登録年度 | 2006年度 |
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氏名 | 橋本 昭夫 (ハシモト アキオ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 地球温暖化、資源・エネルギー、産業 |
主な活動地域 | 北海道札幌市 |
主な経歴 | 札幌市役所(昭和63年から平成19年)、衛生研究所部長、地域保健担当部長、リサイクル指導課長、産業廃棄物指導課長、技術主幹。NPO北海道資源循環研究所(平成19年から)所長、理事長。(株)全国亜臨界肥料管理機構・(株)市町村資源化事業団(平成26年から)代表取締役会長 |
特記事項 | 技術士(資源工学部門、衛生工学部門、総合技術監理部門)、地域カーボンカウンセラー、健康管理士、農学士、法学士、北海道亜臨界肥料流通機構専務理事、廃棄物資源循環学会計画部会委員、北海道自治体学会 |
活動の紹介
亜臨界水処理技術による資源化事業普及
市民団体等に10数年前から標記事業を行ってきたが、コロナ渦のため、中断してきたが、再開の準備に入った。
自治体等の資源化事業導入支援
家庭生ごみ、下水道汚泥等の資源化に苦慮している国内自治体を支援するため、新たな資源化技術として認定された
亜臨界水処理技術の導入等についての普及活動を行ってきた。
自治体等の資源化事業導入支援
亜臨界水処理技術の普及
バイオマス資源化技術の普及
活動が順調に行かなかったが、活動の準備等
市町村資源化協会などの生ごみ、下水道汚泥の資源化事業の普及支援
資源化困難物とされてれいる生ごみ、下水道汚泥などの資源化に苦慮している国内自治体を支援している市町村資源化協会活動の普及活動に参画・支援を行ってきてた。
北海道環境基本計画更新に伴う意見
北海道知事から環境保全推進員に任命されており、北海道環境基本計画第3次計画素案について意見を求められ資源化について提案させて頂いた。
亜臨界アミノ酸液肥化事業普及支援
資源化困難とされていた自治体下水道汚泥、家庭生ごみの効果的資源化を可能とする技術として開発された亜臨界アミノ酸液肥化事業を推進している市町村資源化協会、㈱市町村資源化事業団へのアドバイスを行った。
自治体資源化の普及を推進する㈱市町村資源化事業団への支援
同事業団が計画した魚類廃棄物を原料として新資源化技術亜臨界アミノ酸液肥化技術により生産された亜臨界アミノ酸液肥と即効性のある化学肥料との比較栽培試験実施について支援した。
バイオマス資源化、ディスポーザ導入普及活動
バイオマス資源化を進める市町村資源化協等の要請により、市民、企業、団体、自治体等を対象とする説明会の講師を行ってきた。
ごみ問題に関心のある高校生の訪問等も受けてきた。
家庭紙屑、廃プラを原料とする固形燃料の需要先の確保支援
国内自治体市町村でごみ固形燃料化を永く成功継続させているのは、平成元年から固形燃料化工場を稼働させている北海道の札幌市、富良野市のみである。
札幌市の場合は、事業系ごみ固形燃料化であり、品質的に問題ないが、富良野市の場合は、家庭系ごみのため、塩素分がどうしても多くなり、購入企業が限られているのが現状である。市民団体の要請から、家庭ごみ燃料化実施自治体増加のため、ボイラーメーカーの燃焼技術向上等について協議継続してきたが、富良野市の固形燃料品質は、燃焼に問題ないとの報告を受ける事が出来た。
自治体による生ごみ、下水道汚泥、農水産廃棄物のアミノ酸肥料化実現支援
国内篤農家が高い栽培効果から高評価を与えているアミノ酸液肥がある。北海道農家消費者連盟は、市町村議会に対し、生ごみ、下水道汚泥等を原料として、短時間大量製造の亜臨界アミノ酸液肥化技術を活用し、市町村が地元農家にアミノ酸肥料を低価格で供給するよう、陳情を行っているが、この支援活動を行った。
2月末現在で陳情議会数は、札幌市、旭川市等の22市町村議会を数え、農家消費者も当該活動に満足している。