登録年度 | 2005年度 |
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氏名 | 吉田 誠宏 (ヨシダ マサヒロ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 水質、地球温暖化、資源・エネルギー |
主な活動地域 | 奈良県奈良市 |
主な経歴 | 大阪府の環境行政に約40年間携わり、水質や大気や土壌汚染等について、環境改善への有効策の指導に努めた。退職後は大阪と奈良のNPO法人に属し、EA21の審査人、環境カウンセラーとして環境対策の講演や個別相談に応じ、産業廃棄物対策、省エネ対策、環境経営の確立、社員研修などを支援する。 |
特記事項 | エコアクション21の審査人、廃棄物管理士の講師、『複雑な環境』の著作 |
活動の紹介
廃棄物管理士の講義
廃棄物管理士の資格認定に必要な知識を説明した。
EA21の指導・審査
EA21の制度普及、登録手続きの支援、環境経営のアドバイス、審査について、年間で30日以上の活動をし、審査対象は15社、説明会は3回、事業者への指導は3社になる。
事業者部門
事業者部門の活動報告は、市民部門で記載しています。
記載変更ができないシステムのため、市民部門でご確認ください。
奈良市や田原本町などの廃棄物対策の委員
行政での取り組みについて、参加者の大半が市民であるため、廃棄物処理法にかかる知見で環境対策の適正化について解説し、感謝されいてる。
奈良県環境県民フォーラム
フォーラムのエコライフ分科会では、かもきみ小学校での浄化槽の勉強や斑鳩町での下水道普及地域と非普及地域でのパックテストで河川調査での比較をした。
奈良市地球温暖化対策地域協議会
奈良市や事業者、市民団体とコラボで、地球温暖化対策の市民啓発につてい、アースデーや発表会、講演会などのイベント開催した。企画立案や運営、連携では、一件で3か月ほどの活動になる。
奈良県CO2削減アドバイザー派遣
企業の省エネ対策について、現地での実態調査を行い、その結果から暫定対策での省エネ対策と、抜本的な対策に向けた技術・補助制度等の情報提供、それらの活用のための準備支援を行った。
EA21の指導・審査
EA21の制度普及、登録手続きの支援、環境経営のアドバイス、審査について、年間で30日以上の活動をし、審査対象は15社、説明会は6回、事業者への指導は4社になる。
奈良県や奈良市、田原本町などの廃棄物対策の委員
自治体の審議会や協議会の委員として、廃棄物の適正処理にかかる助言をした。
EA21の指導・審査
年間、約10社に対して、EA21のアドバイスや審査を通じて、環境経営システムでの適切な事業活動を支援した。
環境カウンセラー派遣事業
奈良県の補助制度で、環境カウンセラーとして企業への訪問指導を行った。
主には、産廃の適正管理・処分について、薬品等の分別と保管の方法を指導した。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
環境カウンセラーを派遣する事業
県からの要請により、企業に訪問して廃棄物取り扱いの適正化や省エネで必要な対策の情報提供などを実施。
廃棄物管理士講習会
大阪府産業資源循環協会が実施する標記について、テキスト作成と講師に参画。
エコアクション21
EA21にかかる審査や助言、ならびに奈良での地域事務局と大阪での地域判定に関与し、事業者の環境経営システムの的確な運営を支援。
環境首都フォーラム
約20の市町村首長も参加した標記フォーラムが奈良市で開催されたため、地元NPOとしてフォーラム分科会の企画・運営に携わり、併せて分科会でのファシリテーターを務めた。テーマは、ソーラー発電を除く再生可能エネルギーの活用で、各地の事例発表もあった。
奈良県の制度による省エネ・廃棄物対策のアドバイザー派遣
奈良県での地球温暖化対策または廃棄物削減対策にかかる事業者への派遣制度により、県下の4事業者に対して現地での実態調査を行うとともに、省エネへの取り組みや廃掃法順守・3R等の情報提供を行い、各社の実情での具体的な改善方策を提案している。
奈良県循環型社会推進協議会など
奈良県の協議会には県民の応募委員として参加し、県民の視点で、何故3Rの浸透が進まないのかという立場で意見を述べ、ナッジの感覚を持った施策展開での導きに努めている。また、田原本町清掃工場跡地利用検討委員会では、工場解体・跡地利用でのアスベストやPCB、ダイオキシン土壌汚染などの留意事項に関し、行政の立場でのなすべきことを提案している。
廃棄物管理士の講師およびテキスト作成
大阪府産業廃棄物協会が認定している廃棄物管理士について、その講習での講師とテキスト作成に携わった。
テキストは、廃棄物処理法の理解を深めつつ実務者として利用できるように工夫している。また講習は一日で、その後の考査で認証されることから、一定の資格評価もされている。
EA21の審査
年間約8社に対してEA21の審査を実施しており、その間でのEMSの取組にかかるアドバイスも行っている。
特に、EA21がなんぼのものか、企業メリットに気を使いながら、審査料金に見合う環境改善の提案に努めた。