登録年度 | 2005年度 |
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氏名 | 船本 浩路 (フナモト ヒロミチ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、水質 |
主な活動地域 | 大阪府泉大津市 |
主な経歴 | S市の環境行政等(水道水質、水質・大気・自然環境保全、廃棄物、環境教育)にH25年度まで携わった。また、H16年に石津川の環境改善を目的とした市民組織を立ち上げた。劣化した川であったがH21年にアユの遡上が、H26年には流下仔魚が確認された。今後も川の環境改善に取組んでいきたい。 |
特記事項 | 森林インストラクター(平成12年) |
活動の紹介
「水からつながる何でも博覧会・私の水辺」泉北地域交流会に参加
令和6年2月3日に「水からつながる何でも博覧会・私の水辺」泉北地域交流会に参加し、私が所属する市民ボランティアネットワーク「石津川に鮎」からは石津川に棲む生物の水槽展示などを行った。見学してくれた小中高校生に石津川の水生生物に触れてもらい、守っていく大切さに理解を深めていただいた。
「森は海の恋人」から自然のつながりを学ぶというテーマで講演
令和5年6月12日に認定NPO法人シニア自然大学校が主催する『人と自然の講座』で「森は海の恋人」から自然のつながりを学ぶというテーマでシニア世代の方々に講演を行い、森・川・海の健全なつながりの重要性とその劣化が進んだ大阪南部の小河川において市民活動を通して取り組んだその改善事例の紹介と「自然のつながり」を破壊する地球温暖化の脅威についてお話しをした。
アドプトリバー鶴田町美化活動
地元自治会との連携事業である美化活動で河川敷の草刈やゴミ拾いなどを行った。参加された人(約10名)には川に存在する複数のアユの遡上困難堰の改善などを行った結果、アユがこの地区を通過してさらに毛穴地区まで遡上したことや下水道の整備が行き渡り水質が大幅に改善されたこと、しかしまだまだ市民から愛される川になっていない石津川の将来のあり方などをカウンセリングした。
石津川水生生物調査の実施
アユの遡上を困難にしてきた大鳥可動井堰の撤去跡に新たに魚の移動に配慮した整備をしていただいた。その整備に対する効果検証を今年度も毛穴地区にて5月から9月まで月一のペースでアユの目視観察により実施してきたが、7月に数個体だが確認できた。昨年はまったく確認できなかったので心配していたが、今年は何とか地元の方には吉報をお伝えすることができた。
「水からつながる何でも博覧会・私の水辺」泉北地域交流会に参加
令和5年2月4日に「水からつながる何でも博覧会・私の水辺」泉北地域交流会に参加し、私が所属する市民ボランティアネットワーク「石津川に鮎」からは石津川に棲む生物の水槽展示などを行った。見学してくれた小中高校生に石津川の水生生物に触れてもらい守っていく大切さに理解を深めていただいた。
アドプトリバー鶴田町美化活動
地元自治会との連携事業である美化活動で河川敷の草刈やゴミ拾いなどを行った。参加された人(約10名)には川に存在する複数のアユの遡上困難堰の改善などを行った結果、アユがこの地区を通過してさらに毛穴地区まで遡上したことや下水道の整備が行き渡り水質が大幅に改善されたこと、しかしまだまだ市民から愛される川になっていない石津川の将来のあり方などをカウンセリングした。
石津川水生生物調査
アユの遡上を困難にしてきた大鳥可動井堰の撤去後の2019年に、その場所で新たに魚の移動に配慮した整備をしていただいた。その整備に対する効果検証を昨年度に続いて、5月から9月まで月一のペースで毛穴地区にてアユの目視観察で実施してきましたが、この期間を通して全く観察できませんでした。2021年、初めて毛穴地区にてアユを確認し皆さんと喜びを分かち合いましたが、残念なことに2022年はまったく確認できませんでした。地元の方には吉報をお伝えすることができませんでした。
石津川水系上流定期水生生物調査
2月5日の大阪府主催の「水からつながる何でも博覧会・私の水辺」泉北地域交流会に石津川の生物を水槽展示する予定であったがオミクロンの感染拡大で中止となった。そのために、展示用の水生生物を採捕するための定期水生生物調査を実施する必要は無くなったが、経年の環境変化を調べる観点から3密に配慮して実施した。
アドプトリバー鶴田町美化活動
地元自治会との連携事業である美化活動で河川敷の草刈やゴミ拾いなどを行った。参加された人(約15名)には川に存在する複数の遡上困難堰の改善などを行ってアユがこの地区を通過してさらに毛穴地区まで遡上したことや下水道の整備が行き渡り水質が大幅に改善したこと、まだまだ市民から愛される川になっていない石津川の将来のあり方などをカウンセリングした。
石津川水生生物調査
アユの遡上が困難であった大鳥可動井堰の撤去後に、新たに魚の移動に配慮した整備を一昨年にしていただいた。その整備に対する効果検証を昨年度に続いてモニタリングしているが、喜ばしいことに、今回の調査でアユがそこを通過して上流に生息していることが確認できた。立会していただいた地元の方々にはこれが驚きであったのか、Fさんからはこのことを地元の方に周知していくという返事をいただいた。
石津川水系上流定期水生生物調査
2月6日の大阪府鳳土木事務所が主催するイベント「私の水辺」泉北地域交流会に石津川の生物を水槽展示する予定であったがコロナ緊急事態宣言発令中で中止となった。そのために、展示用の水生生物を採捕する必要は無くなったが、環境変化を調べる目的で実施している定期水生生物調査は3密ではないということで開催した。
石津川水生生物調査
令和2年9月20日に、アユの遡上が困難であった大鳥可動井堰の撤去後の整備の効果を、アユ等水生生物調査をすることで検証した。残念ながらアユは確認できなかったがその他の水生生物を確認した。なお、石津川の水生生物に興味を持たれている方が参加され、我々の会に入会していただけた。
河川整備に関しての鳳土木事務所との勉強会
令和2年2月27日、現地にてアユの遡上が困難であった大鳥可動井堰の撤去後の整備について鳳土木事務所の担当者と意見交換会を開催。土木事務所の方に川をダイナミックに利用するアユの生態をわかりやすく説明して理解をしていただき、今後の整備計画に生かしていただくことになった。
「水からつながる何でも博覧会・私の水辺」泉北地域交流会参加
令和2年2月2日に「水からつながる何でも博覧会・私の水辺」泉北地域交流会に参加し、市民ボランティアネットワーク「石津川に鮎」からは石津川に棲む生物の水槽展示などを行った。参加していた小中高校生に石津川の水生生物に理解を深めていただいた。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済