 |
特記事項 | 工学士(京都大学)、1級施工管理技士(土木、建築、管工事、造園)、ごみ処理施設技術管理者 |
活動の紹介
省エネ設備を持つ小型一般廃棄物場の紹介
S市の焼却担当者から数年先に予定している、省エネ設備を備えた新しい焼却場を建設するにあたり、国内での参考になるような焼却場を紹介してほしいとの依頼があった。
そこで、私の関係していた会社での情報で下記の焼却場を紹介した。
「高萩市 高北清掃センター」
ある自治体からのゴミ焼却炉建て替えについて温暖化対策のアドバイスの依頼
現在の使用中の焼却炉は生ごみが一般ごみとともに収集、焼却されているが、燃焼を促進させるため石油を助燃材として使用している。そこで生ごみを分別収集して、コンポストを建設してメタンガスを発生させ、このガスを助燃材として石油に代わり使用する。この変更により燃焼効率が高まり、省エネや温暖化防止対策ともなる。
地方自治体の中小ゴミ焼却炉の温暖化ガス低減の対策について
T市のゴミ焼却場の担当者より政府の提言「温暖化ガス排出実質ゼロ」に対しアドバイスの依頼があった。
1.3R(リデュース、リユース、リサイクル)を国、住民全体で真剣に推進するよう情報発信に努める。
2.炉の炊き始め使用している燃料を現在のA重油等から水素ガスに転換する。
3.効率が向上している太陽光パネルを建屋の屋根や空きスペースに敷設し蓄電池と共用し、省電力化に努める。
4.資源化施設での不要な可燃性プラスティックを溶融して燃料油として利用する。.
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済