登録年度 | 2005年度 |
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氏名 | 廣本 悦子 (ヒロモト エツコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 70代 |
専門分野 | エネルギー、環境教育、市民活動 |
主な活動地域 | 岡山県岡山市 |
主な経歴 | 地球温暖化防止のため、省エネの推進と自然エネルギーの普及に取り組む会を発足。会長として岡山市立保育園に市民共同発電所を設置。人材育成のための自然エネルギー学校を開校。今年度3期め。県下の10の小学校を対象に自然エネルギーキャラバンを実施中。環境講座の講師や環境イベントへ出展多数。 |
特記事項 | 岡山市新エネビジョン策定委員。省エネ普及指導員。岡山県地球温暖化防止活動推進員。中国地域エネルギー・温暖化対策推進会議委員。倉敷市新エネビジョン策定委員。 |
活動の紹介
岡山県温暖化防止活動推進プロジェクト会議に出席
上記会議に委員として出席。2023年度は実行計画の策定年度ではないため2回(10/18、2/19)だった。
今年度は「地域脱炭素促進事業における促進区域の設定基準」についての議論であった。
ユースチームメンバーを西粟倉村の先進的取り組み見学へ
高校生・大学生の有志を脱炭素先行地域である西粟倉村へ引率。再生可能エネルギー100%を目指す村の取組みの説明を受けた後、地域熱供給施設や小水力発電の現場などを見学した。
西粟倉中学校で出前授業をコーディネート
脱炭素先行地域として事業を展開する西粟倉村の取り組みや気候変動について中学生に理解してもらうことを学校へ提案。全校生徒(約40名)対象に実施することになった。当日は、気候ネットワークに講師をお願いし実施。とても喜んでもらえ、次年度もお願いしますと言われた。
おかやま再生可能エネルギー導入・活用推進研修会
年に4回、岡山県より主に自治体職員対象の研修会を受託。7/4、10/20、1/25は室内での研修会を、9/27は真庭市の脱炭素先行地トなど)を視察した。
講演会「赤磐も他人事じゃない、気候危機!」
赤磐市の市民団体と連携して講演会を企画。気候ネットワークに講師を依頼して開催。市民団体メンバーや行政の副市長、部長、環境課の職員など20名弱が参加。
倉敷市立緑丘小学校断熱改修ワークショップ
これまで2つの学校で実施した断熱改修ワークショップの経験を活かし倉敷市主催のワークショップを運営支援しました。3階の5年生の教室を改修するため、5年生には事前の出前授業をして省エネや自然エネルギーの必要性を学んでもらいました。そして当日も児童有志や先生など31名に倉敷市職員有志や工務店、当法人スタッフなどがサポ―ト。教室の天井、壁、窓を改修しました。後日、室温や消費電力を計測したところ非改修の教室と比較して21%の省エネが確認できました。
「エコるんclub」交流会の企画・運営
岡山県が主催する高校生を対象とした「エコるんclub」交流会の企画・運営を行いました。国立環境研究所が作成した「気候変動ミステリー」プログラムを体験してもらうもので、当日は国立環境研究所の担当者に指導をしてもらい、12人が3つのグループに分かれて、気候変動のさまざまな方面への影響などを知るとともに何ができるかを話し合ってもらいました。
岡山県立高校MDP出前講座
県北に位置する高校から、総合的な探求の時間(MDP)に「地域固有の自然エネルギーの運用の可能性について」というテーマで研究を始めている生徒に助言をしてほしいという依頼がありました。生徒は山間部などにおける自然エネルギーの運用例や、各地域のエネルギー活用に関する特色ある取り組みに興味があるということだったので、気候変動の現状や自然エネルギーを地域で活用していくことの重要性を説明しました。
SDGS交流会で活動紹介
岡山市内の公民館から依頼を受け、「SDGS交流会」で気候変動の現状や脱炭素への行動変容の必要性、所属するNPOの活動紹介などを行いました。具体的にどのような取り組みをすれば脱炭素な暮らしにできるかの説明などをしました。
ユースチーム意見交流会
所属する団体のユースチーム(高校生・大学が中心メンバー)が中学生を対象に「気候変動について、今、若者にできること」のテーマでオンライン意見交流会を開催。そのサポートをしました。内容はグローバルな活動をしている若者から活動紹介をしてもらい、その後、参加者で「学校のゼロカーボン化を目指すために、私たちにできること」について話し合いを行いました。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済