登録年度 | 2006年度 |
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氏名 | 柏木 隆頼 (カシワギ タカヨリ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 水質、大気、消費生活・衣食住 |
主な活動地域 | 愛知県名古屋市 |
主な経歴 | 平成10年より、環境コンサルタント会社の生活環境調査部門にて、環境大気・排ガス・臭気・環境水・騒音・振動などの調査業務に従事。平成22年より、同社の分析事業部にて、水質・土壌・大気・臭気・廃棄物の分析およびコンサルティング業務に従事。 |
特記事項 | 技術士(総合技術監理/環境部門)、環境計量士(濃度/騒音・振動)、公害防止管理者(大気/水質/ダイオキシン類/騒音/振動)、臭気判定士 |
活動の紹介
食品の賞味・消費期限設定と保存期間延長技術についての講演
フードロス削減はSDGSの目標達成にも貢献することとなる。自治体からの依頼を受け、食品事業者を対象に賞味・消費期限の設定方法と保存期間を延長する技術について講演を行った。
賞味消費期限の設定方法についてのセミナー開催
適切な期限設定はフードロス削減につながり、SDGSの目標達成にも貢献することとなる。食品事業者を対象に賞味・消費期限の設定方法についてセミナーを開催した。
HACCPセミナー開催
食品の賞味・消費期限は工場内の衛生環境の整備や従業員の衛生教育の影響を大きく受ける。HACCPを適切に運用することで期限の延長にも繋げることができる。また、GAPの運用においてもHACCPの知識が重要になる。HACCPの運用により、フードロス削減や安全・安心な食品を提供をすることができ、SDGSの目標達成にも貢献することとなる。
薬剤の排水処理場への毒性評価試験
工場で新しく使用する薬剤について、排水処理場へ流しても、処理機能に影響がないか確認したいとの相談を受け、評価方法のアドバイスを行った。
ネオニコチノイド系農薬について
ミツバチが大量死してしまったため、原因を調査したいとの相談を受けた。
ネオニコチノイド系農薬の影響が疑われていたが、死骸への残留量の調査を含め、調査や評価方法についてアドバイスを行った。
GAP導入セミナー開催
GAP導入により食品安全、環境保全、労働安全等を確保することができ、持続可能な農業をはじめとしたSDGSの目標達成に貢献できる。GAPセミナーを主催し、農業関係者に普及活動を行った。
また、セミナー後に導入を検討している農家さんに対し、GAPの種類や導入の手順等について、アドバイスを行った。
フードロス削減への取組み
フードロス削減はSDGSの目標達成にも貢献することとなる。食品事業者へ賞味期限を延長する手法について、アドバイスを行った。
排水処理施設の処理性能の評価
新規に導入を検討している排水処理施設の性能評価の相談を受けた。
評価のための実験計画を提案した。
ASIAGAP導入について
GAP導入はSDGSの目標達成に繋がっており、普及に向けた活動を行っている。GAP導入に必要な検査、施設管理についてアドバイスを行った。
脱臭剤の評価方法についての相談対応
事業者より、脱臭剤の効果確認方法についての相談があった。悪臭物質の特性についての説明と評価方法について提案を行った。
環境影響評価の相談対応
事業者より、新規に設置する排ガス処理設備の環境影響評価方法について相談があった。測定項目(排ガス、臭気、騒音、振動)と評価方法についてアドバイスを行った。
農業生産管理工程(GAP)認証に関わる地下水検査についての相談対応
事業者より、農業生産管理工程(GAP)認証に関わる地下水検査についての相談があった。検査項目や、役所等のデータがある場合、それを活用し、新たに分析しなくて良いこと等のアドバイスを行った。