登録年度 | 2005年度 |
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氏名 | 那須 義則 (ナス ヨシノリ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 自然への愛着、水質、地球温暖化 |
主な活動地域 | 熊本県荒尾市 |
主な経歴 | 熊本県職員としてこれまで35年間環境行政に従事。この間熊本県方式による水生生物による水環境調査方法を確立し、指導者養成及び啓発活動を精力的に実施。また本県の環境学習の拠点施設熊本県環境センターでは環境教育を実施、ここでは磯観察方法、植物観察一手法を作成した。 |
特記事項 | 公園緑地管理財団の実施する緑・花文化の知識1級認定。東京商工会議所主催の環境社会検定合格。パワーポイントによる講話「なるほど!ザ・プラント」を作成した。大人版では植物のおもしろさを紹介し、子ども版ではどんぐりの分類を採用し、共に光合成から地球温暖化防止の取り組みを進める内容。 |
活動の紹介
カラスノエンドウ等3種類の区別方法
荒尾市中央公民館で行われた有明歌謡教室において、14人を対象にカラスノエンドウ、スズメノエンドウ、カスマグサの3種類の草本を使い、区別方法の説明を行った。併せて、植物が生態ピラミッドの生産者として重要であり、また、大気中の二酸化炭素の固定者としても重要であることを説明した。興味を持って聞いてもらえたようだ。
エコアのどんぐりデー
公益財団法人熊本県環境整備事業団が実施したイベント「エコアのどんぐりデー」において、自然観察等の講師を行った。野外で草木の自然観察を行い、採集したどんぐりについてはその名前調べを行った(全6種)。教室に戻った後はどんぐりのペイント遊びを行った。コロナ禍で参加者は5人と少なかったが、楽しくやっていたように感じた。その状況は後日熊本日日新聞に掲載された。
2021年度活動実績等報告書提出済
2021年度活動実績等報告書提出済
なるほど、ザ、プラント
荒尾市中央公民館事業である「万年青大学(高齢者学習事業)」の中で、「なるほど、ザ、プラント」について講和を行った。参加者は高齢者の11名であった。植物にまつわるおもしろい事柄、光合成、生態ピラミッドなどについて話したが、興味を持って聞いてもらえた。
どんぐりの分類からみる温暖化防止へのアプローチ
令和2年は新型コロナ禍のため、例年あった「水生生物による水環境調査」の講師依頼がなかった。タイトルの活動は、少人数6人の要望によるもので、どんぐりの分類表を使った種類名当てを行う遊びでその講師を務めた。近くに自生している樫の木の「どんぐり」を使い分類表で調べる方法を説明した。答えは「シラカシ」であったが、発展的に光合成、生態系ピラミッド、二酸化炭素の低減に資する温暖化防止対策の話までもっていった。対象が大人であったため、理解度は良かったようだ。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済