登録年度 | 2006年度 |
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氏名 | 見並 勝佳 (ミナミ カツヨシ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 水質、地球温暖化、資源・エネルギー |
主な活動地域 | 千葉県船橋市 |
主な経歴 | 上下水道、産業用排水、し尿処理等の水処理、汚泥処理等の水処理プラント建設業務担当及び研究開発役員として、水処理プラント会社に40年間勤務。平成18年より環境カウンセラーとて、生物多様性、地球温暖化問題に取り組んだ。平成25年6月よりNPO環境カウンセラー千葉県協議会理事長。 |
特記事項 | NPO法人環境カウンセラー千葉県協議会の理事長として、環境カウンセラーの活動範囲拡大と社会的認知度向上は最も重要な課題として取り組んでいる。 |
活動の紹介
丸山川自然観察会への協力等
10年間継続して行ってきた丸山川上流域での「子供達による生きもの調べ」がコロナ禍で中止となった。また、大滝町での環境プログラムも中止となった。
環境マネージメントの研修会活動
毎年行っている、環境マネージメント関連セミナーを今年も予定通り開催「できた。三密を避け参加人数を制限して行った。
各地の環境イベントでの「二酸化炭素濃度測定」の体験
当協議会は、二酸化炭素の工業用ガス分析計を保有している。この計測器を用いて、「吐く息中の二酸化炭素濃度測定実演」を行って好評を得ている。船橋市、エコ委メッセいんちば、木更津市、君津市、白井市での環境フェアでの開催を計画したが、中止となった。
気候変動に関する正確な情報提供活動
6月の環境カウンセラー千葉県協議会総会時および秋期に国立海洋研究機構および国立環境研究所の専門家による公開環境講座を企画した。しかし、共に、コロナ禍による外出規制などにより中止となった。
房総半島を襲った台風と豪雨被害の実態調査開始
昨年の房総半島を襲った台風による会員の被害状況を報告を集め、気候変動にどのように捉え、対処すべきかの提言を纏める作業に着手した。
各地の環境関連行事での二酸化炭素濃度測定実演
6月22日船橋市環境フェア、10月19日君津市ふれあいフェア、10月22日エコメッセinチバ、11月22日全国小中学校環境教育研究大会に参加し、二酸化炭素濃度測定実演を行い、主として子供達を対象にして、温室効果ガス、特に二酸化炭素への理解と地球温暖化への啓発を行った。
地球温暖化に関する公開講座開催
総会後に、講師として江守 正多氏(国立環境研究所地球環境研究センター 副センター長 )による公開講座を企画開催した。公開講座は市民にも無料で公開され、約90名が聴講した。アンケート調査では高評価であった。
NPO法人環境カウンセラー千葉県協議会理事長および理事としての組織経営
2018年度NPO法人としての組織活動総括と2019年度事業計画の作成。2019年度は、開かれた活動、楽しい活動を標榜した。2019年度活動計画はほぼ実行できた。6月以降は理事として担当。
千葉県環境応援団としての講演会講師派遣
地元(旭市)の新川汚染防止推進大会への講師派遣を受託。本件は、千葉県が行っている「環境応援団」事業としての講師派遣である。当協議会としては、初めての受託となった。
環境カウンセラー千葉県協議会の運営
毎月の理事会開催による協議会運営と協議会が行う各種の環境行事への出展・講演会開催(年2回)・環境マネージメント関連セミナー(5回)等の企画、立案と推進
丸山川自然観察会支援
地元のNPO南房総エコネットが主催する自然観猿飼への助言活動。これまで8年間継続している。
千葉県下の環境イベントへの団体としての参画の企画と推進
6月23日:船橋市環境フェア出展;10月8日:エコメッセちば出展;10月13日:鎌ケ谷市環境フェア出展;7月21日及び10月27日:君津市環境関連フェアへの展示支援:1月24日及び2月2日~9日:白井市環境関連フェアへの展示支援及び「うちエコ診断」支援活動他。
EA21の地域判定委員会
EA21の地域判定委員会出席 10回
自然観察会・講演会、施設見学会などの企画と実行
・大多喜町で「水辺の生きもの探しと面白峡水力発電所の見学」開催(7月)大多喜町周辺の小学校4年生以上を対象
・乗鞍岳周辺 (中部山岳展望ドライブ+ 観瀑散策)」(10月)
・丸山川の「子どもたちによる水辺の生きもの観察会」に協働参画(8月)
・プラスチック廃棄物処理工場見学会開催(8月)
・専門家による気候変動講演会開催(1月)
浄化槽訂正管理講習会への講師派遣とテキスト
県事業の浄化槽講習会への講師派遣を行った。テキスト:「浄化槽の働きと水の浄化」の改定と県内3箇所(野田市、匝瑳市、印西市)で、参加者総数約100名であった。 浄化槽啓発講習会の内容をホームページで一般公開し、広く一般の方からの情報が寄せられるようにすることで、講習会への関心を高め、同時に浄化槽啓発講習会の活動をアピールした。
うちエコ診断業務の推進
昨年度より環境省の「うちエコ診断」事業に取り組んでいる。2017年度は、予定件数50件を上回る53件を達成した。各地でのイベントを中心に受診者を募集し実施した(エコメッセちば、千葉市、野田市、白井市、八千代市他)。うちエコ診断士を2名に増員した。
エコアクション21・ISO等の環境マネージメント(EMS)事業
EA21地域事務局、商工会議所・商工会とEMS普及活動の協力・協働関係の維持・発展に努めた。 企業環境セミナーの開催(10月)、 内部監査員養成講座の開催(環境:2回(7月・10月)、・品質:2回(6月・9月)、 EA21普及セミナー(7月)、その他に半日セミナー2回、外部への講師派遣を行った。
NPO法人環境カウンセラー千葉県協議会理事長としての組織経営
会員約100名のNPO組織の円滑な組織経営に注力した。県内の環境イベントへの積極的な参画と支援、外部の方が参加できる自然観察会と講演会、施設見学等々、「外部との関わり」をキーワードにして活動した。
県内各地の環境イベントへの参画
全県的なエコメッセ千葉への参画。千葉市、鎌ヶ谷市2回、船橋市1回、白井市2回、松戸市1回他、各地の環境フェアに参画。地球温暖化などを中心としてポスター展示、エコ診断、炭酸ガス濃度測定実演などを行った。
浄化槽の適正管理講習会開催と講師派遣
千葉県下には60万基近い浄化槽がある。その適正管理は公共水域の汚濁防止に重要である。そこで、県の水質保全課と浄化槽関連団体と行動で、テキスト作詞と講義内容企画を行い講習会を開催している。4か所で述べ100人が参加した。
ea21地域判定委員会
ea21の地域判定委委員として、判定委員会9回参画。ea21関連セミナー2回・2日間の企画運営。ISO関連セミナー4回・7日間の企画運営。