登録年度 | 2006年度 |
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氏名 | 臼井 恵次 (ウスイ ケイジ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 大気、水質、環境マネジメント・監査、廃棄物、リサイクル、土壌・地下水、環境アセスメント、化学物質、環境計画、環境教育、自然観察(植物、鳥、水生生物、昆虫、星空等)、町づくり、地球環境問題、環境全般 |
主な活動地域 | 山口県宇部市 |
主な経歴 | 大学教授として環境保全に関する研究や講義を行っている。環境技術センター所長、NPO法人理事長、エコアクション21地域事務局やまぐち代表、学校法人理事、山口県環境計量事証明事業協会会長を兼務。低炭素社会構築支援活動、EMS構築支援活動や海域の磯焼け修復研究を行っている。 |
特記事項 | EA21審査人、農学博士、山口県環境影響評価技術審査会委員、オフセット・クレジット審査会会長、エコキャンパス取組促進協会長、宇部市廃棄物減量審議会副会長等 |
活動の紹介
環境計量証明事業の技術研修
一般財団法人)山口県環境計量証明事業協会顧問として、山口県内の環境計量証明事業の技術力向上のための研修会や学術的支援を行っている。今年度の研修等は、日本環境測定分析協会の副会長を招いて、11月2日(木)に開催され、私は、顧問としての挨拶と研究発表会の座長として出席した。
山口県環境アドバイザーとのコラボ
山口県環境アドバイザーとして登録しているが、今年は依頼がなかった。この環境アドバイザーは、山口県内の市民団体、学校、企業などへ山口県から派遣される講演型の指導員である。
ブルーカーボン保持のための藻場の回復
ブルーカーボン固定のため、藻場の回復を行なっている。昨年、環境に優しい生分解性ポリ乳酸(PLA)樹脂を原料とする種苗用チップを3Dプリンターで作製し、アカモクの幼体の種苗に挑戦して成功した。今年度も、種苗した幼体を冷蔵保存し、タイムラグ養殖に挑戦している
藻場の食害生物であるウニ類の屋内養殖
ブルーカーボンを固定する海藻を食害するウニ類は駆除、廃棄されている。今年度は、開発したアルギン酸を用いたジェル体の人工餌による水質汚濁が生じ、通常の活性炭処理やバイオ処理のみでは対応出来ないので、新しく光触媒による濾過装置を開発し、人工餌の処理能力を検討している。
ブルーカーボン固定のための海藻養殖技術開発
山口県環境保全財団の助成申請を行い、「海藻やウニ類の屋内養殖のための食餌と水質浄化装置の開発」と題して令和5年度の研究助成金を昨年度に引き続き獲得した。これにより、1年間であるが、ブルーカーボン保持のため、漁業従事者と共に海中林の養殖についての研究活動が進行可能となった。
環境計量証明事業の技術研修
(一般財団法人)山口県環境計量証明事業協会顧問として、山口県内の環境計量証明事業の技術力向上のための研修会や学術的支援を行なっている。
ブルーカーボン固定のための海藻養殖技術開発
「海へのCO2固定(ブルーカーボン固定)のための海藻養殖技術開発」と題して令和4年度の研究助成金を獲得した。これにより、1年間であるが、ブルーカーボン保持のため、漁業従事者と共に海中林の養殖についての研究活動が進行可能となった。
山口県環境アドバイザーとのコラボ
山口県環境アドバイザーは、山口県内の市民団体、学校、企業などへ山口県から派遣される講演型の指導員である。これとのコラボレーションも重要である。
ブルーカーボン保持のための藻場の回復
昨年、環境に優しい生分解性ポリ乳酸(PLA)樹脂を原料とする種苗用チップを3Dプリンターで作製し、アカモクの幼体の種苗に挑戦して成功した。また、種苗した幼体を冷蔵保存し、4ヶ月のタイムラグ養殖にも成功した。
ウニ類養殖のために野菜ベースの食餌開発
ウニの養殖のための野菜ベースのジェル体人工餌の摂食負荷および水質への影響を検討した。ジェル濃度がかなり水質等に影響を与えるため
、ジェル体と個体食餌の供与間隔や紫外線照射方法などを調整した。
ブルーカーボン固定能力向上のための海藻養殖とウニ生産ビジネス
山口県環境計量証明事業協会と日本環境測定分析協会の協同で令和3年11月19日に開催された技術研修会で「ブルーカーボン固定能力向上のための海藻養殖とウニ生産ビジネス」と題してブルーカーボン保持のため、海中林の養殖についての講演を行った。
山口県環境アドバイザー
山口県環境アドバイザーとして登録しているが、今年は依頼がなかった。この環境アドバイザーは、山口県内の市民団体、学校、企業などへ山口県から派遣される講演型の指導員である。
ブルーカーボン保持のための藻場回復(2)
ブルーカーボン保持のため、藻場の回復を行なっている。環境に優しい生分解性ポリ乳酸(PLA)樹脂をバインダーとして用いて、栄養塩溶出ブロックを作成した。同じくPLA樹脂と3Dプリンターで種苗用チップを作成した。今年度は実際にアカモクの幼体の種苗に挑戦し、成功した。
ブルーカーボン保持のための藻場回復(1)
ブルーカーボン保持のため、海の砂漠化をもたらしている要因の1つであるウニ類は駆除、廃棄されている。昨年は、この駆除ウニを養殖し、有効利用するために必要な人工の乾燥餌を野菜ベースに開発した。今年度は、アルギン酸を用いたジェル体の人工餌を開発した。
山口県環境計量証明事業協会顧問
山口県環境計量証明事業協会顧問として、山口県内の環境証明事業の技術力向上のための研修会や学術的支援を行なっている。
オフセットクレジット審査
オフセットクレジット審査会長,環境審議会特別委員として活動中。
山口県環境アドバイザー
今年は依頼がなかった。
山口県環境計量証明事業協会研修会
山口県環境計量証明事業協会顧問として、山口県内の環境証明事業の技術力向上のための研修会や学術的支援を行なっている
ブルーカーボン保持
ブルーカーボン保持のため、海の砂漠化を齎している要因の1つであるウニ類は駆除、廃棄されている。この駆除ウニを養殖し、有効利用するために必要な人工の餌を野菜ベースに開発した。
藻場の回復
ブルーカーボン保持のため、藻場の回復を行なっている。環境に優しい生分解性ポリ乳酸(PLA)樹脂をバインダーとして用いて、栄養塩溶出ブロックを作成した。同じくPLA樹脂と3Dプリンターで種苗用チップを作成した。