登録年度 | 2005年度 |
---|---|
氏名 | 奈良岡 隆樹 (ナラオカ タカキ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、地球温暖化 |
主な活動地域 | 青森県五所川原市 |
主な経歴 | 平成2年4月から青森県立五所川原農林高等学校森林科学科教諭および自然科学部顧問として、主に津軽地域を中心に森林保全活動や各種生物調査活動を実施してきた。その活動を通して、人間と自然とのつながりや自然との共生方法等について普及活動を実施してきている。 |
特記事項 | 自然科学部を指導しながら、年間数回の研究発表会や講演会に参加し、普及活動に努めてきている。その活動の中で、大学や官公庁と連携した活動も多数ある。森林インストラクター、1級ビオトープ計画管理士。【研修履歴】2008東北 |
活動の紹介
森の仕組みや水辺のいきものについて親子で一緒に学ぼう!
白神山地ビジターセンター主催のふれあいデーに実施された観察会で、主に水辺の生き物の観察を行った。森林内の水たまりに生息する両生類等の水生生物や、森林内の渓流に生息する淡水魚を捕獲し、その生態や生物の多様性について解説した。参加者は皆、高い関心を持って観察会に参加していたようである。
河畔林の調査
県地域整備部から依頼で、河畔林整理にかかる希少樹種の保存のための現地調査を実施した。青森県Aランクに指定されているエゾノウワミズザクラの生育地を確認し、保全していただくための位置情報を取得した。
ベンセ湿原自然観察会
県自然保護課主催の津軽国定公園内のベンセ湿原において、自治体、コンサルタント対象の自然観察会の講師を担当した。主に湿原の生物である水生昆虫類、淡水魚類の捕獲方法と種の判別について解説した。
青森県の野生生物の保全状況
青森県の野生生物の生息状況の中で、特に公共事業で設置された工作物を活用する生物の状況について解説した。これらの事例から人間活動と野生生物の共生の可能性を探るための課題提起とした。
東北農政局施設改良工事の助言
農林水産省農政局で実施される某河川流域の水利施設の改良工事において、自然環境の配慮するための工事内容についてアドバイスを実施した。これまで観察できなかった生物に対する配慮方法についてアドバイスを行った。
水辺の生物と森林
県自然保護課主催の自然ふれあいセンターボランティアガイドに対する研修会の講師を行った。特に水生生物の観察を行い、種の同定の仕方や本県の絶滅危惧種の解説等をした。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済