登録年度 | 2006年度 |
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氏名 | 柳瀬 晴朗 (ヤナノセ セイロウ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、地質、地球温暖化 |
主な活動地域 | 香川県高松市 |
主な経歴 | 1.地域の自然環境について各種文献等での調査。2.道路事業等に関する自然環境保全・環境保全計画及び環境技術学習等の支援。3.香川県技術士会会員として建設環境面等の情報共有活動含め、職場内での環境保全等の技術力向上対応等の取り組み。 |
特記事項 | 1.技術士(建設部門:総合技術監理部門:環境部門)、2.木学会認定上級技術者(環境:2010)、3.ECU上級インストラクター、4.eco検定(H18)、5.2級ビオトープ施工管理士(H25.2) 【研修受講履歴】H26中国四国 2014中国四国、2011中四国 |
活動の紹介
環境調査学習支援のための最新の知見・技術動向調査等(情報収集)
1.地域の企業・団体における、環境関連取り組みについて:SDGs事例・DX活用最新動向活用・反映等の観点から工夫事例等学習
・項目:水・電気の使用量削減、環境に配慮したものの使用、極力ペーパーレス化する
2.道路・河川分野での自然環境調査等:環境特性(流域-沿道特性)を踏まえた取組支援としてDXとしてAP活用等
3.[環境保全取組 ]SDGsと地域活性化との関連性の観点から その活動状況等確認
地域の自然環境調査取組[事例収集] 学習等のための支援ガイド等[継続]
1.内容:地域の自然環境調査-情報収集活動成果を活用した 自然環境調査学習支援等について検討。
[例:環境状況と地域の人口特性との関連性まとめ]:a.人口減少・高齢化との関連性から
b.環境状況への意識面把握:低山地・丘陵部[植林地]周辺の植生状況への意識調査継続
2.取組み上の工夫点-事例紹介:植生生育状況の紹介:外来種問題+里山等での管理放置による環境劣化(意識面含む)等について、一般的な環境保全状況-取り組み動向等との比
較検討等
コロナ禍での社会経済活動・生活行動様式工夫によるエネルギー負荷軽減
1.コロナ禍での社会経済活動・生活行動様式工夫: 社会全体で最近の事例/取り組状況:各種HP等からの事例調査:[例]移住に伴う勤務地変更・ワーケーション・web会議導入によるエネルギー負荷軽減事例調査のデータ・事例収集:
2.身近な例:web会議導入に伴う①対面方式による指標等把握(例:1人当たりの移動エネルギー消費+会議コスト等)・対比 ②参考情報:付加価値:移動時間節約による~付加価値向上等
地域の河川改修状況・道路整備と流域(沿道)特性と自然環境変化と生活等との関わり
1.河川整備(堤防・河道変化)による流域の安全性の向上(洪水被害軽減)・[道路整備]による生活の利便性向上及び自然環境保全と生活面での関連調査
2.調査方法等:①既往の文献(河川図書・市町村史)等から 事例収集・聞き込み等 ②地域の自然・生活環境(変化と)保全・歴史文化とのかかわりあい等
地域内の自然環境調査活動[継続]・地域生活者活動目線での情報収集
1.山林-植生変化等 ①例]耕作放棄状況(時期~期間・割合等:R4 道路沿いの斜面等)②倒竹木、ツタ繁茂等による景観劣化等調査:a.例:昭和30年後半~40年代の風景・現在の写真との対比確認 b.[効果]例:斜面立木ツタ等伐採による見通し確保/明るくなりイノシシ(人への警戒心から出てこなくなる)による畑等野菜被害減少(直近の畑所有者の声)
2.水田・水路部での環境変化①外来のタニシ繁殖等 、水路・ため池:ホテイアオイ等の藻の繁茂、水質汚濁 富栄養化
4.環境調査学習支援のための最新の知見・技術動向等を活用した環境学習調査等(情報収集)
1.地域の企業・団体等に対し、普段の業務取組みの中の環境関連項目・技術情報としてDX活用最新動向活用・反映等、そのガイド等について学習
2.例)道路・河川分野での関連として 自然環境調査業務等~環境特性(流域-地域特性)を踏まえた取組ポイントガイド支援(便利なDXとしてAP活用等)3.環境保全取組面での意識変化
(例)河川~生態系特性を活かした地域の取組等について、地域活性化の観点から その活動の広がり状況等確認
3.地域の河川改修状況・流域特性と地域の自然環境変化と生活・歴史文化との関わり(事例収集)
1.内容:河川整備(堤防・河道変化)による流域の安全性の向上(洪水被害軽減)と、良好な生活・自然環境形成と文化・歴史と関連調査 2.調査方法等:①既往の文献(河川図書・市町村史)等から 中下流域から地区抽出し 事例収集・聞き込み等 ②地域の生活環境・歴史文化と環境変化形成とその環境保全取組・ポイント等調査
2.地域の自然環境調査学習等のための支援ガイド等
1.内容:継続的な地域の自然環境調査-情報収集活動により得られた情報活用による 自然環境調査学習等のための支援ガイドの方法等について検討取組。2.工夫点-事例紹介:①動植物生息生育状況の紹介:外来種問題+里山等での管理放置による環境劣化(意識面含む)等について、他地域の事例・一般的な環境保全状況-取り組み動向等との比較検討
1.地域内の自然環境調査情報収集活動[継続]
地域内の田畑・山林・雑木林周辺の自然環境変化に着目した情報収集として、①田畑-植生変化等:レンゲソウが少なくなった状況・理由(耕作放棄含め農家の事情等)②水田・水路部での外来のタニシ繁殖等 ③ため池:ホテイアオイ繁茂、水質汚濁 富栄養化④管理放置の雑木林-竹林での環境変化:枯れた倒竹木、ツタ繁茂等により~光があまり差し込まれず薄暗くなり景観が損なわれる等(現地聞き込み等)
4.環境調査[知見]技術情報等を活用した取組
1.地域の企業等(建設関係)に対し、(普段の取り組み状況等交えながら)環境関連業務・技術情報提供支援:2.(職場内での)①道路・河川関連:自然環境調査[業務]等~環境特性[流域-地域特性踏まえた)取組ポイントガイド支援:
3.環境学習:対象分野拡大-[意識向上取組]
1.内容:今までの取組み・成果活用⇒いろんな地域の道路・河川周辺の環境調査までの対象拡大展開:2.例①例:河川流域特性:[自然-歴史,治水の経緯]-文化と環境面とのかかわり学習 ②環境特性把握含め~保全上ポイント等把握 ⇔保全対策 取組状況参考とする。
2.地域内の自然環境調査情報[学習継続]
:1.内容:居住地域の田畑・道路街路樹・雑木林周辺の環境変化等]2.例: ①田んぼ(畑)-植生変化への気づき:レンゲソウ見かけなくなった理由(農家の事情含め) ②雑木林・街路樹等:ツタ(かづら)繁茂・ため池:ホテイアオイ繁茂②水田~水路部での外来のタニシ繁殖等
1.地域の自然環境(調査学習)との関わり方等のガイド用の資料作成等
①[動植物]の状況調査把握:外来種問題+里山等での管理放置による環境劣化等への意識確認:②(①について)昨今の環境情報動向への関連性等から地域の環境程度の把握。